SSブログ

植物の名前の由来が面白いナニワズ [花(春)]

昨日(3/28)雨が降りそうで何とか日中は持つかとは思いきや午後の3時過ぎにはポツリポツリと、そして夜には本降りの雨。日差しが無いことから何となく寒々とした日でもありました。
昨日も、植物園に寄らずに真っすぐに我が家でした。何と無くリフォーム中の我が家が気になるので・・・
特に話題も無いことからこんな朝の仕事場での出来事でお茶を濁します。
普段はあまり休まない人が1週間の休暇を申請していたので、もしかしたら病気入院かな?と心配していました。情報通の昔のお嬢さんに聞いてみました。すると「これは内緒なので人に言ってはダメですよ」と念を押されて話してくださいました。どうやら、引っ越しをするようですが、その理由が少しややこしいようでした。お聞きしましたが、多分、それを職場で知らない最後の人間が私だと思われます。なので、別に他人に話すつもりはありませんが、話したところで全員が知っている内容ではないかと思われました。昔のお嬢様たちの情報網すごいです。
さて、タイトルの本題に移ります。タイトルの「植物の名前の由来が面白いナニワズ」ですが、「ナニワズ(難波津)」はジンチョウゲ科の植物です。
ナニワズは福井県・福島県以北の本州、北海道、南千島・樺太に生育する落葉小低木。
以前にご紹介した「オニシバリ」に近い品種、同属となります。
オニシバリ同様、盛夏に落葉し、秋から新しい葉と翌春の花の蕾が生えます。
雌雄異株です。花期は3~5月ごろ、花は黄色で、枝先に束生状に多数つけ、小花柄は極めて短く、花に芳香があります。
花弁にみえるのは萼裂片です。
果実は液果で、はじめ緑色で、8~9月に赤橙色に熟します。
和名のナニワズ(難波津)の由来として、面白い説がありますので、受け売りですがご紹介いたします。
******************************************************************
難波津の歌「難波津に咲くや此の花冬ごもり 今は春べと咲くや此の花」を
挙げ、「咲くや此の花」は早春に咲くウメの花であることが定説となって
いるが、雪深い北国の人々が、雪残る早春に咲く本種に、春到来の感慨
を表した「難波津」の歌を重ねあわして、いつしかナニワズ(難波津)と
なったのではないかと
******************************************************************
縦に長い日本ならではの面白い事例ですね。
ナニワズ-1(20240219).jpg ナニワズ-2(20240219).jpg ナニワズ-3(20240219).jpg ナニワズ-4(20240219).jpg


★おまけのネタ
現在、リビングとキッチンがリフォーム中で、食器棚の移動が伴うので、食器棚を軽くするためにお皿などの中身を臨時に飾り棚に入れてます。これなら、中に何が入っているかが見えるので取り出しやすいので・・・
はまだまだ続きます。
臨時の食器棚-1(20240328).jpg 臨時の食器棚-2(20240328).jpg



**************************************************
すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
**********************************************


【今日は何の日】

29日(金) 先負 [旧暦二月二十日]

【マリモの日】
1952年(昭和27年)のこの日、北海道阿寒湖のマリモが特別天然記念物に指定されたことを記念して。
阿寒湖のものほど見事な大型球形を形づくるマリモは、世界でも類がない。
ちなみにゴムの外皮を爪楊枝で刺して皮をむく「まりも羊羹」は、道民の間では超定番土産で、多数のメーカーから販売されている。

【八百屋お七の日】
1683年(天和3年)の今日、本郷の八百屋の娘、お七が鈴ヶ森で火あぶりの刑に処せられた。数え年でわずか16歳(満年齢で14歳)であった。
お七は火事で避難した寺で、小姓の吉三郎と恋に落ちるが仲を引き裂かれる。そこで再び火事になれば逢えると思い放火。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感