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実りの秋近し! [植物]

昨日(9/14)の朝は、タオルケット一枚では寝ているときに寒くて、薄手の夏掛け布団を用意してもらいました。クーラー無しの涼しい感覚は本当に久しぶりだったかも知れません(今朝はもっと気温が低い!)。それに、朝の仕事に出かける時間帯は6時前なのでTシャツ一枚では肌寒いほどに感じられます。帰りはそれなりに暑いのですが・・・
そんな昨日は、この9月から新しくお世話になっている大学の後期授業の準備に駆り出されました。この大学では後期授業がリモートではなく教室で行われることになったようで、その準備でした。各教室では、いわゆるソーシャルディスタンスということで、席をひとつづつ空けて座ることになり、机にソーシャルディスタンスシールを貼る作業に駆り出されたということです。
私立大学は、ソロソロ授業を再開させないと、授業料を返せ何て言われそうなことからかな、再開のようです。
そんなこんなで、季節は、時間はどんどんと進んできています。植物園の植物たちも、実りの秋近しということで、次の世代を見据えた実りの時期近しと、ドンドンと歩みを進めているように見えました。最近、植物園で見かけたそんな実たちです。

◇アツバウオトリギ(厚葉魚捕木)シナノキ科
名前の由来は、この樹の枝などと切って水に入れると魚がしびれて捕れることから名づけられました。絶滅危惧IA類に指定して保護されています。
アツバウオトリギ-1(20200902).jpg アツバウオトリギ-2(20200902).jpg


◇クロゴマ(黒胡麻)ゴマ科
花の色は種の色とつながりがあり、白ゴマには白い花が、黒ゴマには淡いピンクの花が咲きます。
クロゴマ-1(20200903).jpg クロゴマ-2(20200903).jpg


◇スダジイ ブナ科
福島及び新潟県以西の海岸沿いにある山野を原産地とするブナ科の常緑広葉樹。一般的にはシイタケがなる木として、または食べられるドングリがなる木として知られます。
ドングリは開花から一年半もの月日を経て翌年の秋にようやく熟し、自然に殻が割れて顔をだします。多くのドングリはアクが強くて生食できませんが、スダジイの場合は生でも食べられます。
スダジイ-1(20200902).jpg スダジイ-2(20200902).jpg


◇ツリバナ(吊花)ニシキギ科
秋には裂けると真っ赤な綺麗な実がなり、ツリバナは花よりも実に観賞価値のある植物です。
ツリバナ-1(20200902).jpg ツリバナ-2(20200902).jpg


実なので花のような華やかさはありませんが!


【個展の宣伝】
個展ハガキ-6(20200902).jpg 個展ハガキ-7(20200902).jpg

ギャラリー「KUNST ARZT」
作者紹介

親ばかなこの情報は、しばらくは、掲載予定です。


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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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★「今日は何の日」★

15日(火) 仏滅 [旧暦七月二十八日]

【ひじきの日】
栄養豊富なヒジキをもっと食べて健康長寿につなげてもらおうと三重県ヒジキ協同組合が制定した日。かつての敬老の日にちなんだもの。

【シルバーシート記念日】
1973年(昭和48年)のこの日、東京・中央線にお年寄り・身体障害者の優先座席、シルバーシートが初めて登場したことに由来。

【鳥羽僧正忌】
国宝『鳥獣人物戯画(鳥獣戯画)』を描いたとされる鳥羽僧正覚猷(かくゆう)の命日。

【岸和田だんじり祭】 (「敬老の日」の前々日と前日)
1701年(元禄14)年、岸和田城主により行われた稲荷祭がその始まりで、その後岸城神社を岸和田村の産土神として、五穀豊穣を祈願した庶民の祭りとなった。重さ約4トンのだんじりが市中を曳き廻される。
※2020年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、全町曳校を自粛。
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