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フシグロセンノウ(節黒仙翁) [花(夏)]

昨日(7/24)も、朝からぐんぐんと気温が上がります。温度計がうなぎのぼりという表現は死語かも知れませんが、そんな表現が心に刺さる年齢です。
この暑さでは外に出てウロウロするのは危ないので、基本的には家でのんびりでした。何もしないという訳にもいきませんので、またまた、枯らすことを覚悟で、植え替えなどをぼちぼちと。こんな時間も心の栄養となります。
さてさて、話題もないことから、またまた植物園で見かけた花で失礼します。
その花が、「フシグロセンノウ(節黒仙翁)」ナデシコ科となります。
フシグロセンノウ、本州から四国、九州に分布。山地の林下に生育しています。茎は直立し、節は太く膨らんで紫黒色を帯びます。
7~10月ごろ、茎の先端に花茎をだして、朱赤色の花を咲かせます。5枚の花弁は平開します。
名の由来は茎の節が黒いことと、センノウは京都嵯峨の仙翁寺で発見されたことによります。属名のリクニスは「炎」を表し、緋色や火焔色した花色にちなみます。
フシグロセンノウ-1(20210722).jpg フシグロセンノウ-2(20210722).jpg フシグロセンノウ-3(20210722).jpg フシグロセンノウ-4(20210722).jpg フシグロセンノウ-5(20210722).jpg フシグロセンノウ-6(20210722).jpg フシグロセンノウ-7(20210722).jpg
これが名前の由来の黒い節



★おまけのネタ

わが家の土用干しもほぼ完成かな・・・
1年間寝かせてから美味しくいただく予定です。
土用干し-1(20210724).jpg 土用干し-2(20210724).jpg



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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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25日(日) 先負 [旧暦六月十六日]

【最高気温記念日】
1933年(昭和8年)に山形市で日本の最高気温40.8度が記録されたことを記念したもの。
しかし、2007年(平成19年)8月16日の14時20分に岐阜県多治見市、同日14時42分に埼玉県熊谷市で40.9度が記録され、
74年ぶりに国内最高気温が更新された。
さらに2013年8月12日に、高知県四万十市で41.0度を記録。
2018年(平成30年)7月23日に、埼玉県熊谷で41.1℃を観測。
三度更新されたが、現在のところ、これらの記録更新による「最高気温記念日」の変更は行われていないようである。

【かき氷の日(夏氷の日)】
夏氷とはかき氷のこと。「7(な)25(つご)」の語呂合わせと、1933年(昭和8年)のこの日に日本最高気温40.8度が山形市で記録された
(その後、記録更新された)ことから、かき氷を食べるのにふさわしい日として日本かき氷協会が制定した日。

【日本住宅公団発足の日】
1955年(昭和30年)のこの日、日本住宅公団が発足した。

【味の素の日】
1908年(明治41年)のこの日、池田菊苗博士は昆布の「うま味」成分の研究により、その主成分がアミノ酸の一種であるグルタミン酸であることをつきとめ、その製造法の特許をとった。鈴木三郎助とともに商品化に着手、新調味料は「味の素」と名付けられた。

【体外受精の日】
1978年(昭和53年)のこの日、イギリスで世界初の体外受精児(試験管ベビー)が誕生した。ステップトウとエドワーズが
発案した方法によるものであった。

【大阪天満宮天神祭】
大阪天満宮の祭礼。天神祭の名称で広く知られる。
951年より始められた禊の行事が由来とされる。
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