SSブログ

ハガキの語源になった木 [花(春)]

昨日(4/21)は、早朝はおぼろ月状態のお天気でしたが、確実に下り坂でした。いつものように、朝の仕事を終えて植物園に寄り道して家に戻ります。我が家までもう少しというところでバスの中でバスのフロントガラスにぽつろポツリと雨が、バスを降りて歩いていると、雨が少し強くなります。何とかフードの付いた上着で速足で戻ります。戻って少しすると、雨の音が聞こえてきました。雨男の私としたら頑張ったうちかも知れませんね。
そんな植物園で見かけた光景です。雨が心配な昨日の植物園は,、保育園、幼稚園の団体が何組も来ていました。夫々のグループが思い思いにブルーシートをひき、その上にお弁当なのどの入った荷物置き、レジャーシートで被せています。留守番がいないことから、カラスが舞い降りて、レジャーシートを口ばしで持ち上げ、中のお弁当を狙っています。本当にカラスはよく知ってますね。レジャーシートの下に食べ物があることを・・・このままでは、子供たちのお弁当が危ないと、仕方がないので、私がカラスを追い払います。しかし、カラスは近くで見ると本当に大きいですね。追い払われたカラスは遠くに飛び去ることはありません。それは、カラスとしたら私など怖くないでしょうね。カラス事件も心配でしたが、子供たちがお弁当を食べるまで雨がもってくれたかな?と

さて、タイトルの「ハガキの語源になった木」の話題に
有名な話なので、ご存じの方も多いかもしれないので、何を今さらと思われるかも知れませんね。

手紙を送る時に使うハガキを漢字で書くと「葉書」と書きます。なぜ紙なのに葉書と書くか?
実は、「タラヨウ(多羅葉)」モチノキ科の葉の裏面を細くて硬い棒などで傷付けると、しばらくして傷付いた部分だけが黒く残る性質があります。その性質を利用して、先の尖ったモノで文字を書くと、その文字を残すことが出来ます。つまり紙のようにして使うことが出来ます。
そのため古くから連絡用として、『タラヨウ』の葉っぱを利用していとのことが「葉書」の語源と言われています。
葉を一枚失敬して、字を書いてみました
タラヨウ-1(20220421).jpg


そんなタラヨウに花が咲いていました。タラヨウは、雌雄異株で、花の形から撮影したのは雄株、雄花かなと思えます。
タラヨウ-2(20220421).jpg タラヨウ-3(20220421).jpg タラヨウ-4(20220421).jpg タラヨウ-5(20220421).jpg タラヨウ-6(20220421).jpg タラヨウ-7(20220421).jpg


ハイ、知ったかぶりの話題でした。すみません。


【こんな話題も取り上げてみました】
昨日に話題にした、カワセミソウ(翡翠草)は、「ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)」ハエドクソウ科の群れの中から偶然発見された新種です。
昨日に比較のために改めて撮影してみました。よく分かる特徴としてムラサキサギゴケは、カワセミソウに比べて明らかに筒状部の長さが違いますよね。良かったら昨日の花の画像と見比べてください。他にも違いはありますが・・・
ムラサキサギゴケ-1(20220421).jpg ムラサキサギゴケ-2(20220421).jpg ムラサキサギゴケ-3(20220421).jpg ムラサキサギゴケ-4(20220421).jpg ムラサキサギゴケ-5(20220421).jpg


★おまけのネタ
わが家の小さな小さな庭の植物シリーズ
◇エビネ ラン科
今年も1本に咲く花の数は少な目ですが、何とか茎を伸ばして咲いてくれました。
今年は4本かな
エビネ-1(20220420).jpg エビネ-2(20220420).jpg エビネ-3(20220420).jpg エビネ-4(20220420).jpg エビネ-5(20220420).jpg



**************************************************
すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
**********************************************


22日(金) 赤口 [旧暦三月二十二日]

【アースデー(地球の日)】
地球全体の環境を守るため一人ひとりが行動を起こす日。
1970年(昭和45年)にアメリカで始まったもので、環境保護庁設立のきっかけとなる。

【清掃デー】
1954年(昭和29年)のこの日、生活環境整備の重要性の普及徹底を図る趣旨で清掃法が制定されたことを記念して制定された。
nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感