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やっと、雄花と雌花に出会いました! [花(冬)]

昨日(11/26)の朝も冷えました。午前中は青空も見えたのですが、午後になるとどんどんと雲が厚くなり、雨は大丈夫かと時々空を見上げるようなお天気に!。
そんな昨日は、所用があり時間が少なかったのですが、植物園に!。短時間でも行ったその目的は、「ハマヒサカキ(浜姫榊)」モッコク科の雄花は大分前に撮影していたのですが、雌花を撮影したく、植物園のありそうなエリアを探索でした。
見つけました、本当に小さな花です。見つけて急いで撮影して、得意先に急ぎました。
そんな、ハマヒサカキ(浜姫榊)です。
ハマヒサカキは、晩秋の10~12月頃になると葉の付け根に小さな白い花を咲かせます。
花は花径2~6mmの釣り鐘形で、雌花の方がやや小さくなります。
雌雄別株で雌株には雄しべが退化した雌花が、雄株には雌しべが退化した雄花が咲きます。

○雄花
花の少ない初冬に開花
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○雌花
花と同時に黒い実ができます。
果実は熟すと黒くなりますが、熟すのは翌年の冬になるため、黒い果実が花と一緒に実ることになります。
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○果実
花後には小さな球形の果実を実らせます。
熟すのは翌年の冬になります。
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雄花と雌花の違いがお分りいただけたでしょうか。
雄花には雄しべが10~15個ありますが雌しべは退化しています。
雌花では雄しべが退化し、雌しべは1個で、雌しべの花柱は先が3裂となっています。

すーさんの「撮植日記」の横流しの内容でした(-_-メ)


それよりもショックだったのが、撮影の後に訪れた、得意先で、毎月定期的にあった仕事が1本中止となりました。
どうやら、経費節減のようです。毎月、計算のできる仕事は痛いですね。
このコロナ禍では、どこも厳しいのでしょうね。
それとも内容に不満があったのかな?

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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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★「今日は何の日」★

27日(金) 仏滅 [旧暦十月十三日]

【ノーベル賞制定記念日】
スウェーデン・ストックホルム生まれの科学者ノーベルが1895年(明治28年)のこの日、自らが発明したダイナマイトで得た富を「人類に貢献した人に与えたい」と遺言した。その後、言葉通りに「ノーベル賞」が設けられた。
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