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固有種「シマカノコユリ」、「ツシマギボウシ」 [花(夏)]

昨日(8/4)も、もちろん容赦なしの猛烈な暑さでした。朝の職場仲間からは、毎日のように「この暑いのに今日も行くのですよね」と言われながら、日焼け止めをたっぷりと塗って植物園に出かけでした。さすがに陽の下はとんでもない暑さです。思わず、生態園コーナーの森の中に逃げ込みます。
生態園の中では、ボランティアの案内人に連れられた団体がおりました。この暑さなので、ボランティアの説明を聞いているのは最前列の何人かで後は後ろの方で、うちわや扇子でパタパタとあおいでいるだけで話など聞いていません。どんな種類の団体かは分かりませんが植物など興味もない人も含まれているのでしょうね。そんな人は、早く涼しいところグーっと冷たいビールなどを思い描いているかも知れませんよね。
そんな植物園で見かけた固有種「シマカノコユリ」、「ツシマギボウシ」の登場という事で

◇シマカノコユリ(島鹿の子百合)ユリ科
シマカノコユリは、ユリ科ユリ属の多年草で、日本の九州に自生する希少な植物。
シマカノコユリ)は、鹿児島県の甑島(こしきじま)で発見されたことから「島(シマ)」の名前がついたといわれる。
シマカノコユリは、絶滅危惧II類に指定されている日本固有種。
シマカノコユリ-1(20230804).jpg シマカノコユリ-3(20230804).jpg シマカノコユリ-6(20230804).jpg シマカノコユリ-7(20230804).jpg


◇ツシマギボウシ(対馬擬宝珠)キジカクシ科
ツシマギボウシは、キジカクシ科の多年草で、対馬固有種。対馬の低地~山地の幾分湿り気のある林縁や崖上等に自生するとのこと。
ツシマギボウシ-11(20230804).jpg ツシマギボウシ-12(20230804).jpg ツシマギボウシ-14(20230804).jpg


カノコユリとシマカノコユリの違いは、主に花の色と形にあり。
カノコユリは、花びらが濃いピンク色で、深紅の斑点模様が特徴的。花びらは外側に反り返り、下向きに咲きます。
シマカノコユリは、花びらが白色で、紫色の斑点模様があります。花びらは内側に巻き込み、上向きに咲きます。
とありましたが、見てもよくわからない(-_-メ)
難しいですね。


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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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【今日は何の日】

5日(土) 赤口 [旧暦六月十九日]

【タクシーの日】
1912年(大正元年)この日、東京・有楽町五丁目一番地(数寄屋橋付近)に日本初のタクシー会社「タクシー自動車株式会社」が営業を開始したことを記念し、東京乗用旅客自動車協会が1984年(昭和59年)に制定した。
当初はT型フォード6台での営業だったとか。

【山形花笠まつり】(~8月7日・3日間)
山形の花「紅花」の花飾りをつけた花笠を手に、「花笠音頭」にあわせて街を踊り練り歩く。1963年(昭和38年)に「蔵王夏まつり」のイベントの1つとして「花笠音頭パレード」が始まり、その後、1965年(昭和40年)から「山形花笠まつり」として独立し、現在に至る。

【ゆかたの日】(8月第1土曜日)
大阪府柏原市が地場産業のゆかた地の染色業のPRをかねて市制施行30周年にあたる1988年(昭和63年)に制定。
ちなみに、日本ゆかた連合会の制定している「ゆかたの日」は7月7日。
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