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こんな花からこんな実が! [花(春)]

昨日(5/20)は、日差しの無いお天気の一日となりました。午後からは雲が切れて陽が射すという予報でしたが、一日薄雲りで、少し蒸し暑さも感じられました。
そんな昨日の植物園は多くの人で混雑をしていました。混雑と言っても広い野外の植物園なのでそのあたりの道路よりも人の数は少ないのですが。今の時期は、春のバラシーズンでバラ目当てのご婦人方が本当に多くお出ででした。私はバラ園には近づかず、遠回りでしたが。それに春の遠足シーズンでもあるのかな?子供たちの人数も半端ではありませんでした。何校来ているのかな?
バラ園のこの土日は大変なことになるのではないかな!春バラは秋バラよりも大きくて華やかなので余計にですね。
さて、私はそんなバラ園をわざと避けて静かな生態園コーナーに! 何せ生態園コーナーは派手さとは無縁なので・・・そんな派手さは無くとも私はワクワクとするところなのですが(^_^)ニコニコ
そんな静かな生態園コーナーで、目立たない花に見とれていました。こんな目立たない花からあんな綺麗な実が生るとは!そんな思いで花を見つめていました。本当に植物の不思議さを感じられます。
その花が、「ホソバタブ(細葉椨)」クスノキ科です。
ホソバタブは、雌雄同株で今、黄緑色であまり目立たない花を咲かせます。気がつかずに通り過ぎてしまいそうな目立たない小さな花です。でも、8~9月ごろ球形で黒紫の液果が熟す。これが見とれるほど綺麗に見えます。

◎今、咲いている黄緑色であまり目立たない花
ホソバタブ-24(20220509).jpg ホソバタブ-23(20220509).jpg ホソバタブ-25(20220509).jpg ホソバタブ-28(20220509).jpg ホソバタブ-29(20220509).jpg


◎秋にはこんな実(液果)が・・・
ホソバタブ-4(20190731).jpg



花を見ながら、実を想像するのも楽しいものです(^_^)ニコニコ

今日は、二十四節気のひとつ「小満」ですね。
もう、初夏かも?



★おまけのネタ

アゲハの幼虫の続きです。
あの青虫のアゲハの幼虫が、18日(水)に見事に蛹に変身していました。
アゲハの幼虫-11(20220518).jpg


◎これは少し珍しいかも
幼虫の時には、山椒の葉を食べるために必要だった口、歯が不要になり蛹になるときに捨てられていました。
それが、まだ、蛹のお尻あたりにぶら下がっています。
アゲハの幼虫-12(20220518).jpg



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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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【今日は何の日】

21日(土) 赤口 [旧暦四月二十一日]

【小満】
二十四節気のひとつ。陽気が満ちて草木が茂る気候を意味する。
各地で小満祭が開かれる。天文学的には太陽が黄経60度の点を通過する日。

【小学校開校の日】
1869年(明治2年)のこの日、日本初の近代小学校である京都の上京第二十七番組小学校(後の柳池小学校)の開校式が行われた。
創設者の熊谷直孝(くまがいなおたか)を初め、多くの寄付や献金が、町衆の向学の気風をさらに高めた。

【リンドバーグ翼の日】
1927年(昭和2年)にチャールス・リンドバーグが「スピリット・オブ・セントルイス」号でニューヨークを出発。
21日の午後に、「翼よ、あれがパリの灯だ」という有名な言葉とともにパリのル・ブールジェ空港に到着、大西洋無着陸横断飛行に成功した。

【家内労働旬間】(~31日)
家内労働の労働条件向上と、家内労働法の認知向上をねらい、1971年(昭和46年)に労働省により制定された。
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