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ハマヒサカキ [花(冬)]

昨日(12/6)の午前中はいつ雨が降りだしてもおかしくないような空模様でした。京都市内でも北の方面ではパラパラと落ちてきましたが。そんなお天気も午後には少し青空も顔を出してくれましたが気温が上がりません。寒い風の吹く一日となりました。
そんな昨日は、お昼に戻ってから、休養がてらに仕事の伝票等の整理と入力作業をしてすごしました。時間がかかりましたが何かスッキリとしました。いつも、手提げ付きの紙袋にいろいろな伝票やレジシートなどを投げ込んでいました。その紙袋の中身がスッキリでした。もう12月ですからね。
さて、タイトルの「ハマヒサカキ(浜姫榊)」モッコク科の話題に戻します。
ハマヒサカキは、花の少ない晩秋の10~12月頃になると葉の付け根に小さな白い花を咲かせます。
雌雄別株で雌株には雄しべが退化した雌花が、雄株には雌しべが退化した雄花が咲きます。
花は花径5㎜前後の釣り鐘形で、雌花の方がやや小さくなります。
雌花は雄花より小さい。花弁は5個。雄花には雄しべが10~15個ありますが、雌花では退化しています。雌しべは1個。雄花では退化しています。雌しべの花柱は3裂。萼片は5個。花柄は長さ2~3mm。果実は液果。直径約5mmほどの球形。11~12月に黒紫色に熟します。

雄花
花の少ない初冬に開花
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雌花
花と同時に黒い実ができます。
果実は熟すと黒くなりますが、熟すのは翌年の冬になるため、黒い果実が花と一緒に実ることになります。
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寒くて当然ですね。
今日は、24節気のひとつ「大雪」ですからね。


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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
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7日(火) 友引 [旧暦十一月四日]

【大雪】
24節気のひとつ。小雪から15日目にあたり、北風が吹いて大雪が降る頃という意味。この日から日一日と寒さが厳しくなってくる。天文学的には太陽が黄経255度の点を通過する日。

【神戸港開港記念日】
1867年のこの日、外国に向けて兵庫港として開港したのを記念。勅命により神戸港と改称されたのは1892年(明治25年)。開港100周年を迎えた1967年(昭和42年)には日本初のコンテナ埠頭を建設。
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