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タマガサノキ [花(初夏)]

昨日(7/5)も、朝の仕事には傘を差し、長靴を履いて台風仕様で出かけました。しかし、雨は小康状態のような状態が続きます。これなら、植物園に行けるなと、時々日差しも出ることから、雨傘が日傘代わりに差して植物園まで。植物園に入ってからは雲間から日差しが出たり、雲がやって来て雨が降ったりと忙しい空模様です。結局植物園では、雨傘、日傘として差しぱなしでした。それに一昨日に続き、長靴でウロウロ、足が蒸れるし疲れました。
それに、昨日は、同じ建物を担当している昔のお嬢様ひとりがお休みで、その人の分もカバーしなければならず、チョッと張り切り過ぎて疲れもでました。実は、今日と明日も休みなので、今週体力が持つか心配になります。適当に手を抜かないと・・・
そんな昨日に植物園で見かけた、タイトルの「タマガサノキ」の話に戻します。
「タマガサノキ(玉傘木)」 アカネ科は、タマガサノキは、アメリカ東部の沼沢地に自生の見られものです。
7~8月ごろ、枝先に径2~3.5cm程度の球状花序を出し、白色の筒状小花を多数つけます。各花の花冠は4裂し、
雄しべは4個あり、花冠とほぼ同じ長さ、雌しべは花の外に長く突き出して柱頭が棍棒状(こんぼうじょう)です。
以前にも取り上げたことのあるタニワタリノキシマタニワタリノキと今回のタマガサノキはいずれも球状の美しい集合花を持ち、区別が難しいですが、タマガサノキのみが落葉樹です。もう一つの特徴は、集合花の中の小さな花の花冠が4裂していること。他の2つでは花冠は5裂。葉は全縁で対生。で区別ができるようですが、結局は難しいには間違いないですね(-_-メ)
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この花のかたちから「人工衛星の木」という別名でも呼ばれますが、今は憎っくきコロナウイルスの姿にも重なってしまうのが悲しいですね。


昨日は夕方近くになってから、ものすごい豪雨、一時は前が見えにくいほどの雨脚でした。こんな雨が降り続いたら被害が・・・と思っていると豪雨と感じらてたのは10分ほどでした。良かった、川の近くに住むものとしたら本当に心配になります。


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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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【今日は何の日】

6日(水) 先勝 [旧暦六月八日]

【サラダ記念日】
1987年(昭和62年)に俵万智が発表した歌集『サラダ記念日』(河出書房新社)の一首から生まれた記念日。

【公認会計士の日】
1948年(昭和23年)のこの日、公認会計士法が制定されたことを記念し、1990年(平成2年)に日本公認会計士協会が制定。

【ゼロ戦の日】
1939年(昭和14年)に海軍機・零式艦上戦闘機(ゼロ戦、ゼロファイター)の試作機の試験飛行がはじまった。正式採用は1940年(昭和15年)、最大速度は時速565kmであった。
ちなみに零式という名称は、正式採用された1940年が紀元節の年号で皇紀2600年だったため、その末尾の零(ゼロ)を取って名付けられた。

【ピアノの日】
1823年(文政6年)にオランダから軍医としてやってきたフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトが初めて日本にピアノを持ちこんだ。そのピアノは萩藩の御用商人・熊谷五右衛門義比に贈られ、現在は萩の熊谷美術館に所蔵されている。

【入谷朝顔市】(~8日)
台東区の「恐れいりやの鬼子母神」で知られる真源寺(入谷鬼子母神)で開かれる江戸下町の初夏の風物詩。様々な種類の朝顔の鉢が並べられ、多くの人で賑わう。
※今年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため中止。
なお、朝顔は通販で購入可能。
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