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ツリフネソウとイボクサ [花(秋)]

昨日(10/4)は、朝から雲が空一面を覆い、お日様の顔を見ることの無い一日となりました。そんな空でしたが、雨の心配は少ないというところでした。
昨日は、久しぶりに三脚を抱えて植物園に出かけてみました。行き帰りの電車も乗客が増えましたね。地下鉄京都駅のホームにもかなり人があふれてきているような感じに見えました(私が見た時には!。でも、昨年の人出と比べものに葉なりませんが)。
植物園も日曜日ということもあり、園内は親子連れが多かったです。ここなら、3密になることは少なく、マスクも外して遊びまわることも出来るのでお子さんのおられる方にはいいですよね。
植物園も秋の花が増えました!
そんな花の「ツリフネソウ」と「イボクサ」の登場です。

◇ツリフネソウ(吊舟草)ツリフネソウ科
花の色の基本は赤紫色名のですが、稀に白い色の花とありましたが、こちらの植物園では、白色の花もかなり見られて、半々ぐらいかも!
花は、茎の先端部から細長い花序が伸び、横長の花が釣り下がるように多数咲きます。花弁状の3個の萼と唇形の3個の花弁をもち、距が長く筒状になっています。下の花弁の2個が大きく、雄しべが5個。
その花が帆掛け船を釣り下げたような形をしていることや花器の釣舟に似ていることが名前の由来のようです。
ユニークな花のつき方ですよね。
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◇イボクサ(疣草)ツユクサ科
花の中に小さなハートがあります!
湿地や水辺に生える一年草。9~10月に淡紅色をした3弁花を咲かせます。朝に開いた花は午前中に閉じます。雄蕊は6本あり、花粉を放出する完全な雄蕊と、仮雄蕊が各3本あります。後者の葯は0.6~0.7mmと小さく、心形をしており、良く観察すると紫~紅紫色をしたハートに見えます。
和名の由来は葉の汁をつけるとイボがとれることからのようです。
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ハートが見えましたか!


朝晩はすっかり秋の気配ですね(^_^)ニコニコ


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ギャラリー「KUNST ARZT」
作者紹介

親ばかなこの情報は、しばらくは、掲載予定です。


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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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★「今日は何の日」★

5日(月) 友引 [旧暦八月十九日]

【時刻表記念日】
1894年(明治27年)に日本初の時刻表「汽車汽船旅行案内」が出版された。

【達磨(だるま)忌】
禅宗の開祖である達磨大師の命日。玩具の「だるま」のモデルである。

【折り紙供養の日】
折り紙作家、河合豊彰氏により、「達磨忌」のこの日と「花まつり」の4月8日に制定された。河合氏は仏像作品を発表している。

【レモンの日】
『レモン哀歌』で知られる高村智恵子の命日。生まれは福島県安達町。
夫は高村光太郎で、旧姓は長沼。光太郎の詩集『智恵子抄』のモデル。

【世界ハビタット・デー】(10月第1月曜日)
都市化や都市の貧困化、住居の普及、生活環境の問題に取り組むためのイベントが催される。国連が制定。
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