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失礼ですが意外と可愛い [花(春)]

昨日(5/20)は、雨は午後からとの予報でした。しかし完全に外れましたね。午前の9時過ぎには降り出し、朝の仕事が終わってから京都御苑に寄り道しようかと計画をしていたのですが、さすがに雨の中を歩くのはということであきらめて真っ直ぐに戻ってきました。
降り出した雨は、午後になると本降りとなりました。またまた、九州、熊本では大雨警戒情報が出されたようですね。
こちらでも昨日から今日は大雨による災害に注意喚起が・・・
昨晩は、本当に怖いくらいくらいの強い雨が降り続いています。家の中からでも大きな雨の降る音が聞こえ続けます。どれだけ降るのかと川の近くに住むものとしては心配になります。梅雨が始まったこの時点でこの情報、状況は辛いですね。まだ先が長いです。

さて、タイトルの「失礼ですが意外と可愛い」というのは、別名で「相撲取草(すもうとりぐさ)」とも言われる草花です。この植物の、花穂をからませて強さを競う遊びからきています。昔の子供は遊んだ経験があるのではないでしょうか。私も子供の頃は友達とよく引っ張り合いをしてどちが強く切れないかと遊びました。懐かしい!
そんな「オオバコ(大葉子)」オオバコ科です。
道端などにごく普通に自生する雑草で、地面から葉を放射状に出して、真ん中から花穂をつけた茎が数本立ちます。目立つので見かけることも多いのではないですか。
そんな、オオバコの花穂に咲く花をよく見ると、失礼ながら可愛い、綺麗と思いました。子供のころは、花穂の花を見るよりもいかに花穂が太くて丈夫そうなやつという目で見ていました。花もマクロ的に見るとすごいですね。新しい発見があります。
花期は4~9月にかけて。風媒花で、棒のように細長い10~30 cmの長さの花茎を出し、花茎の頂に長い緑色の穂に花がびっしりと密につき、白色もしくは淡い紫色の小花が下から上に向かって順次咲きます。

オオバコ-1(20200522).jpg
オオバコの全体


○花穂
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○別名で「相撲取草(すもうとりぐさ)」と言われた遊び
 引っ張りどちらが早く切れるかを競いました。
 私は意外と強かったという記憶が、花穂の選び方が良かったのかも
オオバコ-8(20200522).jpg



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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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21日(金) 先勝 [旧暦四月十日]

【小満】
二十四節気のひとつ。陽気が満ちて草木が茂る気候を意味する。各地で小満祭が開かれる。天文学的には太陽が黄経60度の点を通過する日。

【小学校開校の日】
1869年(明治2年)のこの日、日本初の近代小学校である京都の上京第二十七番組小学校(後の柳池小学校)の開校式が行われた。創設者の熊谷直孝(くまがいなおたか)を初め、多くの寄付や献金が、町衆の向学の気風をさらに高めた。

【リンドバーグ翼の日】
1927年(昭和2年)にチャールス・リンドバーグが「スピリット・オブ・セントルイス」号でニューヨークを出発。21日の午後に、「翼よ、あれがパリの灯だ」という有名な言葉とともにパリのル・ブールジェ空港に到着、大西洋無着陸横断飛行に成功した。

【家内労働旬間】(~31日)
家内労働の労働条件向上と、家内労働法の認知向上をねらい、1971年(昭和46年)に労働省により制定された。
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