SSブログ

クチナシの果実 [植物]

昨日(12/17)の朝は、私が朝の仕事に行く時間帯はまだ、雨が本降りの状態でした。何とかも私の朝の仕事が終わるころには上がり、青空も時々顔を出します。
そんな昨日、植物園に向かう途中の交差点での出来事です。私が交差点を渡ってすぐに、後ろでガシャンと大きな音が聞こえます。何かと振り返ると、若い女性が電動アシスト自転車と共に歩道で倒れています。私が「大丈夫ですか?」とお声をかけると、すぐに立ち上がり「大丈夫です」と・・・でもなぜあんなところで転んだのか? まだ交差点を渡る前の直線部分です。急ブレーキでもかけたのかな? そういえば、前かごに大きな荷物が載っていたので、バランスを崩したのかな? それにしても大きな音でした。 その女性も恥ずかしかったのでようね、すぐに立ち去りました。あれは、人がいないところで痛い痛いと足などをさすっているかもですね。私なら少し離れたところで確認をするので・・・
それにしても、お天気の方は、やはり冬型で不安定ですね。強めの風が吹き、そして時雨れも・・
それにしても、今日の最高気温の予想が6℃とのこと、それはこちらでは真冬並みの寒さですね。

さて、今日のタイトルの「クチナシの果実」です。
クチナシ(梔子)アカネ科の花期は6~7月で、葉腋から短い柄を出し、一個ずつ大型で純白の6弁花を咲かせて強い香りを漂わせます。
10~11月ごろに赤黄色の果実をつけます。
果実の先端に変な6本の刺みたいなものがありますよね。それが、クチナシの果実の特徴ですが。
この6本の刺みたいなものは、萼片(がくへん)のなごりなのです。面白いですね。
この果実は黄色の染料として利用され、また漢方では山梔子(さんしし)として用いられています。
正月料理の一つに芋きんとんがありますが、あの黄色はこのクチナシの果実が利用されます。義母が良くやってました。懐かしい思い出です。
この果実、熟しても裂開しません。つまり口が開かないことから「クチナシ」の和名がつけられたとされています。
クチナシ-1(20211214).jpg クチナシ-2(20211214).jpg クチナシ-3(20211214).jpg クチナシ-4(20211214).jpg クチナシ-5(20211214).jpg クチナシ-6(20211214).jpg


庭木としてよく栽培されているクチナシは、大型の花で八重咲きのオオヤエクチナシ(英名ガーデニア)が多く、こちらは花は豪華ですが実はつけません。多分、よく見る花はこちらの方だと思います。


**************************************************
すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
**********************************************


18日(土) 先勝 [旧暦十一月十五日]

【国連加盟記念日】
1956年(昭和31年)のこの日、国連総会で全会一致により、日本の国連加盟が可決されたことによる。1933年(昭和8年)の国際連盟脱退から23年ぶりの国際社会復帰の日ともいえる。

【東京駅の日】
1914年(大正3年)のこの日、東京駅が新築、落成した。オランダ・アムステルダム駅をモデルとした、赤レンガ造りの設計は、辰野金吾によるもの。彼は日本銀行本店旧館(重要文化財)も設計している。
nice!(3)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感