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京都御苑で見かけた野草 [花(春)]

昨日(5/12)は、何とか午前中は曇り空でしたが、昼を回ると雨がポツリポツリと落ちてきて、午後も2時を過ぎるころには傘が無ければ歩くのが・・・という雨脚になりました。
私は雨が午後も3時を過ぎてからと予報でしたので町内会のゴミ置き場に設置する器具の組み立てを始めましたが、やり始めるとすぐに雨がポツリポツリという何と間が悪い・・・そしてもちろん雨で中断ということになりました。妻にも笑われました、「さすがやね!」と
さてさて、このところこの緊急事態宣言で植物園が休園中ということもあり、朝の仕事の帰りには地下鉄を途中下車して京都御苑に立ち寄っております。さすがに植物園ほど花の数が多くはありませんし、植物たちにも名前を示した銘板がある訳でもありません。何とか少ない知識を総動員しながら、花の名前を考えます。やはり分からない、または確定できないものが多いです。
そんな中で御苑内でたくさん咲いている花の紹介です。
◇馬の足形(ウマノアシガタ)キンポウゲ科
日本では北海道~南西諸島まで、日本国外では朝鮮、中国、台湾に広く分布する多年草で、日当たりの良い山野に生え、ここ京都御苑にもたくさんさいていました。

和名は花の形を馬の蹄につける馬沓(うまぐつ)にたとえたものとのことです。
*馬沓は、馬の足につけるわらじです。雪道を歩くときの滑り止めとして使ったり、砂利道などの悪路を歩くとき、馬の蹄を保護するために使ったりしました。
*蹄鉄(ていてつ)は、主に馬の蹄(ひづめ)を保護するために装着される、U字型の保護具となります。

馬沓(うまぐつ)と呼ばれる馬の足につけるわらじがこんな花びらの形をしているのかな?
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◇蛇苺(ヘビイチゴ)バラ科
畦道や野原などの湿った草地に自生し、アジア南東部と日本全土に広く分布します。
果実には、毒は含まれませんので食用可能ですが、あまり味が無いため食用(特に生食)には好まれないようです。
名前の由来は、湿気の多い、ヘビの出そうなところに生え、ヘビが食べるようなイチゴ、とたとえられたことから「蛇イチゴ」の名になったようです。
似たものにヤブヘビイチゴがありますが、果実の粒粒の表面のシワのあるなしや、葉の形が異なります。これはたぶん、ヘビイチゴだと私は判断しました。
ヘビイチゴ-1(20210511).jpg ヘビイチゴ-2(20210511).jpg ヘビイチゴ-3(20210511).jpg ヘビイチゴ-4(20210511).jpg ヘビイチゴ-5(20210511).jpg ヘビイチゴ-6(20210511).jpg


何とか、ブログのネタを食いつないでおります。


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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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13日(木) 大安 [旧暦四月二日]

【愛犬の日】
ジャパンケンネルクラブ(JKC)が1994年(平成6年)に制定。人と犬との共生を願い、ドッグショーの開催や全国の愛犬家に対しさまざまな啓蒙・普及活動を行っている。
ちなみに東京・上野の西郷隆盛像で、着物姿の西郷さんが連れている犬は「ツン」という名前の薩摩犬だそうである。

【メイストーム・デー】
この日はバレンタインデーから88日目(閏年は89日目)にあたり、別れ話を切り出す絶好の日とされている。

【カクテルの日】
1806年5月13日、アメリカの週間新聞「バランス・アンド・コロンビア・リポジトリ」にカクテルの定義が初めて文書化されたことに由来し、日本ではバーテンダー協会によって2011年に制定された。
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