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カンナに似た花 [花(夏)]

昨日(8/9)の夜明け前は、大きな音で雨の音が聞こえるほどの雨脚でした。これは朝の仕事に出かけるときは大変だなと思っていました。テレビのニュースでは広島で大雨警報が出るほど・・これは覚悟を決めて朝の仕事に行かなければと思っていました。ところが、私が出かける時間帯には、何と青空が広がっているではないですか。あれあれでした。でも、まるで蒸し風呂の中にいるような蒸し暑さです。その後も、雲が広がりはしますが、台風はどこにという感じでした。ところが、お昼前から突然の強い雨が降り出したかと思うと、今度はものすごい強い風が、いや暴風が吹き荒れます。我が家の自転車、植木鉢たちがゴロゴロと転がります。暴風のゴウゴ~うという音が怖いほどです。この強い風は台風の吹き返しというやつかな?
朝の仕事が終わった後は空を見上げながら、これは植物園に寄り道している場合ではないと帰ってきたのは正解だったと思います。まだ、雨も風もそれほど強く無い時に家にたどりつきましたので、しばらくして、傘がまったく役に立たないほどの雨と暴風になりましたので・・・

タイトルの話題に戻します。タイトルの「カンナに似た花」とは、「ダンドク(檀特)」カンナ科です。それもそのはず、ダンドクは、園芸種のカンナの原種のひとつとのことです。
原産地はカリブ諸島やメキシコで、日本へは江戸時代に渡来したようで、普段よく見かけるハナカンナより、かなり小さい花ですが、本州の関東地方以南で逸出したものが野生化。
花は黄色~赤色。花後は、棘のある球形の蒴果ができます。
種子は数珠やネックレスなどに用いられます。
根茎の澱粉は食用に利用され今も栽培ているようです。
 名前の由来は、北インドのガンダーラ地方にある檀特山(だんとくせん)に因んでいるとのとことです(前世の釈迦であるスダーナ太子が菩薩修行をしたという山)。
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さて、昨日は山の日の振り替え休日とのことですが、何のために山の日をわざわざ移動させたのか分かりません。
オリンピックの閉会式は8日の日曜なので、わざわざ移動させる必要は無かったのでは?
オリンピックの閉会式を国民がこぞってみるので、次の日はゆっくりしなさいということかな? そうだとしたら大きなお世話のような気がしますが・・・・(我が家は、一切見ておりません)
ハイ、私は平日バージョンでした。



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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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10日(火) 先負 [旧暦七月三日]

【国民皆泳の日】
日本水泳連盟が1953年(昭和28年)に設けた日。

【健康ハートの日】
1985年(昭和60年)のこの日、日本心臓財団が創立15周年を記念して、21世紀の明るい健康運動となるよう提唱したのが始まり。「8(ハー)10(ト)」の語呂合わせ。循環器疾患に関する知識の普及をうたっている。

【道の日】
1920年(大正9年)のこの日、日本で最初の道路整備計画が実施されたことによる。また、8月は「道路を守る月間」でもあるため、その期間内に設けるという意味合いもあった。1986年(昭和61年)に建設省(現国土交通省)が制定。
ちなみに日本一短い国道は神戸市にある174号線で、全長187.1m。

【宿の日】
全国旅館環境衛生同業組合青年部が、1992年(平成4年)に制定した日。
「8(や)10(ど)」の語呂合わせから制定。

【ハット(帽子)の日】
全日本帽子協会が「8(ハッ)10(ト)」の語呂合わせから制定。

【西鶴忌】
1693年のこの日、『好色一代男』などで知られる江戸時代の浮世草紙の創始者、井原西鶴が没する。享年51。松尾芭蕉、近松門左衛門とならぶ江戸の文学の三巨頭の一人。大阪上本町の誓願寺にある彼の墓は、作家の幸田露伴が発見したらしい。
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