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名前の由来の「実に毒ありて悪しき実」とは? [植物]

昨日(9/21)は、涼しいを通り越して少し肌寒いという感じでした。最低気温も16°ほどで最高気温が21°ほどでした。何やら中途半端なお天気で雨が降ったり止んだりを繰り返します。
本当は昨日は、お墓掃除、お墓参り、その後は義姉の家の庭の手入れの予定でしたが、伸ばしました。何か、実施できたようなお天気でしたが、それは後の祭りですよね。
今日は、地域の運動会の予定ですが・・・・何とか、今のところは実施の方向で準備が進んでいます。朝の7時ごろには、会場にテント張り作業に出かけます。何とか無事に実施できることを祈ってください。午前中は曇りで午後も後半は雨の予報なので、何とか雨が降り出す前に終了できればと!。

さてさて、タイトルの「実に毒ありて悪しき実」とは、シキミ(樒) シキミ科のことです。
実には毒があり、「実に毒ありて悪しき実」の最期の三文字を取ってシキミ、と呼ばれるようになったとか。
シキミ(樒)は、その見た目から想像できないほど、毒性の強い植物です。根から茎、花や葉に至るすべてに毒を含んでいます。特に、実の部分の毒性が高く、誤って体内に入れてしまうと死に至る危険性もあります。その実は、香辛料として使われる八角(トウシキミの実)と似ているため、誤って食べてしまったという事故が実際に起きています。そのため、毒物及び劇物取締法によって劇物に指定されています。
そんなシキミの実が実ってきたのを見かけましたので登場です。
シキミ-11(20190917).jpg シキミ-12(20190917).jpg シキミ-13(20190917).jpg


◇シキミも白くてきれいな花が咲きます。
3~4月になると葉の付け根の部分から、直径3cmほどの淡い黄白色の花を咲かせます。花びらの形は細長いのが特徴的です。写真は今年の3月末に撮影したものです。
シキミ-14(20190328).jpg シキミ-15(20190328).jpg


*シキミ(樒)とサカキ(榊)の見た目は似ていますが、種類も使われ方も違う植物です。
シキミは、お寺の墓地や儀式に使われる植物で、サカキは神棚で使用されます。
シキミ(樒)は、毒を持っているため、野良犬などが近づかず、お墓を荒らさない為に植えられているのではないかと言われています。


今日の話題も昨日に続き、植物たちの防衛機能かな?


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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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「今日は何の日」


22日(日) 先勝 [旧暦八月二十四日]

【日本救世軍創立記念日】
1895年(明治28年)のこの日、イギリスから来日した救世軍士官らによって東京・神田で宣戦式が行われ、救世軍日本支部が発足。救世軍はプロテスタントの一派で1865年にイギリスの牧師ブースによって創設された。
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コメント 4

京男

おはようございます。
植物は動けないからそうやって自分を守るのね。
今日は運動会なんですか。早く終われば大丈夫でしょう。
by 京男 (2019-09-22 05:04) 

すー

★京男さん、おはようございます
植物たちの防御策もすごいですよね。

今は、少し青空も見えたりしています。
by すー (2019-09-22 07:08) 

achami

そんなに怖いシキミは、何のため?と思って読み進めたら・・・
野犬退治なのですね。
by achami (2019-09-22 21:36) 

すー

★ achamiさん、おはようございます
昔は、土葬でしたからね。
by すー (2019-09-23 04:16) 

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