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富士山百年水? [風景]

昨日(8/13)は、明け方前には空に雲の布団があったことから、気温が下がりません。熱帯夜でした。朝の4時前に起きたのですが1階のリビングの温時計は30.5°を表示していました。下がりませんね夜の気温が・・・
故郷では2階に寝ていたのですが、窓を開けて網戸で十分に眠れる気温でした。故郷では、防災放送設備を通じて「本日は、高温が予想さます、熱中症に注意し、外出はできるだけ控えましょう!」と何度も流れます。その予想気温が33°です。何だ、33°かと思ってしまう自分にびっくりでした。京都ではそれよりも5°近く高いので・・・ま~
田舎ではお年寄り多いので注意喚起が必要なのと、日ごろの慣れの問題もあるでしょうね。

そんなふるさとで、1日自転車でウロウロとして、柿田川湧水に行ってみました。
ここは、富士山に降った雨や雪が地下水となり長い年月を経て流れて、ほぼ無菌で適度にミネラルを含む湧水となり湧き出しているところです。
この柿田川は、日本一短い一級河川で、その長さは1200mしかありません。そして全川全てが湧水という川です。その湧水量は約100万トン/日という何とも素晴らしいものです。その湧水口が国道1号線のすぐ横というのもすごいですね。それに、この湧水の水温が年間を通じて約15°です。そう、夏に冷たく、冬に暖かという水なのです。京都の水と真逆ですね。
そんな水が水道水として使われていることから今でも故郷の家の水道の水は冷たくて美味しいです(そんな水で育ったのでこんなピュアな子に????←突っ込みは不要です)。
何回かご紹介したこともありますが、そんな柿田川湧水公園をうろついた時の記録です。

◇第一展望台
 ここから川が始まっているとは思えない水量です。
 撮影している私の背中側は国道1号線です。
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◇第二展望台
 コインは投げ入れないでください、と書かれていました。
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◇貴船神社
 京都貴船神社の分社とのことです。水に関係しますので
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◇船付場
 ここの湧水量もすごいですね
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◇柿田川
 何とも素晴らしい景色と思いませんか? この水がすべて湧水なのです。
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◇湧水広場
 水温が約15°です。私も手を水に入れてみましたが、冷たくてすぐに手がジンジンとしびれました。
 この日は、気温が35°近くまで上がったようなので子供たちは大喜びでした。
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◇湧水「富士山百年水?」
 この湧水は、一説には富士山に降った雨や雪がここで湧き出すまでに約100年かかるとか?
 それが本当なら、大正時代の初めごろに富士山に降ったものが今、地上にということになります。
 親父の年齢が今、93歳なので、親父が生まれる前に降ったものと考えるとすごいですよね。
 ここでは、空のペットボトルが売られていて、自分でこの湧水を詰めて記念に持ち帰ります。
 私も水筒を持たずに来ましたので、ここで記念にペットボトルを購入して、午後の水分補給にと
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◇国道1号線と柿田川湧水
 すごいと思いませんか、日本の大動脈でもある国道1号線のすぐ横にこんな湧水が、コンコンと湧き出ている
 右側が国道1号線で左側の森が柿田川の始まりとなります。
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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
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「今日は何の日」

14日(水) 友引 [旧暦七月十四日]

【特許の日】
1885年(明治18年)のこの日、日本で最初の専売特許が免許されたことにちなんで。その第1号は錆止め塗料とその塗り方。
ちなみに、早口言葉でよく使われる「東京特許許可局」は実在せず、実際に特許の手続きを行っているのは「特許庁」である。
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