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草姿は喫煙具のパイプ? [花(夏)]

昨日(8/27)何とか午前中は持ちこたえた雨が午後になると落ちてきました。その雨も時々はかなりの雨脚に!。気温は30°に届くか届かないかのなのですが、この雨で湿度が思いっきり高まりべとべとです。
朝の電車でも、私立小学校に通う子供たちの姿が見られるようになりました。もうすぐ、高校生などの姿も車内で見られるようになります。そうなると朝の通常の姿ですね。
そうそう、朝の職場に小学生がいるパートさん(お母さん)が久しぶりに出勤でした。お子さんの夏休みが終わりましたかとお声をおかけすると「やっと、やっと終わりました」と大きな力強い声で・・・子供夏休みが終わるのを待ち望んでいたのでしょうね。でも、昨年に聞いた時には「もう、狂うかと思いました」と言っていたので、少しは成長したのかも知れませんね。たぶん、もう何年かすれば近くに寄らず、悪態ばかりつくようになるのかも知れませんね。
さてさて、そんな雨が降り出す前に寄り道した植物園の話題です。
2,3日前から撮影を繰り返しており、昨日に追加撮影をした花です。それがタイトルの「草姿は喫煙具のパイプ?」です。
実は、植物園も季節の変わり目で、花の数がめっきり減っています。そんな中でススキの根元で咲くこんな花を見かけました。
それが、1年生寄生植物「ナンバンギセル(南蛮煙管)」 ハマウツボ科です。
ススキなど、単子葉植物の根に寄生し、8~9月に赤紫いろの花を咲かせる一年草となります。
和名は、南蛮人の船員がくわえていたキセル(マドロスパイプ)に、花の形状が似ていることからに由来します。
古くは『万葉集』にも登場し、うつむいて咲く花の姿から思草(オモイグサ)の古名もあります。
そう、地面スレスレに下向きに咲くので撮影に苦労する花です。ローアングル用の三脚でもまだ高いことからカメラを地面にすらせるように置いての撮影です。はっきり言って腰が痛い体勢です。
ナンバンギセル-1(20190826).jpg ナンバンギセル-2(20190826).jpg ナンバンギセル-3(20190826).jpg ナンバンギセル-4(20190826).jpg ナンバンギセル-5(20190826).jpg


古名の「思草(オモイグサ)」という呼び方もいいですね。


私の日記でした(-_-メ)


◇◇◇◇◇◇◇◇【宣伝】◇◇◇◇◇◇◇◇

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   「第7回 PORTO DI STAMPA」
    東京&京都芸大交流企画
    (京都芸大版画8人展)
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会場:B-gallery
〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-31-6
TEL:03-3989-8608
開催期間:2019年8月20日(火)~9月1日(日)
     14:00~18:00
     26日(月)休廊
http://www.Bgallery.info



展示会はがき-1(20190813).jpg 展示会はがき-2(20190813).jpg






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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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「今日は何の日」


28日(水) 仏滅 [旧暦七月二十八日]

【バイオリンの日】
1880年(明治13年)のこの日、東京・深川の楽器職人、松永定次郎によって国産第1号のバイオリンが完成したことを記念して制定。
ちなみに巨匠アントニオ・ストラディバリの手による名器「ストラディバリウス」は約600艇が現存しているが、そのうち1本が2006年にオークションで約4億円で落札され、当時の楽器の最高金額を記録した。

【民放テレビスタートの日】
1953年(昭和28年)のこの日、日本テレビが民間放送として国内で初めてテレビ放送を開始した。翌日には後楽園球場から巨人-阪神戦を、翌年の2月19日には力道山の試合を初めて中継。
ちなみにNHKは、1953年2月1日にテレビ放送をすでに開始している。

【道元忌】
鎌倉中期の禅僧で日本における曹洞宗の開祖、道元の命日。享年53。
福井・越前に永平寺を開き、『正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)』の諸巻を著した。
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