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子孫の広め方がユニーク「ゲンノショウコ」 [植物]

昨日(11/5)も雨の心配の少ないお天気の一日となりました。朝は放射冷却の関係か一桁台のスタートでした。
何やら京都も北部の方は雨のようですが・・・
そんな昨日は我が家の植物たちの冬への準備でした。寒さに弱い観葉植物たちは、出来るだけ室内にと。でも、大きく育ち過ぎて玄関内が通り向ける範囲が余りにも狭い。そこで、ベンジャミンは枝を半分ほどの長さに剪定でした。かなり、すっきりしました。その他の観葉植物たちも出来るだけ室内に、入りきれない植物はできるだけ軒下にと移動です。

さてさて、植物園で狙っていた撮影ができましたので登場です。
その植物とは「ゲンノショウコ(現の証拠)」フウロソウ科の子孫を残し、広めるための種の飛ばし方です。正確には種を飛ばした後の形ですが

◎これが、ゲンノショウコの実
ゲンノショウコ-1(20221104).jpg ゲンノショウコ-2(20221104).jpg ゲンノショウコ-3(20221104).jpg


◎タネが飛んだあと
面白い形だと思いませんか。クルクルと丸まってそのバネの力で種子を遠くまで飛ばす仕組みですね。
タネが飛んだあとの「実」の形が、”おみこしの屋根の端についている、めくりあがった形の飾り”にそっくりなところから 「神輿草(みこしぐさ)」 の別名があります。
ゲンノショウコ-4(20221104).jpg ゲンノショウコ-5(20221104).jpg ゲンノショウコ-6(20221104).jpg ゲンノショウコ-7(20221104).jpg


そう民間薬として有名な、あのゲンノショウコです。ゲンノショウコは、下痢止めや胃薬とし、また茶としても飲用します。飲み過ぎても便秘を引き起こしたりせず、優秀な整腸生薬であることから、イシャイラズ(医者いらず)、タチマチグサ(たちまち草)などの異名も持つあのゲンノショウコです。


★おまけのネタ
そんなゲンノショウコを撮影しているとトンボが飛んで来て一瞬止まりました。
トンボの種類名は分かりませんが
トンボ(20221105).jpg



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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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【今日は何の日】

6日(日) 仏滅 [旧暦十月十三日]

【馬琴忌】
『南総里見八犬伝』『椿説弓張月』の作者として知られる江戸後期の戯作者、滝沢馬琴の命日。享年81。
盲目となりながらも口述筆記によって『八犬伝』が完成したのは、第1巻刊行から28年後の1842年(天保13年)、彼が75歳のときだった。
墓は文京区・深光寺にある。

【年金週間】(~12日)
「11(いい)6(老後)」の語呂合わせから。
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京男

おはようございます。
ゲンノショウコの実って面白いですね。
効率がいいのだろうか?
by 京男 (2022-11-06 05:57) 

すー

★京男さん、おはようございます
>効率がいいのだろうか?
そのまま、落ちるよりも少しでも遠くにという仕掛けなのでしょうね。
by すー (2022-11-06 07:54) 

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