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お前は妖怪か?「アリストロキア・ウエストランディー」 [花(春)]

昨日(5/12)は、中途半端な雨の一日となりました。朝の仕事が終わり、植物園はどうしようかと悩んでいるときには小康状態のお天気。植物園までは朝の職場から歩いて10分ほどで、その間は傘は何とか不要な空模様でした。ところが植物園の入口に着き入園すると雨が落ちてきました。ふらふらとし、撮影をしている間も傘が手放せない雨です。これでは仕方がないと早めに引き上げて帰途に、地下鉄電車を降りて外に出るとまたまた雨は小康状態でした。さすがの雨男ぶりですね。笑えるほどです!

さて、タイトルの話題に戻します。植物園でなんだこれはと思える植物に遭遇でした。
奇妙奇天烈な花。花には見えない、お前は妖怪か?と思えるその容姿です。
それが「アリストロキア・ウエストランディー」 ウマノスズクサ科です。
とりあえず、その容姿をご覧いただきましょう。
アリストロキア ヴェストランディ-10(20220510).jpg アリストロキア ヴェストランディ-11(20220510).jpg


ね! 妖怪の顔に見えませんか。
アリストロキア・ウエストランディーは、中国原産でウマノスズクサ科のツル植物。
花とは言い難い奇妙な形のものは、ガクの変形したもので、花弁はない植物です。
手のひらくらいの大きな花(萼が変形したもの)で、虫をおびき寄せる開口部は、半月型。このような形をしていますが食虫植物ではないとのこと。
花(?)の背中側の袋は、開いたガク片の中にのめりこんでいます。
アリストロキア ヴェストランディ-1(20220510).jpg アリストロキア ヴェストランディ-2(20220510).jpg アリストロキア ヴェストランディ-4(20220510).jpg アリストロキア ヴェストランディ-5(20220510).jpg アリストロキア ヴェストランディ-8(20220510).jpg アリストロキア ヴェストランディ-12(20220510).jpg



以前にもご紹介したことのある、オオバウマノスズクサ(大葉馬の鈴草)の仲間です。
オオバウマノスズクサも食虫植物のような形の花ですが、食虫植物ではありません。
オオバウマノスズクサ(大葉馬の鈴草)←この仲間とのこと。花の形が似ているような似ていないような・・・


植物の世界も本当に多種多様ですね!


★おまけのネタ
わが家の小さな小さな庭の植物シリーズ
◇ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉) ナス科
ニオイバンマツリの花は花弁が5枚集まり、同じ場所から2輪ほど咲かせます。花はその色が最も特徴で、咲きはじめは濃い紫、そして時間が経つにつれて、薄い紫、最終的には白い色に変色します。一つの種類で三色もの色が楽しめるのも特徴です。
ニオイという名の通り甘い香りを放ち、香りは夜に強くなります。
わが家のニオイバンマツリは、ご近所さんの挿し木したものをいただいたものです。まだまだ、小さなものなので、今年は少し大きめの鉢に植え替えてやろうと考えています。
ニオイバンマツリ-1(20220511).jpg ニオイバンマツリ-2(20220511).jpg ニオイバンマツリ-3(20220511).jpg ニオイバンマツリ-4(20220511).jpg ニオイバンマツリ-5(20220511).jpg



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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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13日(金) 仏滅 [旧暦四月十三日]

【愛犬の日】
ジャパンケンネルクラブ(JKC)が1994年(平成6年)に制定。人と犬との共生を願い、ドッグショーの開催や全国の愛犬家に対しさまざまな啓蒙・普及活動を行っている。
ちなみに東京・上野の西郷隆盛像で、着物姿の西郷さんが連れている犬は「ツン」という名前の薩摩犬だそうである。

【メイストーム・デー】
この日はバレンタインデーから88日目(閏年は89日目)にあたり、別れ話を切り出す絶好の日とされている。

【カクテルの日】
1806年5月13日、アメリカの週間新聞「バランス・アンド・コロンビア・リポジトリ」にカクテルの定義が初めて文書化されたことに由来し、日本ではバーテンダー協会によって2011年に制定された。
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