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春近しかな? [花(春)]

昨日(3/4)の朝は久しぶりに冷え込みましたね。朝に出かけるときに、マフラーを捲いて出かけました。この2,3日していなかったのですが・・・そんな寒さも朝の内だけで日中は暖かさも感じられる気温まで上がりました。
さすがに植物園もこの暖かさに誘われたのか、人出が増えてきました。今は、梅園コーナーが人出が多いです。梅の花は咲きはじめというところですが、本当に今年は遅咲きです。
それと、植物園で時々出会う人で、いつも花を求めて写生をされている方がおられます。その方が、今年は椿の花がまるでダメ、殆ど咲かない、こんな年は初めてと嘆いておられました。その方は、椿の花が大好きで、毎年写生をしているそうです。確かに、椿園の花が中々咲かないなと私も思っていました。咲くのが遅れているだけか、または、今年はこのまま咲かずにおしまいになるのか気になります。植物園だけの状況なのだろうか?
それでも、この春の日差しに誘われてか、花たちが元気に咲き出しています。そんな姿は、こちらも元気もらえますよね。
今日は、二十四節気のひとつ「啓蟄(けいちつ)」ですね。この頃になると地中で冬ごもりをしていた虫が穴をあけて地上に這い出してくるといわれますね。
こんなところからも春の足音が大きくなっているように思えます。(^_^)ニコニコ


◇マンサク・ほのか マンサク科
マンサクは冬の名残のある野山などで、木々の芽吹きも始まらない季節に、黄色の花を咲かせ、いち早く春の訪れを告げる花木です。花がよく咲けば豊作、花が少なければ不作など、稲の作柄を占う植物として古くから人との深いつながりをもっていました。
マンサク・ほのか-1(20220304).jpg マンサク・ほのか-2(20220304).jpg マンサク・ほのか-3(20220304).jpg マンサク・ほのか-4(20220304).jpg マンサク・ほのか-5(20220304).jpg



◇ユキワリイチゲ (雪割一華)キンポウゲ科
ユキワリイチゲは本州西部から九州に分布する多年草となります。
花の色は白く、淡い紫色を帯びています。花びらは8枚から12枚くらいです。ただし、花弁のように見えるのは萼片となります。
「雪割」は早春植物を意味し、「一華」は一茎に一輪の花を咲かせるという意味になります。
ユキワリイチゲ-1(20220304).jpg ユキワリイチゲ-2(20220304).jpg ユキワリイチゲ-3(20220304).jpg ユキワリイチゲ-4(20220304).jpg ユキワリイチゲ-5(20220304).jpg ユキワリイチゲ-6(20220304).jpg


今日は、土曜日ですが、朝の仕事があり、出勤です。
大学の職員さんの執務室を綺麗にすることから、職員さんがお休みの土曜に実施です。



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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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5日(土) 仏滅 [旧暦二月三日]

【啓蟄(けいちつ)】
二十四節気のひとつで、この頃になると地中で冬ごもりをしていた虫が穴をあけて地上に這い出してくるといわれる。春雷がひときわ大きくなりやすい。天文学的には太陽が黄経345度の点を通過する日。

【サンゴの日】
WWF(世界自然保護基金)が「3(サン)5(ゴ)」の語呂合わせから、1996年(平成8年)に制定された。
サンゴは、イソギンチャクに近い仲間であるサンゴ虫が多数集まって形成された生物。サンゴ虫が死んで残った骨格を加工したものが、宝石のさんごである。
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