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赤い実 [植物]

昨日(12/16)の朝は、一昨日の最低気温よりも少し高かったようですね。それに最高気温も日差しの下では暖かさも感じられる気温まで上がりました。そんな青空も午前中が中心で午後になるとドンドンと雲が空を覆いだしてきました。昨晩からの雨が朝の4時の時点ではまだ降り続いています。朝の6時頃には上がる予報ですが、私が出かける時間帯は傘が必要なようですね。お昼に帰る時間には不要になるかも・・・雨が上がっていたら植物園にも寄り道のよていです(^_^)ニコニコ

植物園は、花が少ないので、今は実狙いですね。
そんな中で見かけた赤い実たちです。

◇アマミヒイラギモチ(奄美柊黐)モチノキ科
若木の葉の形は楕円形で、先端は刺となって鋭くとがり、縁には2-4対の先が刺になる鋸歯があります。成木の葉の形は倒卵形または楕円状円形で、ぎざぎざ(鋸歯)が無くなり先端は円く、縁は全縁、表面、裏面とも無毛です。
雌雄異株で、開花時期は5月くらいとなり葉の脇に小さな緑白色の花をつけます。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、熟すと赤くなります。
 環境省のレッドデータリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されているようです。
アマミヒイラギモチ-1(20211212).jpg アマミヒイラギモチ-2(20211212).jpg アマミヒイラギモチ-3(20211212).jpg アマミヒイラギモチ-4(20211212).jpg アマミヒイラギモチ-5(20211212).jpg
これが、ヒイラギとつく言われのギザ葉


◇イチゴノキ(苺の木)ツツジ科
イチゴノキは、果物のイチゴのような果実をつけることから、この名で呼ばれますが、バラ科のイチゴではなく、ツツジ科に属する常緑の木本植物です。
花茎は下向きに垂れ下がって、その先に壺を逆さにしたような形の小さな白花をたくさん付けます。花は11月~12月頃が盛りですが、やや不定期咲きです。
開花と同じ頃、昨年の花の果実が熟します。果実は直径1.5cmほどの球形で緑色→オレンジ色→赤色と徐々に色づいて変化します。
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花と実が同時に見られます


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◇サネカズラ(実葛)マツブサ科
雌花の花床は結実とともにふくらみ、キイチゴを大きくしたような真っ赤な丸い集合果をつくります。
名前の由来は、”実(さね)”が美しい、つる植物(かずら)」から
サネカズラ-1(20211212).jpg サネカズラ-2(20211212).jpg サネカズラ-3(20211212).jpg サネカズラ-4(20211212).jpg


やはり、赤い実が多いですよね。
鳥たちによく目立つのかな?


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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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17日(金) 赤口 [旧暦十一月十四日]

【飛行機の日】
1903年(明治36年)にアメリカ・ノースカロライナ州のキティホークで、「ライト自転車商会」を営むライト兄弟が「フライヤー1号」により動力飛行機の飛行に初めて成功したことを記念した日。

【羽子板市】(~19日)
東京・浅草寺境内で開催される羽子板を売る市。歌舞伎の藤娘や勧進帳などの伝統的な羽子板から、今年話題の人物を描いたものなど約5万本の羽子板が並ぶ。約50軒の露店が連なり、深夜まで営業している。
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