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少し日当たりの良い林縁で咲く、黄色花 [花(春)]

昨日(4/19)は、良いお天気に恵まれました。この晴天で雲ひとつない朝を迎えたことから、朝は少し冷えました。しかし、日中は暖かさを感じられる気温に。今日は予報では暑さも感じられるほどの気温で夏日超えの気温が良そうされているようです。
そうそう、今日は、二十四節気のひとつ「穀雨」ですね。穀雨は、この頃の春雨は田畑を潤し、穀物の成長を助けるところからこう呼ばれるとのことです。暖かくとも当たり前の時期に突入ということですね。

またまた、そんなお天気に誘われて植物園をウロウロと、林縁の少し日当たりがよい場所で黄色の目立つ山野草の花を見かけました。でも、ここで気になったのが、山野草の定義です。山野草とは「全体として小柄で花が派手ではないが美しく、園芸植物や観葉植物などの商品化した植物とは似ていないものを指すことが多い。」とされています。
でも、ま~いいかということで山野草として2点の登場です。
実は黄色は好きな色なのです。

◇ウマノアシガタ(馬の足形)キンポウゲ科
日本では北海道~南西諸島まで、日本国外では朝鮮、中国、台湾に広く分布する多年草で、日当たりの良い山野に生えます。草丈30-60cmで茎と葉裏には白い長毛があります。
枝分かれをした花茎の先に1つずつ黄色い花をつける、花弁は5枚で横に開き、光沢があります。花の真ん中には雄しべと雌しべがたくさんあります。八重咲きのものは雄しべや雌しべが花弁に変化したものです。
和名は花の形を馬の蹄につける馬沓(うまぐつ)にたとえたものとのこと。
馬沓は、馬の足につけるわらじです。雪道を歩くときの滑り止めとして使ったり、砂利道などの悪路を歩くとき、馬の蹄を保護するために使ったりしました。ちなみに、蹄鉄(ていてつ)は、主に馬の蹄(ひづめ)を保護するために装着される、U字型の保護具となります。
ウマノアシガタ-1(20220418).jpg ウマノアシガタ-3(20220418).jpg ウマノアシガタ-4(20220418).jpg ウマノアシガタ-6(20220418).jpg ウマノアシガタ-7(20220418).jpg


◇クサノオウ(瘡の王・草の王)ケシ科
日本では、北海道~九州の日当たりのよい道ばたや草地、林縁などに生えます。高さ30~80cm。全体に縮れた毛が多いので、白っぽく見えます。
花は鮮黄色で直径約2cm。多数の雄しべの間に体をくねらせた青虫のような雌しべがあります。
クサノオウの名前の由来は、皮膚病の「くさ(湿疹)」を治す薬効があるために、「くさ(瘡)の王(おう)」と呼ばれるようになったということです。
クサノオウ-1(20220418).jpg クサノオウ-3(20220418).jpg クサノオウ-4(20220418).jpg クサノオウ-5(20220418).jpg クサノオウ-6(20220418).jpg


二つとも、植物全体が毛で覆われていますが、この毛はどんな役目をするのかな?


★おまけのネタ
その生きる力に驚きます。
わが家で昨年に挿し木にしたオリーブの枝。その枝が根付き、花を咲かせようとしているではありませんか。
すごい、すごいですよね。
挿し木のオリーブ-1(20220419).jpg 挿し木のオリーブ-2(20220419).jpg


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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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20日(水) 仏滅 [旧暦三月二十日]

【穀雨】
二十四節気のひとつ。
この頃の春雨は田畑を潤し、穀物の成長を助けるところからこう呼ばれる。
天文学的には太陽が黄経30度の点を通過する日。清明の15日ほど後。

【青年海外協力隊の日】
1965年(昭和40年)に青年海外協力隊(JOCV)が発足した。
青年海外協力隊では、アジア・アフリカ・中南米を中心とする発展途上国の国づくりを支援するために、
満20歳から69歳までの人たちがボランティアとして活躍している。
(46歳以上は「海外協力隊」と呼ばれる。)

【郵政記念日】
1871年(明治4年)のこの日、それまでの飛脚制度にかわり、郵便制度が実施されたのを記念して1934年(昭和9年)に制定された。
この日から一週間を「郵便週間」として、郵便業務のPR活動が行われる。
また、郵便制度発足とともに「書状賃銭切手」と称する切手が発行されたのを記念して、同じくこの日から一週間は「切手趣味週間」となっている。

【女子大の日】
1901年(明治34年)に日本初の女子大学である日本女子大学校(現在の日本女子大学)が成瀬仁蔵校長により創設された。
家政学部・国文学部・英文学部・英文予備科が設けられた。
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イチリンソウとフタリシズカ [花(春)]

昨日(4/18)は、雲の多い一日となりました。もしかしたら、気温としたらこの時期らしい気温だったかも知れませんね。植物園も桜の花がほぼ終わり、入園者数も落ち着いてきました。
そんな昨日は、もう石油ファンヒーターは使わないだろうと、娘の分と私の分を片づけでした。ファンヒーターは本体に残った灯油を抜くのが面倒です。本体の中に灯油が残るのでそれをスポイトでチュウチュウと吸い出します。こうしないと、タンクの灯油を全部抜いても本体にかなりの量がの残るので。

さて、植物園生態園コーナーの木陰では、春の花たちが次々に咲き、散っていきます。今日、登場のイチリンソウは、盛りを過ぎ、フタリシズカは今が見ごろかも・・

◇イチリンソウ(一輪草)キンポウゲ科
イチリンソウは本州から九州の野山に生える代表的な「春植物」で、人里でも見られ、春に咲くかわいらしい白い花は多くの人に愛されています。木陰の草むらや林床に生え、地下には横走する根茎(地下茎)があり、先端に3枚の羽状複葉をつけて、次々と四方に株を広げていきます。
花弁はなく、白い花弁のように見えるものは萼片です。
イチリンソウ-1(20220411).jpg イチリンソウ-2(20220411).jpg イチリンソウ-3(20220411).jpg イチリンソウ-4(20220411).jpg イチリンソウ-5(20220411).jpg イチリンソウ-6(20220411).jpg イチリンソウ-7(20220411).jpg


実は、少し前になりますが、生態園を担当している職員さんに、今のおすすめの花は?とお聞きすると、「今なら、私はイチリンソウかな”!」と言っておられたので撮影でした。


◇フタリシズカ(二人静)センリョウ科
日本(北海道~九州)、中国に分布する毎年花を咲かせる多年草です。人里に近い山野の林下など薄明るい場所に自生します。
小さな白い花をつけます。花には花弁も萼もなく、3個の雄しべが丸く子房を抱いています。
名前は謡曲「二人静」に由来し、2本の花穂を静御前とその亡霊の舞う姿になぞらえたものと言われます。
フタリシズカ-1(20220418).jpg フタリシズカ-2(20220418).jpg フタリシズカ-3(20220418).jpg フタリシズカ-4(20220418).jpg フタリシズカ-5(20220418).jpg


★おまけのネタ
クスノキ(楠木)の葉の入れ替わり
クスノキの、葉の寿命はちょうど一年であり、春~初夏になると新旧の葉が一斉に入れ替わります。
今がその時期で、古い葉がものすごい勢いで落葉です。そして、新しい葉がでて、綺麗な新緑に(^_^)ニコニコ
クスノキ-1(20220415).jpg クスノキ-2(20220415).jpg クスノキ-3(20220415).jpg


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19日(火) 先負 [旧暦三月十九日]

【乗馬許可記念日】
1871年(明治4年)のこの日、庶民が馬に乗ることが許された。
江戸時代は武士以外の者の乗馬は禁じられていた。

【地図の日・最初の一歩の日】
1800年(寛政12年)閏4月19日、伊能忠敬が蝦夷地の測量に出発した。
豪商伊能家を継ぎ、50歳で隠居後、江戸に出て天文学、暦学、西洋数学などを学び、全国各地を測量し、『大日本沿海興地全図』を完成させた。
その精度は高く、世界に誇れる科学的地図である。
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シャガ [花(春)]

昨日(4/17)は、何とか平年並みの気温まで上がった青空が広がる一日となりましたね。
そんな昨日は、散歩を兼ねて、靴を買いにブラブラと、靴は、普段履きと、朝の仕事時に履く靴と長靴の3足を購入でした。毎日の歩数がそれなりに多いので靴底が減り歩きづらいので、春ということもあり新調でした。(すみません、どうでもいい話題でしたね!)
そんな道すがら、やけに人が多いな、さすが春の観光シーズンと思っていました。カッパキザクラカントリーのところまで来ると庭では日本酒祭りということで本当に多くの方が日本酒を楽しまれておりました。また月桂冠では試飲会が開かれてこれまたすごい人でした(事前予約制)。その他、いろいろなところでイベントが・・このコロナ禍ではじけたい人も多いのでしょうね(酒蔵スタンプラリーも行われていたようです)。勿論、私は通り過ぎるだけでしたが! 私はまだ大勢の人と一緒に飲むのは怖いかな?

さて、タイトルの「シャガ(射干)」アヤメ科に戻します。
シャガは日本各地の低地や人里近くの湿った森林に普通に見られる、常緑多年草。
シャガは中国原産で、かなり古くに日本に入ってきた帰化植物。日本のものはタネができません。
このことから日本に存在する全てのシャガは同一の遺伝子を持ち、またその分布の広がりは人為的に行われたと考えることができるそうです。
ということは殆どがクローンということになりますね。それもすごい!
シャガ-1(20220415).jpg シャガ-2(20220415).jpg シャガ-3(20220415).jpg シャガ-4(20220415).jpg シャガ-5(20220415).jpg シャガ-6(20220415).jpg


★おまけのネタ
さてさて、わが家の「モッコウバラ(木香薔薇)」バラ科の登場です。
わが家の郵便受け周りに這わせて、3,4年になるのかな? 大分密集してきて、見ごたえが出てきました。

モッコウバラは、中国原産のバラの原種の1つ。つる性のいわゆるつるバラと呼ばれ、で枝にはトゲがなく、4~5月に花を咲かせます。花は直径2~3cmほどと小柄です。

モッコウバラには白と黄色があり、我が家は黄色です。実は白には香りがあり、黄色にはありません。でも性質としては黄色の方が強く、育てやすい。白は綺麗ですが散る前は変色して、あまり綺麗でないところが問題。
モッコウバラ-1(20220416).jpg モッコウバラ-2(20220416).jpg モッコウバラ-3(20220416).jpg モッコウバラ-4(20220416).jpg モッコウバラ-5(20220416).jpg モッコウバラ-6(20220416).jpg


一般的にモッコウバラといった場合には、黄色の八重咲を指すそうです。



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18日(月) 友引 [旧暦三月十八日]

【発明の日】
現在の特許法のもととなる「専売特許条例」が1885年(明治18年)のこの日に公布されたのを記念し、1954年(昭和29年)に制定。

【よい歯の日】
日本歯科医師会が4月18日の語呂合わせから定めた日。
丈夫な歯をいつまでも保ってもらおうとの願いがこめられている。

【三重県民の日】
1876年(明治9年)のこの日、度会(わたらい)県が三重県と併合し、現在の三重県になったことにちなんで1976年(昭和51年)に制定された。

【世界アマチュア無線の日】
1973年(昭和48年)に制定。仕事や金銭上の利益を目的とした運用を禁じられているアマチュア無線は、純粋な趣味でおこなわれる無線通信。
  
【お香の日】
595年(推古3年)4月、
淡路島の一ノ宮に流れ着いた流木を漁師が燃やしたところ、よい香りがしたとの記述が『日本書紀』にあり、
また「香」の文字をばらすと「一十八日」になることから、全国薫物線香組合協議会が1992年(平成4年)に制定。
ちなみに戦国武将の織田信長も香木に執着し、正倉院御物の香木「蘭奢待(らんじゃたい)」を削り取っている。

【鎮花(はなしずめ)祭】
奈良・桜井市の大神(おおみわ)神社で行われる、疫病を鎮める祭。
神饌として、薬草の百合根や忍冬(すいかずら)が奉納される。
国家の大祭として毎年執り行うよう「大宝令」で定められ、また『新拾遺和歌集』にもその名が登場するなど、古くからの由緒をもつ。
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これもひらひらと呼んでいるのかな? オオバベニガシワ [花(春)]

昨日(4/16)は、お天気は何とか回復したのですが、気温が上がらすその上に風が強い、冷たい風が!
そんな風の強い日は、花などの接写撮影には全く不向きなことからカメラを持って外出をあきらめて、またまた我が家の小さな小さな庭の手入れでした。とりあえず、隣に大きくはみ出した枝の選定をしてスッキリさせました。その後は、すす病にやられたミカンの木の手入れでした。何とか新芽も出てきたことから、残しておいた古い葉で汚いものをはさみでチョキチョキでした。病気にやられているとはいえ、葉の表面を濡れた雑巾で一枚づつ拭いて綺麗にしたものですが、何とか光合成をして栄養分を運び、新芽に成長に役だったかなと。勝手な思いですが、そんなことから、病気の古い葉をほぼ全て取り丸裸に・・・新芽が大きく育ち、光合成への期待を込めての作業でした。
そうそう、ガスメーターが非常に見にくいところにあり、毎月検針の方が苦労しているので、少しでも見やすくと周りの雑草や枝を整理もしました。いつも、伸縮棒の先に鏡がついたような道具で何とか覗いているので、気の毒で

さて、タイトルの「これもひらひらと呼んでいるのかな? オオバベニガシワ」に話題を戻します。

「オオバベニガシワ(大葉紅柏)」トウダイグサ科は、春の新葉の赤い色が美しいため、庭木として植えられます。しかし、赤い新芽から一ヶ月もすると、普通の緑白色の葉になってしまい目立たなくなります。だから目立つのはチョッとの間です。
このオオバベニガシワは、雌雄同株、雌雄異花。4~5月にかけて咲く花には雌花、雄花があります。雄花はヒトデのような形をした黄色い小花で、多数が泡を吹いたように咲きます。雌花は紅色の糸を持った珍妙な形になります。雌雄ともに小さな花であり、派手な葉の陰になって目立ちません。
この雌花がイソギンチャクの糸のようなものが伸び、昨日に取り上げた「ベニバナトキワマンサク」のようにひらひらと呼んでいるような、人間を呼んでいるのではなく雄花の花粉を呼んで集めているのですが・・・
そんな雄花と雌花を撮影できましたので登場です。
オオバベニガシワ-1(20220414).jpg オオバベニガシワ-2(20220414).jpg オオバベニカシワ-22(20200602).jpg
1ヶ月もしないうちにこんな緑い色の葉に


◎雄花
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◎雌花
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この黄色の小さな粒粒は、もしかしたら雄花の花粉かな?
オオバベニガシワ-11(20220414).jpg


★おまけのネタ
今年はツツジの花が咲くのも早いように感じられます。
これは、「クロフネツツジ(黒船躑躅)」ツツジ科となります。
名前の由来は、日本に江戸時代に黒船によって持ち込まれたことからです。
クロフネツツジ-1(20220412).jpg クロフネツツジ-2(20220412).jpg クロフネツツジ-3(20220412).jpg クロフネツツジ-4(20220412).jpg


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17日(日) 先勝 [旧暦三月十七日・望]

【春土用の入り】
雑節の一つ。立夏の前18日間。今では夏土用だけが一般的。
天文学的には太陽が黄経27度の点を通過する日。

【公共職業安定所発足記念日】
1947年(昭和22年)のこの日、職業安定法に基づいて公共職業安定所が発足。
1990年(平成2年)から「ハローワーク」という愛称になった。

【恐竜の日】
1923年(大正12年)にアメリカの博物学者ローイ・チャップマン・アンドルーズがゴビ砂漠へ向けて北京を出発した日。
その後5年に及ぶ旅行中に恐竜の卵の化石を世界で初めて発見し、恐竜研究の先駆けとなった。
ちなみに「恐竜」という言葉は誤訳から生まれたもので、本来は「巨大竜」とでも訳すべきものだったとか。

【家康忌】
1616年のこの日、徳川家康が74歳で没した。
鷹狩りの後、空腹の状態で鯛の天ぷらを大食いしたことによる食中毒症状が死因であると一般的にいわれている。
しかし、もともと胃ガンにかかっていたという説もある。
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このヒラヒラに誘われました・ベニバナトキワマンサク [花(春)]

昨日(4/15)は、朝から不安定なお天気の一日でしたね。私が早朝の仕事に出かけるときは何とか曇りでしたが、朝の仕事場近くの地下鉄の駅を降りて地上に出ると何と雨が・・・私は雨男なので、いつもリュックに折り畳み傘を忍ばせているので、そんな急な雨にも対応ができるのですが!
何とか、私が植物園をウロウロとしている時間帯は何とか持ちこたえてくれましたが、家に帰ってから午後になると何と突然の雨が!
そうそう、このところ、朝の5時40分に家を出るのですが、出るとすぐに、「ホーホケッキョ」と鶯の鳴き声が毎朝聞こえます。たぶん、近くの宇治川の土手あたりに巣があり毎朝鳴いているのだと思います。その巣のすぐそばと思われるお宅のご主人が毎朝、鶯の鳴き声で起こされると・・・何か贅沢な目覚まし時計ですね。

さて、タイトル話題に戻します。
植物園を出る前の通り道で、ヒラヒラと私を呼ぶと感じた花びらが気になりました。それが「ベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作)」マンサク科です。
何か、お出でおいでとされているようで、素通りが出来ずに撮影でした。

ベニバナトキワマンサクは、耐寒性常緑小高木 「トキワマンサク(常盤万作)」の変種の紅花品種。
鮮紅色で光沢のあるビニールの細紐状の花を集合させて咲かせ、花の形が目立ちとその色合いも目立ちます。昨日は風もあったことから、ヒラヒラと揺れて誘っているように見えました。
ベニバナトキワマンサク-1(20220415).jpg ベニバナトキワマンサク-2(20220415).jpg ベニバナトキワマンサク-3(20220415).jpg ベニバナトキワマンサク-4(20220415).jpg ベニバナトキワマンサク-5(20220415).jpg ベニバナトキワマンサク-6(20220415).jpg


いつもは、森の中で咲く、こんな花に呼ばれるのですが・・・
「カンテンソウ(花点草)」イラクサ科
カンテンソウは、山の木陰で地面に広がるように群生している多年草。
顔を近づけて見ないと、咲いているのかどうかわからないくらい、小さく目立たない花です。
植物の多くは昆虫に花粉を運んでもらうために、より目立つようにと、さまざまな花を咲かせます。
その点カテンソウの場合は、昆虫に頼らずに、花粉を風で飛ばして運ばせるため、わざわざ目立つ花を咲かせる必要がないと考えられているそうです。
どうしても、普段はこんな足元に咲く花に呼ばれるのですが・・・
カテンソウ-1(20220411).jpg カテンソウ-2(20220411).jpg カテンソウ-3(20220411).jpg カテンソウ-4(20220411).jpg


こんな咲き方に何か共感を覚える私でした。





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16日(土) 赤口[旧暦三月十六日]

【女子マラソンの日】
1978年(昭和53年)のこの日、日本で初めての女子フルマラソンが開催された。
この女子フルマラソンの名称は「タートル女性マラソン大会」。
“タートル(海亀) ”と付く通り、単純にスピードを競うのでなく、健康を目的に自分のペースでゆっくり走る大会だったらしい。

【国民年金法公布記念日】
1959年(昭和34年)に「国民年金法」が公布されたことを記念したもの。
令和元年度の国民年金受給者数は3,565万人。

【チャップリン・デー】
20世紀最大のイギリス映画人、喜劇王チャールズ・チャップリンの誕生日(1889年生まれ)。
チャップリンを偲ぶために設けられた。

【早慶レガッタ復活の日】
1978年(昭和53年)のこの日、第47回目の早稲田対慶應のレガッタが17年ぶりに隅田川で開催された。

【大志を抱く日】
1877年(明治10年)のこの日、札幌農学校(現在の北海道大学)に赴任していたウィリアム・S・クラーク博士がアメリカへ帰国した。
日本での滞在期間は、わずか8ヵ月であった。
「BOYS, BE AMBITIOUS!(少年よ大志を抱け)」はあまりにも有名な言葉。

【康成忌】
1972年(昭和47年)のこの日、『伊豆の踊子』や『雪国』などの作品で知られ、1968年(昭和43年)には日本人で初めてノーべル文学賞を受賞した作家、川端康成が没した。享年73。
仕事用として使用していた逗子のマンションでのガス自殺であった。
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イカリソウ、エビネ、オドリコソウ [花(春)]

昨日(4/14)は、私が朝に出かける時間帯は雨で傘を差しての出勤でした。その後は、予報では雨が降るということでしたので、昨日は植物園をパスして取引先に納品に行こうかと考えていました。しかし、雨が降るどころか時々日差しも出るようなお天気です。朝に差していった傘が、雨傘ではなく日傘として役にたちそうでした。
そんなことで、急きょ、得意先に行くのを先延ばしにして、植物園にでした。何やら、嬉しい誤算でした。(^_^)ニコニコ
さて、植物園ではドンドンと花が・・・私が行く生態園コーナーの森の中でも花たちが静かに、でもその主張を強めている感じです。
一昨日でしたが、生態園コーナーをウロウロとしていると、大学生のグループかな、授業の一環かも知れませんが、いくつかのグループに分かれて、植物を探していました。あるグループが大きな声で「どこにあるのかな、オドロオキソウ」というではありませんか。オドロオキソウとう植物は私は知らない、珍しい植物を探しているな、どんな植物かなと興味深々でした。しばらくすると、あった、あったとグループのみんなを呼ぶ声が聞こえました。その声のする方を見ます。あのあたりにはそんな名前の植物は無いハズと。そのグループが去った後でその場所に行ってみると、そこには「オドリコソウ(踊子草)」がありました。何だ、「オドロオキソウ」ではなく、「オドリコソウ」の間違いかと・・・お前たち大学生だろ、ちゃんと資料を確認しろと突っ込みを入れたくなりました。無駄な時間を使ってしまったと!驚かすな・・・

さてさて、そんな生態園の木陰で咲く花たちの紹介ということで

◇イカリソウ(錨草)・羽衣 メギ科
イカリソウ(錨草)はメギ科イカリソウ属 の落葉多年草。低い山地の雑木林に生え、茎の先が3本の葉柄に分かれて、3枚の小葉がつきます。春に優しい色合いのピンク色の錨形の花を咲かせます。
イカリソウ-1(20220414).jpg イカリソウ-2(20220414).jpg イカリソウ-3(20220414).jpg イカリソウ-4(20220414).jpg イカリソウ-5(20220414).jpg イカリソウ-6(20220414).jpg イカリソウ-7(20220414).jpg


◇エビネ ラン科
かつては各地の低山に普通に見られた常緑のラン科の植物で、落葉広葉樹林の落ち葉が厚く積もった場所に生え、群生していました。
春に株の中心から1~3本の花茎が立ちあがり、茶で唇弁は白の花、まれに緑や赤、薄黄色と唇弁が桃色や薄黄色のコンビの花を、10~30輪ほど穂になって咲かせます。地下には球根のような偽鱗茎(バルブ)というものが10個前後連なっていて、エビの背のように見えることから、エビネと呼ばれます。
エビネ-1(20220412).jpg エビネ-2(20220412).jpg エビネ-3(20220412).jpg エビネ-4(20220412).jpg エビネ-5(20220412).jpg


◇オドリコソウ(踊子草)シソ科
その話題のオドリコソウ
北海道~九州の山野や道端の半日陰に群生します。
花の形が笠をかぶった踊子に似ているところからの命名されたとのことです。
若葉は食用になり、根は薬用になようです。
オドリコソウ-1(20220413).jpg オドリコソウ-2(20220413).jpg オドリコソウ-3(20220413).jpg オドリコソウ-4(20220413).jpg



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15日(金) 大安 [旧暦三月十五日]

【ヘリコプターの日】
ヘリコプターの原理を考案したレオナルド・ダ・ビンチの誕生日(1452年4月15日)にちなみ、
全日本航空事業連合会が1986年(昭和61年)に制定。
ちなみにレオナルド・ダ・ビンチという名前は、「ビンチ村出身のレオナルド」という意味。

【遺言の日】
近畿弁護士会連合会が制定。「4(ゆ)1(い)5(ごん)」の語呂合わせ。
近畿各地で記念行事が行われる。

【象供養の日】
判子や置物などにつかわれる象牙を扱う業界団体、東京象牙美術工芸協同組合が制定した日。

【東京ディズニーランド開園の日】
1983年(昭和58年)のこの日、千葉・浦安市に東京ディズニーランドが開園。
当時のアトラクション数は32だったが、その後次々と追加される。

【梅若(うめわか)忌】
915年のこの日、謡曲『隅田川』の登場する梅若丸の忌日。
12歳のときに人買いにさらわれ、隅田川のほとりで病死したといわれる。
東京・墨田の木母寺(もくぼじ)にゆかりの塚がある。
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双葉葵、アオキ、グミ 我が家ネタ [花(春)]

昨日(4/13)も、朝から暖かというよりも暑いという感じのスタートです、日中も安定したお天気が続き、道路に設置されている温度計は28℃を表示していました。
昨日は、娘の部屋の天井の照明がチラチラとするということから交換するために量販店に久しぶりのオープンカー(自転車)でひとっ走りでした。実は、娘の部屋の天井の照明器具は、まだ蛍光灯だったことから、蛍光灯を買うよりもLED照明器具に交換したほうがいいのかなということで買い替えでした。蛍光灯の球を購入する金額に少しプラスするだけでLED器具が買えるので・・・消費エネルギーも少なくて済むしね。
我が家の双葉葵の日よけも作成も! 地植えの双葉葵がこれからの暑い夏のような日差しに直接当たると葉が痛むので、前からあった古いヨシズと鉄パイプを利用して日除けづくりでした。
そんなことで、我が家の春の花たちの紹介です。

◇フタバアオイ(双葉葵)ウマノスズクサ科
フタバアオイの花は撮影が大変です。何せ、地面にスレスレで下向きに咲くので・・・
その点、プランター植えの場合には、プランターを傾けて撮影ができるところが便利ですね。
フタバアオイ-1(20220410).jpg フタバアオイ-2(20220410).jpg フタバアオイ-3(20220410).jpg フタバアオイ-4(20220410).jpg フタバアオイ-5(20220410).jpg フタバアオイ-6(20220410).jpg


◇アオキ(青木)ミズキ科
以前にもご紹介した我が家の、雄のアオキの花です。
雌株は現在、さし木で育てており、あと数年で花が咲くようにあんり、実が生るかな? 楽しみです。
アオキ-1(20220408).jpg アオキ-2(20220408).jpg アオキ-3(20220408).jpg アオキ-4(20220408).jpg アオキ-5(20220408).jpg アオキ-6(20220408).jpg


◇ナツグミ(夏茱萸)グミ科
このナツグミの花も、少し前に取り上げましたが・・
グミ-1(20220408).jpg グミ-2(20220408).jpg グミ-3(20220408).jpg グミ-4(20220408).jpg グミ-5(20220408).jpg



一昨日の乙女椿の植え替えで左腕と腰が痛い・・・


★おまけのネタ
双葉葵の手作り、ヨシズの日よけ
日除け-1(20220413).jpg 日除け-2(20220413).jpg


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14日(木) 仏滅 [旧暦三月十四日]

【タイタニックの日】
1912年(大正元年)の午後11時40分、世界一の豪華客船といわれたタイタニック号がニューヨークへ向けての処女航海中にニューファンドランド沖で氷山に衝突して沈没した。
ところで、タイタニック号には唯一の日本人乗客として鉄道院の細野正文が乗船、奇跡的に生還したが、彼はミュージシャンである細野晴臣の祖父にあたる。

【パートナーデー】
1998年(平成10年)に 家庭・職場・地域等でお互いを思いやり、男女が共に参画する社会を目指す日として佐賀市が制定。
2月14日がバレンタインデー、3月14日がホワイトデーであることから、さらに1か月後を「パートナーデー」とした。

【ポスト愛護週間】(~20日)
郵政省と全国郵便切手販売協会が、郵便ポストを大切にし、お客様とポストの親近感を深めようと、1963年(昭和38年)から、郵政記念日を含む一週間実施されている。
ポストといえば赤いイメージだが、1871年(明治4年)に誕生した日本初のポストは白木を使った四角い箱型。
その後、郵便局の増加に合わせて量産されたポストは、雨よけのフタがついた柱型で、色は黒色だった。

【春の高山祭】(~15日)
岐阜・高山の日枝神社の祭大礼。正式名は高山山王祭。
秋の桜山八幡宮例大祭とあわせ、総称として高山祭という。
祇園祭、秩父夜祭とともに、日本三大美祭のひとつに数えられる。
豪華絢爛な屋台や、その上で繰り広げられるからくり人形の妙技が見もの。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、祭行事の中止・変更の可能性があります。
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紫の絨毯・ショカッサイ [花(春)]

昨日(4/12)も、本当に暖かいを通り超して暑い。そして一日中、青空が広がりました。そんな昨日の午後はまたまた、小さな小さな庭の手入れでした。
実は、鉢植えの乙女椿が土の入れ替えをしていないことと植木に比べて鉢のサイズが合わなくなったことから、今年は花の付きが悪く、葉の色合いも悪い。そこで、とりあえず、鉢から抜いて根を少し整理して土も入れ替えてあげようと思い立ちました。思い立ったからにはすぐに実効ということではじめました。当然のことながら、根が鉢いっぱいに張っているいつことから抜けません。鉢のすぐ内側にヘラを突っ込み隙間を開けようとしますが、抜けません。着ていたシャツを脱ぎ捨てて挑戦することと30分チョッと、もうあきらめようかと思ったところで少し動きました。こうなれば頑張るしかありません。鉢の上に両足をかけてお尻を地面につけて両手で思いっきり引っぱります。手はパンパンで腰が痛い・・・でもそのおかげで何とか抜けました。妻からは、それは後でダメージがあるのでは?と言われました。確かにそうかも知れませんね。い~やああ、汗が流れ落ちました。

さて、タイトルの「紫の絨毯・ショカッサイ」に話を戻します。
何やら、植物園のチューリップやユキヤナギなどがテレビで紹介されたようで、何人かの人からそんなことを聞きました。
よく、このブログにご訪問いただく方から「府立植物園のチューリップの話題はテレビの情報番組でも放映していてすーサンは近寄らないかな?と想像していました。」とコメントをいただきました。実はこのチューリップは、私が地下鉄に乗るためには、このチューリップの前を必然的に通る事になるため、記録として撮影したものアップしてみたものです。
チューリップの背景の紫の花が話題になっていたようです。ということで、その紫の花を急きょ取り上げてみました。この紫の花は、ラベンダーでは無く、「ショカッサイ(諸葛菜)」アブラナ科の花ととなります。
このショカッサイは、園芸店などでは、「紫花大根」として売られているとか(花が大根に似ているから)。
ショカッサイは、中国原産で、輸入された園芸種が半ば野生化。1894年に初めて記録があり1939年から各地に広がり、現在ではほぼ日本全土にみられるようです。
これだけ群生するとさすがに迫力があり綺麗ですね。
ショカッサイ-1(20220412).jpg ショカッサイ-2(20220412).jpg ショカッサイ-3(20220412).jpg ショカッサイ-4(20220412).jpg ショカッサイ-5(20220412).jpg ショカッサイ-6(20220412).jpg ショカッサイ-7(20220412).jpg ショカッサイ-8(20220412).jpg


昨日の私のブログの画像でチューリップのバックでボケた紫色のものです。
そんな、話題でした


★おまけのネタ

以前にもご紹介したことのある台風で折れた桜の幹。その状態でも花をつけたことから、公園課の配慮によりそのまま残されています(行政もたまには粋なことを)。そして、今年も綺麗に花を咲かせていました。
これだけ幹が折れていれば根からの水分や栄養分を運ぶのも大変だと思います。それでも今年も元気に花をつけて楽しませてくれています。これは取り上げなくてはということで登場です。
本当はこちらがメインの予定だったのですが!
倒れた桜の木-1(20220411).jpg 倒れた桜の木-2(20220411).jpg 倒れた桜の木-3(20220411).jpg 倒れた桜の木-4(20220411).jpg


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13日(水) 先負 [旧暦三月十三日]

【決闘の日】
1612年(慶長17年)のこの日、作州浪人・宮本武蔵と細川家指南役・佐々木小次郎の決闘が、豊前小倉沖の無人島・船島で行なわれたことによる。
敗れて死んだ小次郎の流派が巌流だったため、船島は決闘後、巌流島と呼ばれるようになった。

【啄木忌】
1912年(大正元年)のこの日、『一握の砂』を記した詩人・石川啄木が没した。享年26。
同郷の友人・金田一京助は、貧窮を極め衰弱し切っている啄木のために、最後まで金策に走り回った。

【水産デー】
1901年(明治34年)のこの日、漁業の制度を定めた旧漁業法が制定されたことを記念して1933年(昭和8年)に大日本水産会が制定した。

【喫茶店の日】
1888年(明治21年)のこの日、東京・下谷上野西黒門町に日本初の喫茶店「可否茶館」が開店した。
経営者は日本人の鄭永慶(ていえいけい)。
コーヒー1杯が1銭5厘(当時かけそば1杯8厘)だった。
赤字のため4年後に閉館している。

【ジェファーソン・デー】
独立宣言の起草者、
第3代アメリカ大統領のトーマス・ジェファーソンの誕生日を祝う日。
1743年、ヴァージニア生まれ。

【嵯峨虚空蔵十三詣り】
13歳の子供たちが盛装し、京都嵯峨嵐山・法輪寺の虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)に詣でる京都の春の伝統行事。
虚空蔵は学業成就の仏様で、知恵と福徳を授けてくれるという。
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チューリップも見ごろのピークかな? [花(春)]

昨日(4/11)も、暖かな朝からのスタートでした。お昼頃に植物園から家に戻るときには、カーディガンも脱ぎYシャツ姿でした。午後にはお日様が顔を隠すお天気となりましたが、十分に暖かです。
そんな昨日は、本当に久しぶりに銀行の窓口に行ってきました。実は少し前にその銀行から電話があり、年金の振り込みをしている方を対象とした定期預金がありますと。電話に出た私が最初に発した言葉は「新しい詐欺とかではないでしょうね」と、でも詐欺なら詐欺という訳ありませんよねと昨日に対応してくれた行員さんと大笑いでした。今は、定期預金でも殆ど利子がつかない状態なので、年金振込をされている方を対象とした、少しですが利率の良い商品ということでした。ま~少しですがすぐに使う予定のない普通預金からそちらに移動でした。物価が上がり、預金は目減りするばかりですね。金(gold)でも買っておけばいいのでしょうが、そんな金を買うほどの余裕も預金もないしね。手続きが終わる間に、何やら資産運用の話もされていましたが、私には無縁の世界と、殆ど上の空でした。

さて、植物園のチューリップも今が盛りかな? いつも生態園の目立たなくとも必死に生きている花たちの撮影が多いのですがたまにはということで登場です。
さすが、ここではスマホをかざして撮影をされている方が本当に多いです。そうそう、植物園内で同じ町内のご家族に出会いました。良く来られるのですかと言われて、「ハイ、平日は毎日です」とびっくりされてましたが、その訳をご説明して納得されたようです。

チューリップ-1(20220411).jpg チューリップ-2(20220411).jpg チューリップ-3(20220411).jpg チューリップ-4(20220411).jpg チューリップ-5(20220411).jpg チューリップ-6(20220411).jpg チューリップ-7(20220411).jpg


★おまけのネタ

以前にもご紹介したことのある「オニグルミ(鬼胡桃)」クルミ科で、顔に見える大型の冬芽のその後を撮影しましたのでご紹介です。
うさぎの耳のように見えたところが、こんな風に変化です。

◎1月17日
オニグルミ-1(20220117).jpg


◎4月4日
オニグルミ-2(20220404).jpg


◎4月11日
オニグルミ-3(20220411).jpg


何かこの変化に微笑んでしまいました(^_^)ニコニコ



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12日(火) 友引 [旧暦三月十二日]

【世界宇宙飛行の日】
1961年(昭和36年)のこの日の午前9時7分、ソ連が世界初の有人宇宙船「ボストーク1号」をバイコヌール宇宙基地より打ち上げ、地球の周回に成功したことに由来する。
ユーリー・A・ガガーリン少佐は宇宙から見た地球の感想を「地球は青かった」と表現。流行語にもなった。

【パンの記念日】
1842年(天保13年)日本で初めてパンが焼かれた日。
伊豆韮山代官の江川太郎左衛門が兵糧パンを作ったのが始まり。
パン食普及協議会が1983年(昭和58年)3月に制定。
彼の屋敷は重要文化財として保存されている。

【東京大学創立記念日】
1877年(明治10年)のこの日、「東京開成学校」と「東京医学校」が合併され「東京大学」が創立。
法・理・文・医学部が設置された。
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春を探しに・ピンクと黄色 [風景]

昨日(4/10)も、朝から一日中、青空が広がる本当に良いお天気で暑い!昨日は、27℃という夏日まで最高気温が上がったようです。日差しの下では上着を脱いでも暑く感じられる一日でした。
そんな昨日はこちら京都府の府知事選の投票日でした。勿論、私は投票に行ってきました。午前の10時頃に投票所に行ったのですが、何かガランとした感じでした。これは投票率は・・・と思った次第です(投票率は37%台とか、これでも前回よりもいいというから驚き)。そんな投票後に、ぶらぶらと散歩に春を探しに行ってきました。
この暖かさに誘われて、多くの観光客が十石舟に乗船するために並んでおられました。そして、花筏の中を進む十石舟の姿も見かけました。その光景を撮影をするためにカメラを構えた多くの人も・・・その中の一人でしたが!

十石舟-1(20220410).jpg 十石舟-2(20220410).jpg 十石舟-3(20220410).jpg 十石舟-5(20220410).jpg


そんなピンク色の花筏を見た後は、今度は黄色のじゅうたん状態の西洋からし菜と酒蔵も眺めてきました。
西洋からし菜と酒蔵-1(20220410).jpg 西洋からし菜と酒蔵-2(20220410).jpg 西洋からし菜と酒蔵-3(20220410).jpg 西洋からし菜と酒蔵-4(20220410).jpg 西洋からし菜と酒蔵-5(20220410).jpg


春らしい景色を楽しんだ後は買い物をして帰りましたとさ(^_^)ニコニコ



★おまけのネタ
十石舟を撮影していたときにこんな光景も見かけました。
鯉の子孫を残す戦いかな?
雌の産卵に雄が受精させる戦いなのでしょうね。
多分、一匹の雌に何匹かの雄が群がっているようでした。
鯉(20220410).jpg




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11日(月) 先勝 [旧暦三月十一日]

【メートル法公布記念日】
1921年(大正10年)のこの日、改正度量衡法が公布され、法律でメートル法を使うことが定められたことを記念して設けられた日。
ちなみに、酒を飲んで気炎をあげることを「メートルを上げる」というが、この「メートル」は「メーター」のことで、計器のメーターのように機嫌が上がっていくことを表している。

【中央線開業記念日】
1889年(明治22年)のこの日、JR東日本の中央線の前身である甲武鉄道の新宿-立川間が開業した。
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