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春の訪れを告げる植物の一つ「オウレン」 [花(冬)]

昨日(3/7)は、予想していたよりも寒い一日となりました(個人的な感想ですが)。
朝も想像していたよりも寒く感じられ、朝の仕事でも水を使うことからしもやけの手が真っ赤に!。
日中も陽の出る時間が少ない何となく寒々しい。ま~一昨日のように強い風が吹かなかったことからマシでしたが。
そんな寒い一日でしたが、植物たちの世界は春への準備がドンドンと進んでいるようです。本日のテーマの、春の訪れを告げる植物の一つの「オウレン」もその一つです。
「オウレン(黄蓮)」キンポウゲ科は、春の訪れを告げる植物の一つ言われています。
オウレンは、北海道、本州、四国に分布する毎年花を咲かせる多年草です。山野の針葉樹林下などに固まって自生することが多いです。根茎は古くから胃腸薬などに利用されており、薬用植物としてよく知られています。
開花期は早春で、新しい葉を出す前に地際から花茎を伸ばしてその先端に1~3輪の白い小花を咲かせます。花には雄しべと雌しべがある両性花と雄しべのみでタネを付ける能力のない雄花の2種類があります。

オウレンには、葉っぱの形に違いにより、キクバオウレン、セリバオウレン、コセリバオウレンの3タイプの変種に分けられます。単にオウレンというとキクバオウレンを指すのが一般的です。本州では(キクバ)オウレンは日本海側、コセリバオウレンは太平洋側に多く分布するとされ、セリバオウレンは太平洋・日本海両側で見られます。
多分、今回撮影したのは、キクバオウレンかセリバオウレンのどちらかと思われますので、ここでは単に「オウレン(黄蓮)」と表示しました。
もしかしたら、セリバオウレンとキクバオウレンの両方が混ざっている可能性が高いかも!
セリバオウレン-1(20220307).jpg セリバオウレン-2(20220307).jpg セリバオウレン-5(20220307).jpg セリバオウレン-6(20220307).jpg セリバオウレン-7(20220307).jpg セリバオウレン-8(20220307).jpg セリバオウレン-10(20220307).jpg セリバオウレン-11(20220307).jpg


植物の見分けは本当に難しいですね。



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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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8日(火) 先勝 [旧暦二月六日]

【国際婦人デー】
1904年(明治37年)のこの日、ニューヨークの女性労働者が参政権を求めて集会を開いたことから、1910年(明治43年)に国際社会主義婦人会議が3月8日を国際婦人デーとした。

【みつばちの日】
「3(みつ)8(ばち)」の語呂合わせから、全日本はちみつ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が制定した。
ちなみに『みつばちマーヤの冒険』はドイツ人作家ヴァイデマル・ボンゼルスの世界的ベストセラー作品、『みなしごハッチ』はタツノコプロのオリジナル作品である。

【みやげの日】
観光と土産品の需要の増大を図る目的で、全国観光物産振興協会が制定した日。「3(み)8(やげ)」の語呂合わせ。
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