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水仙・日本水仙とペーパーホワイト [花(冬)]

昨日(2/16)は、朝方まで雨が残り、寒気が流れ込んでいることから一昨日に比べて大幅に低い気温になりました。それに、この寒気の影響か時々時雨れるというのが続きました。この気温の乱高下は体に堪えますね。体調を崩さないようにしないと!
昨日の植物園での出来事でした。
杭と綱で仕切られているエリアに入っているおばさんを見かけて少し離れたところから「そこに入ったらダメですよ!」と注意すると、誰の事という顔をして、ゆっくりと出ていきました。人が踏み入れないようにして、まだ顔を出していない植物を守っているのですが、そこに足を踏む入れたら芽吹こうとしている植物たちをつぶすことになるかも知れませんよね。私が見かけただけの範囲ですが、植物の採集(主に山菜)や入っていはいけないところに入る方たちは、おばさんが多いように見えました。何の根拠もない独り言ですが。

さて、今、植物園でも見ごろとなっている水仙の登場です。
◇日本水仙 ヒガンバナ科
日本水仙は、典型的なスイセンの花ですよね。水仙と言えばこの日本水仙をさすかもも知れません。
花の中心にある筒状の部分は副花冠(ふくかかん)と言い、黄色です。水仙と言えばこの感じですね。
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◇ペーパーホワイト・水仙 ヒガンバナ科
ペーパーホワイトはタゼッタ(房咲き)水仙の一種で、日本水仙と同時期に咲く真っ白の水仙。日本水仙は黄色い副花冠が特徴ですが、こちらは副花冠が黄色ではなく白。遠目に見ると花冠も普通の日本水仙に比べて真っ白。
なお、ペーパーホワイトは地中海沿岸地方原産で、日本には平安時代に薬草として伝わったと言われます。園芸品種ではなく、立派な水仙の原種とのことです。
名前の由来は花弁が紙のように白い事から。
ペーパーホワイト-1(20240215).jpg ペーパーホワイト-2(20240215).jpg ペーパーホワイト-5(20240215).jpg ペーパーホワイト-6(20240215).jpg


京都では、インフルエンザ感染が大幅に増加しており警報が出たようです。それにコロナ患者も増加していてダブル感染の状況のようです。
私は人混み、車内では必ずマスクをしているのですが、マスク無しの人の何と多いことか。それにマスクをしていても鼻出しマスクの人も!
わが家では家族全員、外から帰ったら手洗い、うがいを実行です。


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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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【今日は何の日】

17日(土) 友引 [旧暦一月八日]

【ノアの洪水の日】
『旧約聖書・創世記』によれば、ノアの洪水が起きたのはノアが600歳の時の2月17日。

【安吾忌】
『白痴』『堕落論』『桜の森の満開の下』などを著した昭和期の作家、坂口安吾の命日。享年49。
『不連続殺人事件』というミステリー作品でも、探偵作家クラブ賞を受賞するなど絶大なる評価を得た。

【天使の囁きの日】
1978年(昭和53年)のこの日、北海道・幌加内町(ほろかないちょう)の母子里(もしり)で、戦後の国内最低気温(非公式)の-41.2℃を記録。
これにちなみ、同町住民が寒さを体験するイベント「天使の囁きを聴く集い」を開催している。
天使の囁きとはダイヤモンドダストのこと。
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