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ウドの花 [花(秋)]

昨日(10/12)は、本当に暑い一日となりました。朝から青空が広がり、それにつれて気温がどんどんと上がり、こちら京都では、最高気温が28.6°だったようです。日差しの下では30°超えだったでしょうね。
このところ寒さが続いていましたので、半袖などの夏の着るものを洗濯して片づけてしまった方もおられるかも知れませんね。
昨日も植物園に寄り道したのですが、暑くてリュックと背中の間には大汗でした。
そんな大汗をかきながらも見かけた、「ウド(独活)」の花の登場です。
ウドは、山野に自生するウコギ科の多年草で、春に萌芽した若茎を採取して、和え物、炒め物、天ぷらなどにして食べられるあのウドです。
花は話題になりませんが、結構可愛い、変わった花が咲きます。あまり見る機会は少ないかも知れませんね。
ところで、「体は大きくて立派だが、何の役にも立たない人」の例えとして「ウドの大木(たいぼく)」という慣用句があります。でもウドという木は存在していません。ハイ、ウドは木でなく草なのです。
新芽のときは香りがよくて食べられますが、成長して2~3mぐらいになると堅くて食べられないばかりか、木材としては柔らかすぎるため大きくても何にも役に立たない人の例えとして「ウドの大木」という慣用句が使われています。そのウドです。

◇ウド(独活)ウコギ科タラノキ属
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失礼しました!

【個展の宣伝】
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ギャラリー「KUNST ARZT」
作者紹介

親ばかなこの情報は、しばらくは、掲載予定です。


★おまけの一枚
先日、「ハートの実が実る木」とご紹介しました、「ハリツルマサキ(針蔓柾、針蔓正木)」の実がはじけて種が飛び出しているものを昨日見かけました。何かうれしくなり登場です。
○2020年10月6日撮影
ハートの形をしている実
ハリツルマサキ-7(20201006).jpg


○2020年10月12日撮影
こんな風に中身の種が見えました!
ハリツルマサキ-24(20201012).jpg


こんな姿が見られるのも、足しげく通っているご褒美と思っています(^_^)ニコニコ

◇「ハリツルマサキ(針蔓柾、針蔓正木)」←ここで確認できます。



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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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★「今日は何の日」★

13日(火) 仏滅 [旧暦八月二十七日] 

【引越しの日】
引越専門協同組合連合会関東ブロック会が、組合の創立15周年を記念して1989年(平成元年)に制定した日。1868年(明治元年)に明治天皇が現在の皇居に移ったのが10月13日であったことが、この日を選んだ理由。

【さつまいもの日】
埼玉県のさつまいもの愛好家グループ「川越いも友の会」が制定。川越市の妙善寺にて「いもの日まつり」が行われる。江戸時代、さつまいもの売り文句が「十三里」と書かれていたことにちなんだ。これは、さつまいもは「栗(九里)より(四里)うまい」という言葉あそび。

【日蓮忌】
1282年(弘安5年)のこの日の朝、鎌倉時代の僧で日蓮宗の開祖、日蓮が武士の池上宗仲の館(現在の池上本門寺・東京都大田区)にて亡くなった。
享年61。
この日、法要が行われる池上本門寺は、日蓮の入滅にあたり池上宗仲が、法華経の字数(69,384)に合わせて69,384坪の土地を寺領として寄進し、寺院の基礎が築かれた寺である。
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