SSブログ

ギブ&テイクの土栗!? [植物]

昨日(1/29)の朝は、私の住んでいる京都市も南の端では、時雨れることもなかったのですが、朝の仕事に出かけた京都市も北の方面の北山界隈では、雪が舞う、かと思うと急に青空がの繰り返し、比叡山は真っ白でした。そんな空の様子を心配しながら朝の仕事でした。ま~朝の仕事よりもそのあとで行く植物園の入園時の空の方が心配とのことしたが・・・
そんな植物園で、こんなキノコの撮影をしました。それが、「土栗(ツチグリ)」と呼ばれるキノコです。
このキノコの名前を知るにはチョッとドラマとまでは言いませんが、ギブ&テイクが関係しています。
植物観察会をされている団体さんがおられ、その引率者の方が何やらごそごそと探し物の様子でした。そこで、何をされてるのかと近づくと、私に「セツブンソウが咲いているとお聞きして探しております、知りませんか?」と私はこの2,3日、そのセツブンソウの撮影をしておりました。そこで、その場所までご案内いたしました。するとその引率者の方が大きな声で呼ばれます。みなさんが集まってきて、小さな・小さなセツブンソウの観察会が始まりました。それまでみなさんは、何やら見つけたようでワイワイとやられていました。そこで今度は私がそのワイワイとされていた場所に確認しにいきました。そこで目撃したのがこのキノコです。でも、そのキノコの名前がわからない。そこで今度は私がみなさんのところに行ってそのキノコの名前を教えていただいたということです。

◇ツチグリ(土栗) ツチグリ科 ツチグリ属

ツチグリはとてもユニークな形状をしており、幼菌時は土に少し埋もれ、大きさは2~4cmほどで形は球型、白色~灰褐色をしています。
成長すると写真にあるようにヒトデのような形に外皮が開き、6~10つほどに分かれ、特徴的な形になります。
開いた外皮は硬くて厚みがあり、表面には地面にできるひび割れのような模様がでます。また、湿気を帯びると開きやすいと言われています。空中の湿度を感じ取って開くので「きのこの晴雨計」とも言われてようです。
成長したツチグリの中心部分にある球型のグレバ(胞子が放出される部分)は微毛状の薄い膜で覆われており、色は褐色~濃褐色。
成熟すると頂上の中心部分に穴が開き、そこから胞子を放出します。
炒ると美味しいとされていますが、一般的にはあまり食べる事はないようです。

と資料が見つかりました。
うれしくなり、ギブ&テイクのお話しとともにキノコの登場でした。
ね、素敵な話とキノコ「ツチグリ」でしょ(^_^)ニコニコ
ツチグリ-1(20190129).jpg ツチグリ-2(20190129).jpg ツチグリ-3(20190129).jpg ツチグリ-4(20190129).jpg



**************************************************
すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
**********************************************

「今日は何の日」

30日(水) 赤口 [旧暦十二月二十五日]

【3分間電話の日】
1970年(昭和45年)に公衆電話の市内通話料金が3分で10円になった日。
1990年(平成2年)には約83万台が設置されていた公衆電話も携帯電話の普及などにより毎年減少し、2018年(平成30年)には約16万台に。
nice!(7)  コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感