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秋の花(その2) [花(秋)]

昨日(9/17)も、不安定なお天気の一日となりました。これも台風の影響だと思いますが、それにしても、今回の台風14号の寿命の永いこと。
台風は今日のお昼近くにこちら近畿に最接近の予報ですね。川の近くに住む人間としたら雨が心配になります。
そんなお天気が予想されることから、今日の午前11時から予定されていた自治会の緊急役員会は急きょ中止としました。
昨日ポストを見ると何やら郵便物があり、確認すると「高齢受給証」と記されておりました。これを提示すると病院での自己負担額が、3割から2割になるようです。ありがたいですが、お年寄りという区分にまた足を突っ込んだ気がして少し凹みました。そうか、国としての私の分類はすでに高齢者ということかと・・・ま~事実なんですが、何か突き付けられたようで!
ということで、のびのびになっていた歯医者の定期健診は、「高齢受給証」の効力が発生する10月1日以降にします。

さて、タイトルの「秋の花(その2)」も、京都御苑で見かけた秋の花です。

◇ゲンノショウコ(現の証拠)フウロソウ科
フウロソウ科の多年草。日本全土の山野や道端に普通に見られるものです。
ゲンノショウコはドクダミ、センブリなどと共に、日本の民間薬の代表格です。
有効成分はゲラニインなどのタンニン。根・茎・葉・花などを干し煎じて下痢止めや胃薬とし、また茶としても飲用します。飲み過ぎても便秘を引き起こしたりせず、優秀な整腸生薬であることから、イシャイラズ(医者いらず)、タチマチグサ(たちまち草)などの異名も持つとのことです。
ゲンノショウコは「現の証拠」と書くそうです。
「(胃腸に)実際に効く証拠」を意味しているとのこと面白いですね。
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◇ツルボ(蔓穂 )キジカクシ科
多年生草本となります。海岸の崖地に生育するほか、土手や田の畦などに普通にみられます。
葉は線形で、秋の初め頃から高さ30cm程の花茎を出し、総状花序をつけます。花は密につき、淡紅紫色です。
和名の由来は不明ですがが、別名をサンダイガサと言い、公卿が宮中に参内するときに従者が差しかけた傘をたたんだ形に似るためらしいとのことです。
球根には毒性がありますが、鱗茎は飢饉のときに食料とし役立ったようで、水によくさらしたものを煮て食べたり、粉にして餅を作ったそうです。
ツルボ-1(20210916).jpg ツルボ-2(20210916).jpg ツルボ-3(20210916).jpg ツルボ-4(20210916).jpg



高齢者の証の話題を今一つ
以前にもお話をしましたが、京都市の地下鉄、市バスに乗り放題の「敬老パス」がこれまた10月1日から使えるようになります(まだ届いていませんが)。
今までは定期券を利用して朝の仕事に行ってました。その定期券が16日で切れて今は「イコカ」で乗車していることから、定期券のように自由に途中下車できません。ということで、9月末までは、途中下車の京都御苑に行きづらい。途中下車しなくてよい植物園は休園中だし!
残り2週間の朝の仕事帰りをどのように過ごすか・・・それが問題です。


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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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18日(土) 先勝 [旧暦八月十二日]

【岸和田だんじり祭】 (「敬老の日」の前々日と前日)
1701年(元禄14)年、岸和田城主により行われた稲荷祭がその始まりでその後岸城神社を岸和田村の産土神として、五穀豊穣を祈願した庶民の祭りとなった。重さ約4トンのだんじりが市中を曳き廻される。
※2022年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、曳行の自粛を予定。

【かいわれ大根の日】
1986年(昭和61年)に日本かいわれ協会が、かいわれ大根の良さをアピールしようと設けた日。9月18日としたのは、9月はその会合を開いた時で、18日は8の字を横にして、1を立てるとかいわれ大根の姿(竹とんぼ型)になるためだという。

【蘆花忌】
『不如帰(ほとととぎす)』などで知られる明治の文豪、徳富蘆花が旅館千明仁和泉亭(ちぎらじんせんてい)で亡くなった。

【満州事変勃発】
1931年(昭和6年)のこの日、中国・奉天郊外の柳条湖で関東軍(大日本帝国陸軍)が満州鉄道の線路を爆破。この自作自演の事件を期に、関東軍による満州占領が始まる。
以前は「柳条溝」と称されていたが、これは当時の誤りだったと判り、1980年代に「柳条湖」に改められた。
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