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木陰で咲く花  [花(春)]

昨日(4/5)は、安定した青空が広がる暖かな一日となりました。というよりも日中は暑いくらいに感じました。所用で出かけた時に道路に設置されている温度計は22℃を表示していました。それはまだ暑さに慣れていない体には暑く感じられますよね。その所用の途中で遠回りして伏見の酒蔵界隈で観光船十石舟が運航されているエリアに行ってみました。桜も見ごろということで、ものすごく多くの観光客で大賑わいでした。あまりの人の多さにびっくりして、カメラも出さずにそのまま家に戻りました。い~やあああ、春の観光シーズン真っただ中ですね。
そんな暖かな昨日に、我が家でも本格的な春が到来ということで、冬の間埋めていた生ごみを終了しました。例年、11~3月末までの間に穴を掘り、そこに我が家で出た生ごみを埋めてたい肥化しています。その生ごみを埋める作業が終わると、我が家の本格的な春の到来ということになります。

さて、タイトルの話題に戻します。植物園も本当にたくさんの人が桜目当てに来園されています。昨日など、地下鉄の駅から植物園に向かう人の波に、駅に行こうとした私など押し戻されそうになりました。あ~また、話がそれました。多くの人が目指しているエリアとは違う、林の中をウロウロです。林の木陰の足元でも花が、小さな花ですが、その存在感は私は大きく感じられました。そんな花たちの紹介です。

◇ヒゴスミレ(肥後菫)スミレ科
花は直径1.5cm~2cm、白色まれに淡紅色で芳香のあるものが多い。
葉が細く切れ込みがあり、鳥足状なことが特徴です。
ヒゴスミレ-1(20220405).jpg ヒゴスミレ-2(20220405).jpg ヒゴスミレ-3(20220405).jpg ヒゴスミレ-4(20220405).jpg ヒゴスミレ-5(20220405).jpg


◇ショウジョウバカマ(猩猩袴)シュロソウ科
花色はふつう赤紫色ですが、地域によってピンク、白や紫など変化があります。花茎は、開花時には10cm前後ですが、花後急激に伸びて30~50cmに達します。
”猩猩”は中国の想像上の動物で猿のような顔をもち、毛は紅色。
 花をこの”猩猩”に見立てて、葉を袴(はかま)に見立てて名付けられたようです。
ショウジョウバカマ-1(20220325).jpg ショウジョウバカマ-2(20220325).jpg ショウジョウバカマ-3(20220325).jpg


◇ラショウモンカズラ(羅生門葛)シソ科
和名の由来は、大きくふっくらとした花の感じを、羅生門で渡辺綱が切り落とした鬼女の腕に見立てたものと言われています。怖い存在感がありますね!
ラショウモンカズラ-1(20220404).jpg ラショウモンカズラ-2(20220404).jpg ラショウモンカズラ-3(20220404).jpg ラショウモンカズラ-4(20220404).jpg ラショウモンカズラ-5(20220404).jpg ラショウモンカズラ-6(20220404).jpg


失礼しました!


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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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6日(水) 友引 [旧暦三月六日]

【しろの日】
「4(し)6(ろ)」の語呂合わせから、1991年(平成3年)に姫路城(白鷺城)のある兵庫県姫路市が、市制100周年を記念して制定。
姫路城は国宝でユネスコにより世界文化遺産にも指定されている。
ちなみに国宝指定となっている城は、姫路城のほかに、松本城(長野)、彦根城(滋賀)、犬山城(愛知)の4城だったが、2015年に松江城(島根)が新たに加わり、計5城となった。

【北極の日】
1909年(明治42年)にアメリカの探検家であるロバート・ピアリーが、西洋人として初めて北極点に到達したことによる。

【コンビーフの日】
1875年(明治8年)にコンビーフの台形の缶が特許登録された。
中に肉が詰めやすいように工夫されて、独特の台形の形になった。
ちなみに「コンビーフ」は塩漬けされた牛肉(corned beef)という意味である。
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