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カテンソウ [花(春)]

昨日(5/16)は、雨が降り続き、時たま雲間があるようで雨が落ちてくるのが止まります。そんな時間帯を選んで、町内の公園のお掃除が無事にできました。空を見上げながらのお掃除でしたが、それでも何とか無事に終了しました。雨の場合は次週の日曜日が予備日なのですが、早くも昨日の午前中に近畿地方も梅雨入り宣言が出されました。今日からの1週間はお日様マークが見えません。昨日にできて本当に正解だった気がします。本当に運良くお掃除の始まる時間帯の9:00頃に止み10:00時過ぎにまた降り出しました。
どうせなら早く終わらしたいですよね。
さて、植物園もこの緊急事態宣言で休園中で花の撮影が出来ず、ネタ不足が・・・です。昨年もこの時期にやはりコロナ禍で休園でしたので、この時期の花が2年続いて撮影できないことになりました。この時期の花が2年続いて穴か・・・ということになりました。
そんなことで、少し前に撮影した時季外れの花の紹介で失礼します。

その花が、「カテンソウ(花点草)」イラクサ科です。
カテンソウは、春の早い時期に淡い紫色をおびた細かい花を咲かせますが、顔を近づけて見ないと、咲いているのかどうかわからないくらい、小さく目立たない花です。
植物の多くは昆虫に花粉を運んでもらうために、より目立つようにと、さまざまな花を咲かせます。
その点カテンソウの場合は、昆虫に頼らずに、花粉を風で飛ばして運ばせるため、わざわざ目立つ花を咲かせる必要がないと考えられています。そのためもあり、群生して咲くのだと思われます。その方が受粉する確率が高くなりますよね。
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私の可愛い指と比べても本当に小さいですね。


カテンソウ(花点草)の名前の由来不明と言われています。
しかし、ウィキペディアによると・・
『山溪名前図鑑 野草の名前』の著者が
「雄花の花粉は小さくて、まるで花が点のように見える。」それで花点草としています。


それにしても、梅雨入りが本当に早いですね。
これは、アジサイの花も焦っているかもでいるでしょうね。


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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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17日(月) 先負 [旧暦四月六日]

【世界電気通信記念日】
国連の専門機構・国際電気通信連合(ITU)の前身、万国電信連合が発足した1865年5月17日にちなんだもので、ITUが1968年(昭和43年)より実施している。
ちなみに無線電信で遭難を伝えるモールス電信符号「SOS」は現在廃止され、1992年より衛星を使った新しい救難システム「GMDSS」に切り替えられている。

【日光東照宮・春季例大祭】
ユネスコより世界遺産に指定されている日光東照宮の春の祭礼。
17日には流鏑馬神事、18日には百物揃千人武者行列が催される。
※今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け中止。
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