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ランの仲間では無いが「ラン」と名前に付く [花(夏)]

昨日(8/23)も、朝まで気温が下がらない熱帯夜の朝を迎えました。もういい加減にせめて朝晩だけは涼しくなって欲しいものです。昨日は最高気温は久しぶりに猛暑日を逃れたようです。しかし、お天気は不安定で時々雨が落ちてきます。そのため湿度が高く蒸し暑い一日となりました。
朝の仲間で体調を崩している方が、点滴を受けて元気になったと言っておられました。ご本人も、軽い熱中症ではなかったのかなと。そうそう、仲間でまた一人、コロナに感染してお休みの人が。その方は、ワクチン接種を6回受けていることもあるのかな、ご本人は体調変化はほとんどないとのことでした。まだまだ、コロナ感染は収まっていませんよね。電車の中でも、マスク派は本当に少なくなりました。私はまだまだマスク派です。
タイトルの「ランの仲間では無いが「ラン」と名前に付く」に話を戻します。
それが「ヤブラン(藪蘭)」となります。「ラン」と名前に付きますが、ランはラン科でヤブランはキジカクシ科となりランの仲間ではありません。
「ヤブラン」の名前は、藪などに自生し葉がランに似ていることに由来しています。
花期になると葉の間から花茎を伸ばし、藤色の小さな花を穂状に咲かせます。花は花径4~7㎜程度で6枚の花被を持ち、数輪ずつが束になって咲きます。基本種の花色は薄紫です。
涼し気な印象の花に派手さはありませんが、花の少ない夏の時期に咲くので目に付きます。
ヤブラン-1(20230822).jpg ヤブラン-2(20230822).jpg ヤブラン-3(20230822).jpg ヤブラン-4(20230822).jpg ヤブラン-5(20230822).jpg


ヤブランは、日本各地の林床などで普通に見られる常緑性の多年草です。ほぼ一年中同じ草姿を保ち、性質が強く、丈夫で手のかからない植物なので、古くから緑化や造園の植栽材料として広く利用されています。我が家にもあるほどなので!


★おまけのネタ
植物園のオニハスがある池で、ミドリガメが・・・
誰かが不法に放したのかな?
ミドリガメ-1(20230822).jpg ミドリガメ-2(20230822).jpg



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【今日は何の日】

24日(木) 先負 [旧暦七月九日]

【ポンペイ最後の日】
西暦79年のこの日、イタリア南部のヴェスビアス火山が噴火した。
大量の溶岩・火山灰が麓の町であるポンペイを直撃し、住民ら約2000人を含めて町ごと埋没してしまった。
その後、この町の記憶は人々の記憶から忘れ去られてしまったが1748年に発見され、当時の姿が保存された形で現れた。
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夏に咲くツバキ [花(夏)]

昨日(8/22)も、朝まで気温が下がらない熱帯夜の朝を迎えました。最高気温は猛暑日スレスレの35°ほどだったと思うますが、それでもとても涼しいとは言えませんが、何かホッとする自分にびっくりです。それはそうかも知れませんよね、このところ毎日、最高気温が37°、38°という気温でしたから。
そんなことから、朝の職場のメンバーも体力の限界が来て、体調を崩す人が出始めております。何せ平均年齢が高いので。何とか暑さに耐えていた体が、この先が見えない暑さ続きで悲鳴を上げだしたようです。
今日は24節気のひとつ「処暑」暑かった季節もようやく収まる頃とされますが、こちらではまだまだという感じです。私も睡眠をタプリと好きなことでリラックスと息抜きを心がけて何とか乗り切ろうと! ということでもちろん昨日も植物園に寄り道で息抜きでした。
植物園もすっかり、クマゼミやアブラゼミに代わってツクツクボウシの鳴き声が大きくなってます。それにクマゼミやアブラゼミのご遺体がゴロゴロと! 無事に子孫を残すことができたのかなとボーっと眺めておりました。
そんな植物園で見かけたタイトルの「夏に咲くツバキ」の登場です。
夏に咲く椿といえば、ナツツバキですが、ナツツバキは落葉樹で、ツバキ科 ナツツバキ属。常緑樹で夏に花をつけるのが「アザレアツバキ」で人間の手で作出されたものではなく、れっきとしたツバキ科ツバキ属の原種で中国原産です。本来の椿は常緑樹ですよね。
アザレアツバキ-1(20230822).jpg アザレアツバキ-2(20230822).jpg アザレアツバキ-3(20230822).jpg アザレアツバキ-4(20230822).jpg アザレアツバキ-5(20230822).jpg


★おまけのネタ
鳴き声をよく聞くのですが、中々姿を見せないツクツクボウシが低いところで鳴いているのを見つけ撮影しました。
ツクツクボウシ-1(20230822).jpg ツクツクボウシ-2(20230822).jpg




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【今日は何の日】

23日(水) 友引 [旧暦七月八日]

【処暑】
24節気のひとつ。暑かった季節もようやく収まる頃とされるが、地方によってはまだ残暑が厳しい頃でもある。
天文学的には太陽が黄経150度になったときのこと。

【一遍忌、遊行忌】
鎌倉時代の僧で時宗の開祖、一遍上人の命日。
勧進帳念仏札を携えて全国をくまなく巡り、その勧進帳に名前を記した人は250万人以上にも及んだという。

【白虎隊の日】
1868年(明治元年)のこの日、戊辰戦争中、若年者で構成された会津藩の白虎隊が、守るべき鶴ヶ城が落城したものと思い、飯盛山で自刃した。
当時の会津藩の軍は年齢別に編成されており、方角の守護神である四神にちなんで構成年齢の高い軍から順に「玄武隊」「青龍隊」「朱雀隊」「白虎隊」と名付けられていた。
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スイレンがうらやましく見えました [花(夏)]

昨日(8/21)も、朝まで気温が下がりません。や~ああああ、本当に朝から暑い。日中の日差しの下の風は熱風です。もちろん、植物園にも行きましたが、この暑さで入園者は本当に少ない。この暑さでは無理もないですね。
そんな植物園で見かけたスイレンが実に涼し気でうらやましく見えました。そんな風に見えるのは、こちらがやばいかもと早めに引き上げました。しかし、本当に無駄に思えるこの暑さは何とかならないかなと!
スイレン-1(20230821).jpg スイレン-2(20230821).jpg スイレン-3(20230821).jpg スイレン-4(20230821).jpg



いつものことですが、あまり内容の無いブログで申し訳ありません(-_-メ)

★おまけのネタ
いつまで、続くこの暑さと思っているときにこんな景色も見かけました。(^^)/
ススキ-1(20230821).jpg ススキ-2(20230821).jpg ススキ-3(20230821).jpg ススキ-4(20230821).jpg



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【今日は何の日】

22日(火) 先勝 [旧暦七月七日]

【藤村忌】
『夜明け前』などで知られる自然主義の代表的作家、島崎藤村の命日。享年71。
彼が生まれた長野県の馬籠(まごめ)(※2005年より馬籠は岐阜県に。)には「藤村記念館」があり、1955年に島崎藤村宅跡として県の史跡指定を受けている。
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別名「リンゴアザミ」 [花(夏)]

昨日(8/20)も、や~ああああ、本当に朝から暑い。暑くて夜中(19日の早朝)に喉が渇いて1階に降りて冷蔵庫のお茶を飲みました。その時にリビングの気温計を見ると何と31°を表示しているではありませんか、これなら2階は・・・となりますよね。暑いはずです(-_-メ)
20日の最高気温も無茶苦茶な気温の高さです、午前中から35°超えの猛暑日、38°超えだったかな?
そんな昨日は、本来は町内の公園の掃除の日に当たっていましたが、この猛暑日、暑さということで中止の回覧が回っていました。しかし、公園内の植栽が伸びているのが気になっていました。やはり、気になっている方が他にもおられました。その方が、始めたのを見つけて、私も参加。二人で植栽の伸びすぎている枝を切ります。すると、その音を聞きつけた町内の方が何人も出てこられて、切った枝などを袋に詰めてたり、ごみ拾いなど・・・すっかり公園の掃除のような状態でした。町内会長は「暑いので、暑いので、もうやめといてください」と、それは会長としたら心配ですよね。
公園はちょっとすっきりしたかな(^^)/
この暑さでは、そのあとは家にこもりきりでしたが・・・

ということで、いつものように全く関係ないタイトルの話題に、別名が「リンゴアザミ」とは、「ルリアザミ (瑠璃薊)」 キク科のことになります。
別名の由来は、葉をもむとリンゴの香りがすることからとなります。
ルリアザミは、中南米原産の多年草で、花は茎先に単生し、3~8枚の大きな葉状苞に囲まれる。花は径3~4cmでアザミに似た形の頭状花で、淡い紫色。
花の形を見ると確かにアザミのように見えますよね。
ルリアザミ-1(20230814).jpg ルリアザミ-2(20230814).jpg ルリアザミ-3(20230814).jpg ルリアザミ-4(20230814).jpg


今朝も、本当に暑い・・・もう勘弁して欲しい(-_-メ)


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【今日は何の日】

21日(月) 赤口 [旧暦七月六日]

【献血記念日】
1964年(昭和39年)のこの日、それまでの売血制度と決別して献血の推進が閣議決定されたことを記念して制定。

【噴水の日】
1877年(明治10年)のこの日、東京の上野公園で開催された第1回内国勧業博覧会にて、日本で初めての西洋式の噴水が設置された。
日本の博覧会の原型ともいえるこの博覧会には蒸気機関車なども出品され、102日間の会期で入場者は45万人を超えたという。

【アメリカ・ハワイ州誕生】
1959年(昭和34年)のこの日、ハワイが属領の時代を経て、正式にアメリカ50番目の州となった。

【女子大生誕生の日】
1913年(大正2年)、
東北帝国大学が日本で初めて、女性に門戸を開放した。
これによって黒田チカ、牧田ラク、丹下ウメの3人がこの日に合格した。
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キセワタ [花(夏)]

昨日(8/18)は、朝の仕事が定時では終わらないだろうと、植物園での撮影用のデジタル一眼レフは置いていきました。そんな日に限って仕事が定時で終わります。私はそんなものかも知れないと思った次第です。でも、せっかくだからとコンパクトデジカメで植物園に様子をみてきました。暑いですが、運動ということで
そんな植物園では、セミの鳴き声もクマゼミからツクツクボウシの鳴き声の方が大きく聞こえるようになってました。日の出の時間が遅くなりつつあるのと、こんなセミの鳴き声などで季節の移り変わり感じられました。
そんな植物園で見かけた「キセワタ(着せ綿)」シソ科です。
シソ科の多年草。山地・丘陵地の草原に生え、高さ60~90cm。全体に毛があり、葉は卵形です。8~9月ごろ、茎上部の葉の付け根に、淡紅色の唇形の花を咲かせます。花びらの上面に白い毛があります。その白い毛が和名の由来となります。
キセワタは「着せ綿」と表記し「菊の被綿」(重陽の日、9月9日の前後に、菊の花の綿を被せて霜よけとした)の風習から、本種の花冠の上の白毛を花に着せる綿に見立てものと言われています。
重陽の節句(9月9日)のその節句前日の8日夜に菊に綿をかぶせておき、節句の当日に、露で湿ったその綿で体を拭い長寿を祈ります。
平安時代に宮中で重陽の行事として菊の着綿が行われていたことが、『紫式部日記』などに書き記されています。
赤菊に綿を被せた様子を表現した、こなし製の京和菓子「着せ綿」としてあります。
重陽の節句には少し早かったのですが・・・
キセワタ-1(20230818).jpg キセワタ-2(20230818).jpg キセワタ-3(20230818).jpg キセワタ-4(20230818).jpg キセワタ-5(20230818).jpg



★おまけのネタ
植物園の生態園コーナーでは、ツクツクボウシの鳴き声の方が大きく聞こえました
生態園(20230818).jpg




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【今日は何の日】

19日(土) 仏滅 [旧暦七月四日]

【バイクの日】
オートバイによる交通事故の増加を防ぐため、総務庁交通対策本部が制定したもの。「8(バ)19(イク)」の語呂合わせから。

【俳句の日】
正岡子規研究家の坪内稔典氏らの発案で1991年(平成3年)に制定。「8(は)19(いく)」の語呂合わせから。

【警察手帳交付の日】
1874年(明治7年)のこの日、警察手帳が警察官に交付された。
余談であるが、2002年(平成14年)10月1日に警察手帳のデザインが67年ぶりに一新され、アメリカの警察で使用されているバッジケース・タイプになった。
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ナツズイセン(夏水仙) [花(夏)]

昨日(8/15)は、もちろん、台風にともなく、暴風、大雨で一日籠城でした。前日から、多めの買い物で食料を確保、お風呂に水を貯めたり、停電に備えて、水を凍らせたり、スマホを充電でした。それに、夏の間は2階の雨戸を外しているので、取り付けて強風に備えました。そそう、プリンスメロンは強風で落下しないようにレジ袋を下げました。本当に久しぶりの台風直撃でした。
我が家にあるオープンカー(自転車)3台は大きな音と共に倒れましたが、そのまま倒しておきます。何とかひょうたんとプリンスメロンの棚は大きく揺れ今にも倒れるかと思っておりましたが、何とか持ちこたえて、ひょうたん、プリンスメロンも何とか無事です。
そんな風も午後にはかなり弱まり、普通の雨と感じられるまで回復でした。

この台風で植物園はどんな被害が出ているのか心配になります。そんな心配な花の一つでもある「ナツズイセン(夏水仙)」 ヒガンバナ科の登場です。スーッと伸びた花茎が折れていないか心配になります。
ナツズイセンの花期は8月でよく似たヒガンバナよりも1ヵ月ほど早く咲きます。
花期になると地面から花茎を真っすぐに伸ばし、先端に薄桃色の花を数輪まとまって咲かせます。
花は筒状で長さ7㎝前後になり、先端が6つに分かれてラッパ状に開きます。
一本の花茎には6~7輪の花が咲きます。花色はピンクのみ。
葉は早春に芽を出し夏になると枯れ、その後に花茎が伸びて花を咲かせます。
和名は、葉がスイセンに似ていて、花が夏に咲くことから。また、花期に葉がないことから、俗に「裸百合」とも呼ばれます。
ナツズイセン-1(20230814).jpg ナツズイセン-2(20230814).jpg ナツズイセン-3(20230814).jpg ナツズイセン-4(20230814).jpg


もう、ヒガンバナ科の花が咲き出すシーズンになったと・・・

今日は、京都では五山送り火ですが、無事に点火できるか心配になります。


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【今日は何の日】

16日(水) 先勝 [旧暦七月一日・朔]

【ベーブ・ルース忌】
1948年(昭和23年)のこの日、アメリカ大リーグで714本のホームランを放ったベーブ・ルースが死去。
ちなみにベーブ・ルースというのは愛称で本名はジョージ・ハーマン・ルース。「ベーブ」というのは
「赤ちゃん」という意味。最初に入団したオリオールズでは最年少で、監督のお気に入りだったことからつけられたそうである。

【プレスリー忌】
1977年(昭和52年)のこの日、ロック界の巨星、エルビス・プレスリーが心臓発作で死去。享年42。

【京都五山送り火】
盆に迎えた先祖の霊を見送り、無病息災を祈る。
「大」「妙法」の文字や、鳥居、舟形の火文字が京都五山に浮かび上がる。
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絶滅危惧種の「オニハス(鬼蓮)」 [花(夏)]

昨日(8/13)も、もちろん猛暑日。い~やあああああ、暑いとしか言いようがないような最高気温です。欲しいものがあり、普段なら散歩がてらに歩いて行くのですが、さすがにこの暑さはとオープンカー(自転車)にしました。
昨日の朝は、家族で平穏な朝は本当にいいものと、ゆったりと過ごしました。水のトラブルで本当のバタバタだったので・・・

こんな暑さなので、あまりウロウロとできないことから、何となくうらやましく感じられる水生植物の「オニハス(鬼蓮)」スイレン科ということで

オニハスとは、スイレン科の一年生の水草で、オニバスとも呼ばれます。水底の地下茎から葉柄を伸ばし、夏ごろに巨大な葉を水面に広げます。葉の表面には不規則なシワが入っており、葉の両面や葉柄にはトゲが生えています。夏に紫色の花を水上につけますが、開花しない閉鎖花を水中に多くつけます。
日本では本州、四国、九州に広く生息していましたが、環境改変にともなう減少が著しく、絶滅が危惧されています。日本全体としては絶滅危惧II類に指定されており、各都道府県でも絶滅危惧種に指定されています。

オニハスはオニバス属の唯一の種であり、ハス科とは遠縁です

オノハス-1(20230807).jpg オノハス-2(20230807).jpg オノハス-3(20230807).jpg
浮水葉


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浮水葉の表面: 葉脈上にトゲがある


オノハス-5(20230807).jpg
オノハス-6(20230807).jpg




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【今日は何の日】

14日(月) 先負 [旧暦六月二十八日]

【特許の日】
1885年(明治18年)のこの日、日本で最初の専売特許が免許されたことにちなんで。その第1号は錆止め塗料とその塗り方。
ちなみに、早口言葉でよく使われる「東京特許許可局」は実在せず、実際に特許の手続きを行っているのは「特許庁」である。

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有史以前に中国から帰化した「ヤブカンゾウ」 [花(夏)]

昨日(8/11)は、空は安定した青空が広がりました。台風の影響もあるのか蒸し暑い空気がなだれ込んでいるようでとにかく暑い、汗が止まりません。そんな昨日も、山の日という祝日でしたが、朝の仕事はあり、大汗を流してきました。大学構内には、本当にいろいろな業者が作業をしておられました。大学は学生が休み、職員さんも盆休みということでいろいろなメンテナンス作業がされています。ま~私たちもその業者の一つですが、普段できない、教室、廊下や保健室などのワックスがけ。床に汗が落ちそうで、常にタオルで汗を拭きとりながらの作業でした。

さて、タイトルの話題に戻します。

「ヤブカンゾウ(藪萱草)」ユリ科は、有史以前に中国から帰化したと考えられているそうです。
花は八重咲きで、雄しべと雌しべが弁化して八重咲きで、完全に弁化していない雄しべもまじっているようで、花びらは、やや、くしゃくしゃっとした感じです。
ヤブカンゾウの花は切り取って花瓶に飾っておいても、翌日には萎んでしまうので、切り花には向きません。しかし、生薬として活用されているようです。生薬名は「萱草根(かんぞうこん)」と言うそうです。
紡錘状に連なった根は、生薬「萱草根(かんぞうこん)」で、漢方では利尿、涼血、消炎、止血薬として、膀胱炎や不眠症に用いられます。
開花直前の花蕾を乾燥したものが「金針菜(きんしんさい)」で、消炎、止血薬として血尿、痔などに用いられます。
別名で、「萱草(わすれぐさ)」とも
この花を着物のひもにつけておくと嫌なことを忘れさせてくれると万葉集に読まれたことに由来するようです。でも、このヤブカンゾウは一日花ですよね。そのあたりはどうなっているのかな?
ヤブカンゾウ-1(20230726).jpg ヤブカンゾウ-2(20230726).jpg ヤブカンゾウ-3(20230726).jpg ヤブカンゾウ-4(20230726).jpg ヤブカンゾウ-5(20230726).jpg ヤブカンゾウ-6(20230726).jpg


今日から16日(水)までが私の朝の仕事のお休みです。でも、個人事業主としてのネットでの情報収集の作業は毎日ありますが・・・


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【今日は何の日】

12日(土) 先勝 [旧暦六月二十六日]

【航空安全の日】
1985年(昭和60年)のこの日、羽田発大阪行きの日航機123便が群馬県御巣鷹山に墜落し、520人の犠牲者を出したことに由来する。

【日中平和友好条約調印の日】
1978年(昭和53年)のこの日、日本と中国の間で「平和友好条約」が調印され、10月23日に批准書が交され、日中の国交正常化が実現した。発効はこの年の12月23日。

【君が代記念日】
1893年(明治26年)のこの日、文部省が小学校の祝祭日の儀式用唱歌として公示。「君が代」は「古今集」の読み人知らずの和歌にイギリス軍楽隊長フェントンが曲を作り歌っていたが、メロディと歌詞が一致していないという理由で宮内庁雅楽課の林広守が現在の曲を製作した。
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トム・ヤム・クンの香り付けに欠かせないスパイスの一つ「ナンキョウ」 [花(夏)]

昨日(8/10)は、空は安定した青空が広がりましたが、台風の影響でしょうね、こちら京都市内でもかなりが強めにほぼ一日中吹いていました。この強めの風で我が家の重要な移動手段の一つであるオープンカー(自転車)が何度も倒れます。何せ自転車カバーをかけているので風をまともに浴びて耐えられません。でも、この程度の風で文句を言ったらバチがあたりますね。台風で大きな被害が出ている地域もたくさんあるので・・
そうそう、今日は朝の仕事帰りの道路は渋滞でした。お盆前の納品とか多かったのかな。私もサラリーマン時代は、何度も何度も生産工場に拝みたくして前倒し製造してもらい、お盆前に得意先に納品した覚えがります。
さて、タイトルの話題に戻します。
「ナンキョウ(南薑)」ショウガ科を撮影し調べて初めて知りました。
このナンキョウが、日本ではタイ料理の「トム・ヤム・クン」に必ず用いられているとのこと。トム・ヤム・クンの香り付けに欠かせないスパイスの一つあることを。
トム・ヤム・クンは、タイの代表的なスープ料理で、エビや魚介類を使った辛くて酸っぱいスープで世界三大スープの一つとも言われているそうですね。
ナンキョウは、ショウガ科の植物で、根茎をハーブとして使い、トム・ヤム・クンの香り付けに欠かせないスパイスの一つで、レモングラスやコブミカンの葉と一緒に煮込むそうですね。ナンキョウは、トム・ヤム・クン以外にも、カレーや炒め物などにも使われます。そうなんだと!

ナンキョウの花は、一見してラン科の花に良く似ていますが、構造はランとはかなり異なります。唇弁状に見えるのは花弁ではなく6個の雄しべの内の2個が合着したもの。花には芳香があります。
ナンキョウ-1(20230723).jpg ナンキョウ-3(20230723).jpg ナンキョウ-5(20230723).jpg ナンキョウ-6(20230723).jpg

と、書きましたがトム・ヤム・クンをいただいたことがありませんが!

今日は山の日という祝日なのですが、私は朝の仕事が普段通りあります。またまた、クーラーの効かない室内の清掃業務です。またまた、大汗かな? 体で絞るところは無いのですが、体脂肪率もこのところ一桁台なので


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【今日は何の日】

11日(金・祝) 赤口 [旧暦六月二十五日]

【山の日】
山のめぐみ恩恵に感謝するとともに、自然に親しむ祝日として、2014年に制定され、2016年に施行された。

【ガンバレの日】
1936年(昭和11年)のこの日、第11回オリンピック・ベルリン大会、女子200メートル平泳ぎ決勝で前畑秀子が優勝。
そのラジオ中継でNHKの河西三省アナウンサーが「前畑がんばれ」と連呼したことに由来。
彼はゴールするまでに「がんばれ」を38回連呼、ゴール後は「勝った」を19回連呼したそうである。
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固有種「シマカノコユリ」、「ツシマギボウシ」 [花(夏)]

昨日(8/4)も、もちろん容赦なしの猛烈な暑さでした。朝の職場仲間からは、毎日のように「この暑いのに今日も行くのですよね」と言われながら、日焼け止めをたっぷりと塗って植物園に出かけでした。さすがに陽の下はとんでもない暑さです。思わず、生態園コーナーの森の中に逃げ込みます。
生態園の中では、ボランティアの案内人に連れられた団体がおりました。この暑さなので、ボランティアの説明を聞いているのは最前列の何人かで後は後ろの方で、うちわや扇子でパタパタとあおいでいるだけで話など聞いていません。どんな種類の団体かは分かりませんが植物など興味もない人も含まれているのでしょうね。そんな人は、早く涼しいところグーっと冷たいビールなどを思い描いているかも知れませんよね。
そんな植物園で見かけた固有種「シマカノコユリ」、「ツシマギボウシ」の登場という事で

◇シマカノコユリ(島鹿の子百合)ユリ科
シマカノコユリは、ユリ科ユリ属の多年草で、日本の九州に自生する希少な植物。
シマカノコユリ)は、鹿児島県の甑島(こしきじま)で発見されたことから「島(シマ)」の名前がついたといわれる。
シマカノコユリは、絶滅危惧II類に指定されている日本固有種。
シマカノコユリ-1(20230804).jpg シマカノコユリ-3(20230804).jpg シマカノコユリ-6(20230804).jpg シマカノコユリ-7(20230804).jpg


◇ツシマギボウシ(対馬擬宝珠)キジカクシ科
ツシマギボウシは、キジカクシ科の多年草で、対馬固有種。対馬の低地~山地の幾分湿り気のある林縁や崖上等に自生するとのこと。
ツシマギボウシ-11(20230804).jpg ツシマギボウシ-12(20230804).jpg ツシマギボウシ-14(20230804).jpg


カノコユリとシマカノコユリの違いは、主に花の色と形にあり。
カノコユリは、花びらが濃いピンク色で、深紅の斑点模様が特徴的。花びらは外側に反り返り、下向きに咲きます。
シマカノコユリは、花びらが白色で、紫色の斑点模様があります。花びらは内側に巻き込み、上向きに咲きます。
とありましたが、見てもよくわからない(-_-メ)
難しいですね。


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【今日は何の日】

5日(土) 赤口 [旧暦六月十九日]

【タクシーの日】
1912年(大正元年)この日、東京・有楽町五丁目一番地(数寄屋橋付近)に日本初のタクシー会社「タクシー自動車株式会社」が営業を開始したことを記念し、東京乗用旅客自動車協会が1984年(昭和59年)に制定した。
当初はT型フォード6台での営業だったとか。

【山形花笠まつり】(~8月7日・3日間)
山形の花「紅花」の花飾りをつけた花笠を手に、「花笠音頭」にあわせて街を踊り練り歩く。1963年(昭和38年)に「蔵王夏まつり」のイベントの1つとして「花笠音頭パレード」が始まり、その後、1965年(昭和40年)から「山形花笠まつり」として独立し、現在に至る。

【ゆかたの日】(8月第1土曜日)
大阪府柏原市が地場産業のゆかた地の染色業のPRをかねて市制施行30周年にあたる1988年(昭和63年)に制定。
ちなみに、日本ゆかた連合会の制定している「ゆかたの日」は7月7日。
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