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お茶花を代表する花・「侘助(わびすけ)の花」 [花(冬)]

昨日(1/23)の朝は覚悟して起きたのですが、それほどの寒さで無く安堵しました。ただし、その後はあまり気温が上がらなかったようですが。とにかく、少し強めの風が冷たい。今日は雪かな?
そんな昨日は得意先から暮れに仕事をいただき、この正月にレポートとして仕上げて正月休み明けの日に納品したもののご請求書をお持ちするために植物園はお休みでした。チョッとしたお小遣いになったかな。でも、所詮はお小遣い程度でしたが。
そんなことで、植物園行を休んがことから歩数が不足するということで地下鉄御池駅から京都駅まで得意先に寄り道しながら歩きました。私も暇ですよね。
さて、タイトルの話題に戻します。植物園でも、早咲きの椿が咲き出してきました。その中から白と紅の侘助(わびすけ)の花を取り上げてみました。
侘助の花は、椿の園芸品種の中でも、ひときわ小さく、可憐で半開・一重の花を咲かせる侘助椿は、日本人独特の「侘(わび) 」「寂(さび)」の精神世界における美的感覚を象徴する花です。
今更、お前が言うなと言われそうですが、ちなみに「侘び」とはつつましく、質素なものにこそ趣があると感じる心のこと。 一方、「寂び」とは時間の経過によって表れる美しさを指します。 この世のものは時が経つにつれ汚れたり、欠けたりして変化しますが、それを劣化と否定的にとらえず、変化が織りなす多様な美しさを「寂び」と呼び、肯定するのです。(ネットからの受け売りですが)

◇白侘助(シロワビスケ)
シロワビスケ-1(20240122).jpg シロワビスケ-2(20240122).jpg シロワビスケ-3(20240122).jpg


◇紅侘助(ベニワビスケ)
ベニワビスケ-1(20240122).jpg ベニワビスケ-2(20240122).jpg ベニワビスケ-3(20240122).jpg


白侘助-14(20220204).jpg
ちなみに、花の大きさはこれくらいです




昨日の椿・光源氏の優雅、豪華に対峙するつつましさを感じられますね。

無理やりのブログでした(-_-メ)


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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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【今日は何の日】

24日(水) 先勝 [旧暦十二月十四日]

【初愛宕】
この日、火の神である「火之伽具土神(ひのかぐつちのかみ)」が祀られる京都愛宕神社で祭事が行われる。
この神社で配られる「火廼要鎮(ひのようじん)」のお札は、火難除けの定番アイテム。
ちなみに愛宕山には、手下の数や知名度から日本を代表する天狗といえる愛宕山太郎坊天狗が止宿したと伝わる。

【全国学校給食週間】(~30日)
1946年(昭和21年)、旧文部省により12月24日が「学校給食記念日」として制定されていたが、1月の24日から30日までをこの週間とした。
学校給食の普及をめざした行事が行われる。
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achami

こんなに小さいんですね^^
可愛いです♪
by achami (2024-01-24 12:10) 

すー

★ achamiさん、こんにちは
そうなんです、小さくてかわいいです。
茶人に好かれるのもわかるような気がします。
by すー (2024-01-24 13:07) 

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