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朱と黒の種! [植物]

昨日(11/12)の朝は、この秋、冬?一番の寒さでした。朝の頬に当たる風が本当に冷たい。日中の日差しに少しだけ温もりも感じられましたが、やはり風は冷たい。
京都市内の木々も段々と秋模様が始まり、紅葉も進んできました。
木々の実も割れて中から種が顔を出しています。
そんな「朱と黒の種」の登場です。

◇ニシキギ(錦木)ニシキギ科
ニシキギはその名のごとく「錦」を思わす秋の紅葉の美しさが最大の魅力で山野などに生えます。小さな果実は秋の深まりとともに熟して果皮が裂ける蒴果で、晩秋に橙赤色の仮種皮で覆われたタネが垂れ下がる姿もかわいらしいものです。
ニシキギ-1(20201112).jpg ニシキギ-2(20201112).jpg ニシキギ-3(20201112).jpg


◇サンショウ(山椒 )ミカン科
果実の直径は5mm程度。はじめ緑色ですが9月~10月ごろに赤く熟し、裂開して中の黒い種子が出てきます。
山椒の実-1(20201108).jpg 山椒の実-2(20201108).jpg 山椒の実-3(20201108).jpg 山椒の実-4(20201108).jpg


山椒のおまけ
アゲハの幼虫たちが、我が家の山椒にもたくさんおりました。
その中で、遅く生まれた子たちは、アゲハの成虫にならずに、蛹(さなぎ)になって冬を越します。来春、暖かくなるころに蝶として飛び立ちます。この蛹も無事に飛び立てるかな(^_^)ニコニコ
山椒の実-5(20201108).jpg



チョッと、仕事の依頼があり、バタバタとしており、今朝も早めに起きて、チェック作業に追われています。
朝に仕上げる予定が間に合わず(-_-メ) でも、約束は今日中なので!


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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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★「今日は何の日」★

13日(金) 赤口 [旧暦九月二十八日]

【茨城県民の日】
1871年(明治4年)のこの日、茨城県という県名が初めて使われたことにちなんで、明治100年にあたる1968年(昭和43年)に制定。郷土の歴史を知り、より豊かな暮らしと県の発展を願い、茨城の現在・過去・未来を見つめなおす日。

【うるしの日】
日本漆工協会が1985年(昭和60年)に制定。漆の製造法は文徳天皇の第一皇子惟喬親王が、京都・嵐山法輪寺の本尊虚空蔵菩薩より伝授されたと言い伝えられている。伝授されたその日を記念して制定された。

【空也忌】
平安中期の僧で市聖と呼ばれる踊念仏の開祖、空也上人の命日。浄土教の先駆者で、特に庶民の間に念仏を広めた。ちなみに、唱えた念仏が阿弥陀に変化する様が彫られた「空也上人立像」を所蔵する京都・六波羅蜜寺(西光寺)は、彼の建立によるものである。

【嵐雪忌】
江戸中期の俳人で蕉門十哲の一人、服部嵐雪(らんせつ)の命日。蕉門での活躍はめざましく、其角と並んで芭蕉に「両の手に桃と桜や草の餅」と信頼された。
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