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野に咲く花 [花(冬)]

昨日(2/7)の午前中は青空も広がりましたが、予報通り午後になると雲が空を一面に覆い。何か雨が降りそうな空模様に一辺でした。
そんな昨日は、一昨日に電車の定期券を自動販売機で購入し、領収書のボタンを押したのに取り忘れたことから、昨日に購入した駅に(散歩の途中にあることから)!。たぶん、忘れものとして駅に保管されているとは思われませんでしたが、とりあえず、駅に寄り道をして駅員さんに「領収書の忘れ物が届いていませんか?」と!。探してくださりましたがやはりありませんでした。無かったことから、駅員さんが手書きで領収書を作ってくださりました。お手数をおかけしました。領収書がないと、一昨日がやったような確定申告のときに困るので(^_^)ニコニコ
 駅員さんに感謝しながら、散歩の続きを、こんな時はテンションも上がりますよね。そんなことから少し遠回りをしてこんな野に咲く花を撮影しながら戻りました。
それが田おこしが済んだ畦に咲くホトケノザとイヌフグリです。

◇ホトケノザ(仏の座) シソ科オドリコソウ属
ホトケノザは、その葉の形が仏様の台座(蓮座)のように見えるというのが名前の由来。また、葉が段状に付くところから3階建ての屋根に見立てて、「サンガイクサ(三階草)」という別名を持っています。
道端や田んぼの畦道、コンクリートの隙間など「こんなところにも?」って言いたくなるくらい、いろんなところに生えていますね。
ホトケノザ-1(20210207).jpg ホトケノザ-2(20210207).jpg ホトケノザ-3(20210207).jpg ホトケノザ-4(20210207).jpg ホトケノザ-5(20210207).jpg ホトケノザ-6(20210207).jpg


「ホトケノザ」と言えば春の七草。春の七草は「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」でお馴染みです。この春の七草に含まれる「ホトケノザ」は、同じ名前の別な植物のことを指しています。
春の七草と言えば、即座に七草粥を連想する方も多いと思いますが、道端に生えているホトケノザは食用にはなりません。念のため!


◇オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)オオバコ科 クワガタソウ属
たぶん、撮影したものは、イヌフグリではなく外来種のオオイヌノフグリと思われます。
春の路傍や畑地を彩るオオイヌノフグリ。この花は可愛いのですが、ところが問題はその名前。「ふぐり」とは漢字で書けば「陰嚢(いんのう)」、つまりこの花の名前は「大犬の金○○」という意味になります。可憐な花に上品とは言いがたい名前が付いていいます。
和名の由来は、果実の形状が雄犬の「フグリ」、つまり陰嚢に似ていることからの名前です。
今なら、「いじめ」ととらえられるかもですね。
イヌフグリ-1(20210207).jpg イヌフグリ-2(20210207).jpg イヌフグリ-3(20210207).jpg



そんなぶらりでした。(^_^)ニコニコ


【こんな個人的な情報も】
京都市立芸術大学(京芸)では、2月10日(水)~14日(日)まで「京都市立芸術大学作品展2020」が、大学と京都市京セラ美術館の2会場で開催されます。
娘の学生最後の作品展となります。
娘の作品は、大学の方に展示されるようです。
この1ヶ月ほどは土日も含めて毎日、大学に行き夜遅くまで作品つくりをしています。最後の作品展ということで力が入っているようです。どんな作品か見るのが楽しみです(^_^)ニコニコ
作品展2021-1(20210203).jpg 作品展2021-2(20210203).jpg



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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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8日(月) 友引 [旧暦十二月二十七日]

【針供養】
縫い針を休め、折れ針を供養する日として古くから行われている行事。
豆腐やこんにゃくに針を刺すのは、いつも布を行き来して働く針の苦労を、柔らかいものでねぎらい感謝するため。
地域によって12月8日に行うところもある。

【〒(郵便)マークの日】
1887年(明治20年)に逓信省(郵政事業庁の前身)のマークが逓信の「テイ」に合わせて甲乙丙丁の「丁(てい)」に決定したが、万国共通の郵便料金不足の記号「T」と紛らわしいことがわかり、6日後の14日に「テイシンショウ」の「テ」を図案化した「〒」印に変更した。
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