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野に咲く花・イヌノフグリ [花(冬)]

昨日(2/28)は、もちろん、2月最後の日。本当に時の経つのが早く感じられます。昨日は、文句なしの青空に恵まれて日差しの下では暖かさも感じられる日でした。こちら京都では今年になって最高気温だったようです。
そんな昨日は、自治会の3月末の総会に向けての議案書作りを・・・
さすが、3月の声が聞こえてきそうな昨日の日の出の時間は早くなりました。何かそんな出かける時間帯のチョッと白みかけた空を見て嬉しくなりました。春はドンドンとやってくるというところが感じられて!
そんな、春を感じさせくれる野に咲く花を見つけました。それがイヌノフグリです。でもこれはたぶん、「オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)」オオバコ科だと思われます。

イヌノフグリの花期が3~4月なのに対して、オオイヌノフグリはもっと長い間咲きます。場所によっては1月に咲いていることさえあります。虫がいなくても平気だからとも言われています。
また、イヌノフグリの花の径が3mmほどしかないのに対し、オオイヌノフグリの場合は約8mmあってよく目立ちます。蜜はめしべの根元から出ています。草丈もオオイヌノフグリのほうが大きいので、もし同じところに生えていたら、虫はオオイヌノフグリの方に吸い寄せられてしまうため、その勢力図に大きく影響します。
オオイヌノフグリは、日本に入ったのは明治初年と推定され、1884年あるいは1887年に東京で見られてから急速に拡大し、1919年には全国的にありふれた草になったとのことです。

オオイヌフグリ-1(20220226).jpg オオイヌフグリ-2(20220226).jpg オオイヌフグリ-3(20220226).jpg オオイヌフグリ-4(20220226).jpg



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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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1日(火) 大安 [旧暦一月二十九日]

【労働組合法施行記念日】
1946年(昭和21年)のこの日、労働者の地位向上を図るために労働組合法が施行された。

【ビキニ・デー】
1954年(昭和29年)のこの日、太平洋ビキニ環礁付近で操業していたマグロ漁船第五福竜丸がアメリカの水爆実験で被爆した。
東京都立夢の島公園には、この被爆した木造漁船の実物や関係資料を展示した「都立第五福竜丸展示館」がある。

【春季全国火災予防運動】(~7日)
空気が乾燥している春先は季節風などの影響とも重なり、大規模な火災がおきやすい。そのため、注意を喚起する目的で消防庁が1950年(昭和25年)から設けた。春と秋の年2回行われている。
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