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劇毒物に指定ている「シキミ」 [花(春)]

昨日(3/29)は、昨晩からの強い雨が朝まで残り、私の出かける時間帯はかなりの雨脚の中を出かけることになりました。この雨ではとレインブーツを履いての出かけでした。それが後で大いに響くことになるとはこの時は思いもよりませんでしたが。その強い雨も午前中には上がり、青空も顔を出しそれにつれて気温がどんどんとあがり暑いほどでした。あまりの暑さに来ているカーディガンを脱ぎたかったのですが、昨日は休日前とあって朝の仕事の作業着を洗濯のために背中のリュックに詰め込んでおり、カーディガンを入れるスペースが無いことからぬけません。ジワリと汗ばみます。そんな状態で植物園をウロウロとして電車の時間が来たので帰ろうとカメラをリュックに片づけようと、カメラを袋に詰めて、膝あてをしまおうと思うと膝あてがありません。あれ、どこかで忘れたと、撮影シーンを頭の中に思い浮かべます。あのあたりかなと、電車の時間を気にしながら目当ての場所にレインブーツでバクバクと走ります。その場所には団体さんがおられて、その人たちにすみません、すみませんと言いながら分け入りました。この団体さん邪魔だなと思いながらも、その場所には落ちていませんでした。私のそんな様子を見ていた団体さんの一人が何か探しているようです。とみんなに話しかけていたので、膝あてを落としたようで探していますと言うとその団体さんが、膝あてなら先ほど落ちているのを見ましたよと言ってくださり、その場所に案内していただきました。ハイ、ありました、キバナイカリソウを撮影してそのまま忘れてきたようでした。一時は邪魔な団体さんだなと思いましたが、その方たちのおかげで無事に見つけることができました。みつけてから、お礼を言ってこれまた、レインブーツでバクバクと走ります。何とか電車の時間にギリギリセーフでした。履いている靴が普通の靴ならもう少し早く走れたのですが

さて、タイトルの本題に戻します。
そんな植物園での大騒ぎの前に撮影した「シキミ(樒)」シキミ科の花です。

シキミは枝や葉に芳香のある常緑の樹木で、3月から4月に直径2.5~3cmの萼と花弁が10~20枚の花をつけます。白くてきれいな花が咲き、ヒトデのような八本の足が生えたペタンコな実が出来ます。
この実が非常に猛毒で日本で植物の中では唯一、劇毒物に指定されているそうです。
実には毒があり、「実に毒ありて悪しき実」の最期の三文字を取ってシキミ、と呼ばれるようになったとか。
シキミ-1(20240329).jpg シキミ-2(20240329).jpg シキミ-3(20240329).jpg シキミ-4(20240329).jpg シキミ-5(20240329).jpg


★おまけのネタ
このキバナイカリソウを撮影して、膝あてを忘れてきました。慌てて探して見つかりホ~でした。
キバナイカリソウ-1(20240329).jpg キバナイカリソウ-3(20240329).jpg



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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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【今日は何の日】

30日(土) 仏滅 [旧暦二月二十一日]

【マフィアの日】
1282年にマフィアの名前の由来となった「シチリアの晩鐘事件」があった日。フランスの支配下だったシチリア島で、フランス兵が土地の娘に手を出そうとしたことに反発したシチリア島民が、復活祭翌日の月曜日であったこの日の晩鐘を合図に、フランスのアンジュー王家の兵隊を虐殺。
その時の合言葉である「Morte alla Francia Italia anela(フランス人に死を、これがイタリアの叫び)」の各単語の頭文字を並べると「Mafia(マフィア)」となる。

【国立競技場落成記念日】
1958年(昭和33年)のこの日、国立霞ヶ丘競技場の落成式が行われた。
竣工当時の収容人員は48,000人。
2020東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、2015年に解体され、跡地に新国立競技場が建設された。
新国立競技場は、当初はザハ・ハディド氏の設計だったが、紆余曲折の末、隈研吾建築都市設計事務所によるデザインが採用された。
新国立競技場は2019年11月30日に完成。竣工時の席数は約60,000席。
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