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イカリソウ、エビネ、オドリコソウ [花(春)]

昨日(4/14)は、私が朝に出かける時間帯は雨で傘を差しての出勤でした。その後は、予報では雨が降るということでしたので、昨日は植物園をパスして取引先に納品に行こうかと考えていました。しかし、雨が降るどころか時々日差しも出るようなお天気です。朝に差していった傘が、雨傘ではなく日傘として役にたちそうでした。
そんなことで、急きょ、得意先に行くのを先延ばしにして、植物園にでした。何やら、嬉しい誤算でした。(^_^)ニコニコ
さて、植物園ではドンドンと花が・・・私が行く生態園コーナーの森の中でも花たちが静かに、でもその主張を強めている感じです。
一昨日でしたが、生態園コーナーをウロウロとしていると、大学生のグループかな、授業の一環かも知れませんが、いくつかのグループに分かれて、植物を探していました。あるグループが大きな声で「どこにあるのかな、オドロオキソウ」というではありませんか。オドロオキソウとう植物は私は知らない、珍しい植物を探しているな、どんな植物かなと興味深々でした。しばらくすると、あった、あったとグループのみんなを呼ぶ声が聞こえました。その声のする方を見ます。あのあたりにはそんな名前の植物は無いハズと。そのグループが去った後でその場所に行ってみると、そこには「オドリコソウ(踊子草)」がありました。何だ、「オドロオキソウ」ではなく、「オドリコソウ」の間違いかと・・・お前たち大学生だろ、ちゃんと資料を確認しろと突っ込みを入れたくなりました。無駄な時間を使ってしまったと!驚かすな・・・

さてさて、そんな生態園の木陰で咲く花たちの紹介ということで

◇イカリソウ(錨草)・羽衣 メギ科
イカリソウ(錨草)はメギ科イカリソウ属 の落葉多年草。低い山地の雑木林に生え、茎の先が3本の葉柄に分かれて、3枚の小葉がつきます。春に優しい色合いのピンク色の錨形の花を咲かせます。
イカリソウ-1(20220414).jpg イカリソウ-2(20220414).jpg イカリソウ-3(20220414).jpg イカリソウ-4(20220414).jpg イカリソウ-5(20220414).jpg イカリソウ-6(20220414).jpg イカリソウ-7(20220414).jpg


◇エビネ ラン科
かつては各地の低山に普通に見られた常緑のラン科の植物で、落葉広葉樹林の落ち葉が厚く積もった場所に生え、群生していました。
春に株の中心から1~3本の花茎が立ちあがり、茶で唇弁は白の花、まれに緑や赤、薄黄色と唇弁が桃色や薄黄色のコンビの花を、10~30輪ほど穂になって咲かせます。地下には球根のような偽鱗茎(バルブ)というものが10個前後連なっていて、エビの背のように見えることから、エビネと呼ばれます。
エビネ-1(20220412).jpg エビネ-2(20220412).jpg エビネ-3(20220412).jpg エビネ-4(20220412).jpg エビネ-5(20220412).jpg


◇オドリコソウ(踊子草)シソ科
その話題のオドリコソウ
北海道~九州の山野や道端の半日陰に群生します。
花の形が笠をかぶった踊子に似ているところからの命名されたとのことです。
若葉は食用になり、根は薬用になようです。
オドリコソウ-1(20220413).jpg オドリコソウ-2(20220413).jpg オドリコソウ-3(20220413).jpg オドリコソウ-4(20220413).jpg



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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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15日(金) 大安 [旧暦三月十五日]

【ヘリコプターの日】
ヘリコプターの原理を考案したレオナルド・ダ・ビンチの誕生日(1452年4月15日)にちなみ、
全日本航空事業連合会が1986年(昭和61年)に制定。
ちなみにレオナルド・ダ・ビンチという名前は、「ビンチ村出身のレオナルド」という意味。

【遺言の日】
近畿弁護士会連合会が制定。「4(ゆ)1(い)5(ごん)」の語呂合わせ。
近畿各地で記念行事が行われる。

【象供養の日】
判子や置物などにつかわれる象牙を扱う業界団体、東京象牙美術工芸協同組合が制定した日。

【東京ディズニーランド開園の日】
1983年(昭和58年)のこの日、千葉・浦安市に東京ディズニーランドが開園。
当時のアトラクション数は32だったが、その後次々と追加される。

【梅若(うめわか)忌】
915年のこの日、謡曲『隅田川』の登場する梅若丸の忌日。
12歳のときに人買いにさらわれ、隅田川のほとりで病死したといわれる。
東京・墨田の木母寺(もくぼじ)にゆかりの塚がある。
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