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良い香りと悪い香り? [花(夏)]

昨日(8/4)も、半端ない暑さの一日でした。ものすごいエネルギーです。賀茂川で水の中で遊ぶ夏休みの子供たちがとても羨ましくみえました。浮き輪を腰に入れた少し小さ目の子供・・本当に楽しそうです。大変なのが付き添っているお母さん方です。日傘を差しながら川岸で子供たちを見守っています。暑いだろうな!
植物園でも生態園コーナーの木陰のあるところを選んで散策です。植物園の入口では、入口の係り員さんから、「暑いので気をつけください」と声がかけられます。この暑さではもしかしたら熱中症で倒れるかたいるかも知れませんよね。

さてさて、タイトルの「良い香りと悪い香り?」に戻します。
植物たちも、香りで随分と得した損をしたりしますね。人間にとって、良い香りと悪い香りがその植物や花のイメージを大きく左右します。「良い香りと悪い香り」とは、人間が思う香りなのですが・・・
そんな植物を見かけましたので・・・

可愛そうなのが、「ボタンクサギ(牡丹臭木)」シソ科です。臭木とは可愛そうですね。
ボタンクサギは、梅雨時から夏にかけて、ピンク色の小花がボール状にまとまって咲きます。その花姿は遠目から見るとアジサイぽく見えます。花にはかすかな芳香があります。葉っぱは大きな丸形で、先端が少しとがります。色は濃い緑色で、もんだりこすったりすると一種独特なニオイがします。このため、ボタンのような花が咲く臭い木ということで命名です。
ボタンクサギ-1(20210716).jpg ボタンクサギ-2(20210716).jpg ボタンクサギ-3(20210716).jpg ボタンクサギ-4(20210716).jpg


よいイメージなのが、「トキワレンゲ(常磐蓮華)」モクレン科です。
トキワレンゲは、3~10月頃、葉腋に径5cm程度の白い丸い餅のような花を下向きに咲かせます。
花が形が可愛い上に、開花時に夜間になると強いメロン(バナナという意見も)のような芳香を放つとのことです。
花の形から別名をシラタマモクレンとも言われます。
花が可愛く、良い香りと得なイメージですよね。
トキワレンゲ-1(20210716).jpg トキワレンゲ-2(20210716).jpg トキワレンゲ-6(20190624).jpg


人間の完全なる勝手なイメージですが。



★おまけのネタ
娘の作品が、京都銀行グループの京都総合経済研究所の「京都総研四季報」に紹介されていました。
作品紹介(20210804).jpg





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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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5日(木) 友引 [旧暦六月二十七日]

【タクシーの日】
1912年(大正元年)この日、東京・有楽町五丁目一番地(数寄屋橋付近)に日本初のタクシー会社「タクシー自動車株式会社」が営業を開始したことを記念し、東京乗用旅客自動車協会が1984年(昭和59年)に制定した。
当初はT型フォード6台での営業だったとか。

【山形花笠まつり】(~8月7日・3日間)
山形の花「紅花」の花飾りをつけた花笠を手に、「花笠音頭」にあわせて街を踊り練り歩く。1963年(昭和38年)に「蔵王夏まつり」のイベントの1つとして「花笠音頭パレード」が始まり、その後、1965年(昭和40年)から「山形花笠まつり」として独立し、現在に至る。
※2021年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止。
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