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ひっそりと、でも存在感のある、ヤマシャクヤク、ユキモチソウ [花(春)]

昨日(4/8)は、雨は午後も3時を回ってからという予報でしたが、朝の8時過ぎから降ったり止んだりを繰り返した不安定なお天気の一日となりました。
わが家の隣の新築工事は昨日は棟上げということで大きなクレーン車が来て組み立てでした。大きな音も聞こえて、多分、木づちで組み込む作業をしていたのでしょうね。雨が本降りになる前にと朝の7時過ぎには来られて準備をし、音の出る作業は8時過ぎから始まったと妻が言ってました。雨が降る前に屋根まで組み上げて雨対策をしたいのでしょうね。作業者からは、雨雲レーダーが10分後に雨雲が来る、作業を急げと指示が飛びます。
昨日の朝の仕事は休む方が多数重なりてんてこ舞いでした。前日の疲れが残っている体には堪えました。それでも、植物園には足をのばしましたが(^^)/
その植物園の生態園コーナーの森の中で見かけた花の登場です。

◇ヤマシャクヤク(山芍薬)ボタン科
ヤマシャクヤクの花は5cm前後の大輪で、白い花弁に黄色の葯がとてもよく目立ち、美しいものですが、2~3日で散る短命花です。なので出会うタイミングが難しいです。今回は比較的綺麗な時に出会えたかも(^^)/
ヤマシャクヤク-1(20240405).jpg ヤマシャクヤク-2(20240405).jpg ヤマシャクヤク-3(20240405).jpg ヤマシャクヤク-4(20240405).jpg


◇ユキモチソウ (雪餅草)サトイモ科
ユキモチソウの、まんなかの白くふくれた部分が雪のように白く、お餅がふくらんだみたいなのでこの名になりました。確かに白い餅に見えますよね。
面白いのが雌雄異株の多年草ですが、小苗のうちは雌雄どちらでもなく、少し育つと雄株に、充実した株になると雌株になりますが、雌株になっても弱った株は雄株に戻ると言われています。やはりどこの世界でも女性は強いという事なのかも知れませんね。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されているそうです。
ユキモチソウ-1(20240405).jpg ユキモチソウ-2(20240405).jpg ユキモチソウ-3(20240405).jpg



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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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【今日は何の日】

9日(火) 先負 [旧暦三月一日・朔]

【反核燃の日】
1985年(昭和60年)に青森県労組が、
六ヶ所村核燃料サイクル基地建設に反対する姿勢を示すために制定。

【左官の日】
日本左官業組合連合会が制定。

【美術展の日】
1667年(寛文7年)にパリで世界初の美術展が開催されたことによる。
ちなみに、ムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』は、ムソルグスキーが35歳の若さで他界した友人・画家ハルトマンの遺作展覧会に足を運び、
そこで見た作品の印象を後世に残そうと考えて作曲したものである。

【大仏の日】
752年(天平勝宝4年)のこの日、奈良・東大寺の大仏が完成。
開眼供養会が行われたことを記念して制定された。
制作開始は745年(天平17年)。
聖武天皇が災害や政変、反乱などの社会不安を鎮めようと大仏建立を発願。
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