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木陰で咲く花たち [花(夏)]

昨日(7/20)は、久しぶりに青い空が見られた日でした。湿度も高いことから蒸し暑かったですね。
朝の職場でも、19日の大雨による警報の話題が出ました。朝の職場の皆さんは午前中または夕方まで働く方も多く、大学の食堂でお昼を食べる方も多いようです。大学では12時になると学生さんたちが食べに来られることからその前の11時30分からお昼です。食べ始めることになると多くの皆さんのスマホがけたたましい音をたてて鳴って大騒ぎになったようです。高齢者が多いので少し大げさに言うと、チョッとしたパニックになったようです。
私は昨日のようなドジな私にならないように、敬老乗車証を確実にパスケースに戻したのを確認でした。
その敬老乗車証制度の見直しの通知が昨日届きました。制度開始から約50年が経過し、社会情勢の変化などにより、現状のままでは制度自体が破たんするおそれがあるとのことで・・・京都市の財政は破たん状態ですしね。
制度開始の昭和50年は対象者8万人、市税負担3億円が令和2年はそれぞれ32万人、52億円になったそうです。それに平均寿命も伸びているのも要因とか・・仕方がないとの思いもありますが、手を付ける順番も考えて欲しいとも! ま~こんな制度がある市も少ないようなので

さてさて、またまた植物園で見かけた、この時期に咲く花たちの紹介で失礼します。
◇オオキツネノカミソリ(大狐の剃刀)ヒガンバナ科
早春のまだ他の草が生えていないうちに、狭長の葉を球根から直接出して球根を太らせ、多くの草が生い茂る夏頃には一旦葉を落とします。
盆(8月なかば)前後になると花茎を 30~50cm ほど伸ばし、先端で枝分かれした先に数個の黄赤色のユリに似た6弁の花を斜め上向きにつけます。
名前の由来は、花の色が「キツネ色」で、帯状の葉をカミソリにたとえたものであるというのが、一般的です。
オオキツネノカミソリ-1(20220720).jpg オオキツネノカミソリ-2(20220720).jpg オオキツネノカミソリ-3(20220720).jpg オオキツネノカミソリ-4(20220720).jpg


◇ウバユリ(姥百合)ユリ科
つぼみは長さ10cm前後の棒状、花びらは付け根まで大きく6つに裂けていますが大きくは開かず、先端がやや反ったラッパ型になります。 色は緑色がかった白で、花びらの先端や内側の奥の方に赤褐色の斑点があります。
漢字を当てると「姥百合」で、姥は老いた女性のことを指します。花が咲く頃に葉がない姿を、『歯(葉)がない=姥』という洒落で付けた名前だと言われています。
ウバユリ-1(20220720).jpg ウバユリ-2(20220720).jpg ウバユリ-3(20220720).jpg ウバユリ-4(20220720).jpg


オオキツネノカミソリ、ウバユリのどちらも、主に山地の林の下や藪など、薄明るい場所に自生します。



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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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【今日は何の日】

21日(木) 仏滅 [旧暦六月二十三日]

【雑誌愛読月間】(~8月20日)
1976年(昭和51年)より社団法人読書推進運動協議会(現:日本雑誌協会)が雑誌を読んでもらうために実施。期間内に対象雑誌の定期購読を申し込むと購読料を1か月分を割り引く「定期購読キャンペーン」などを実施しています。

【自然公園の日】
環境庁が制定。8月20日までの期間、自然に親しむ運動を行っている。

【神前結婚記念日】
1900年(明治33年)のこの日、東京・日比谷大神宮(東京大神宮)で2組の結婚式が行われた。これが日本初の神前結婚式となり、それを記念して設けられた。神前式結婚式を始めたのはこの神社だという。
それまでは結婚式を神前で行う風習は一般的にはなく、各家庭で行われていた。

【破防法公布記念日】
1952年(昭和27年)のこの日、「破壊活動防止法」(破防法)が公布・施行され、同時に公安調査庁がスタートした。
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