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我が家の柱時計、何度目かの退院! [日記]

昨日(8/26)は、久しぶりの涼しさとまではいきませんでしたが、気温が下がりました。実は夜中まではもう暑くて暑くパジャマもぐっしょりの汗で濡れたような状態でした。本当に寝苦しい夜でした。そんな夜を過ごし朝の4時ごろに起きだし、作業をしていると、突然の強い風が吹き出し雨戸などをガタガタと鳴らし、木々を揺らし始めました、その後、これまた突然の強めの雨が降り出します。慌てて、窓を閉め回ります。その強い風も雨も短時間で止み、その後は急激に気温が下がりました。あ~これが前線が通過したということかと・・・天気予報でも朝方に前線が南下しますと言っていましたので!。完全に空気が入れ替わりましたね。こんなにはっきりとわかるものなのですね。い~やああ、見事な早変わりを見せてもらったという気分でした。

さてさて、今日のタイトルの「我が家の柱時計、何度目かの退院!」ですが、実は我が家の歴史を見てきた柱時計は新入りの柱時計がやってきたので、私が仕事をしている部屋に移りカチコチと時を刻んでいました。1週間ほど前にゼンマイを巻いていると、突然の大きな音でゼンマイが切れる音が聞こえました。もちろん、これで完全に時を刻むを止めてしまいました。どうしたものかと2,3日思案をしていました、このまま、飾りとしてしまうか、それとももう一度直すか?と!。
やはり、時計が時を刻まないただの飾りはかわいそうかな? 我が家が建った時(結婚のとき)にやってきた柱時計だしと悩んでいるときに、おばあちゃん(義母)から、誕生日のお祝いとして何か買ってとプレゼンをいただきました。そのお金を使って修理をしてもらうことにしました。いつもの時計屋さんにリュックに入れて持ち込み、時報は無理でも何とか動くようにしてほしいと!
その柱時計が直ったと一昨日に連絡をいただき、これまた35℃超えの猛暑日にまたまた、リュックを背負って受け取りに行ってきました。今回の修理は諭吉さんが1枚と小銭が必要でした。
やはり、ゼンマイが切れたようで部品を取り寄せていただきとりあえずは動くようになりました、しかし、時報の方は不安定で、鳴ったり鳴らなかったりとのことでした。それと、何とかやっと動いているというところもあるので時計の傾きで止まってしまうこともと!
そんなことで一昨日から昨日にかけて時計の止まらない傾きを調整を何度も繰り返します。糸を垂らして垂直(左右の傾き)の位置の印を柱に鉛筆で引き、柱時計の本体の前後の傾きは板をかませたり、厚紙の入れる枚数を変えながら止まらない位置を何度も何度も調整です。水平垂直がとれていればいいと言うことでは無さそうです。この柱時計の動きやすい癖もあるようなのでその癖も加味しながら何度も何度も、調整でした。何とか昨日のお昼近くになって安定して時を刻みかけたかな?と思っております。段々と、柱時計の許容範囲が狭くなり調整が大変になってきています。本当に手のかかるかわいいやつです(^_^)ニコニコ
まだまだ、しばらくは調整がかかりそうな気配です。

柱時計-1(20170825).jpg


柱時計-2(20170825).jpg


柱時計-3(20170825).jpg
これがゼンマイの切れたところ


柱時計-4(20170825).jpg
何かゼンマイが綺麗!
広がったゼンマイの大きさにびっくり


柱時計-5(20170825).jpg
何とか時報も復活してほしいと願っています



そうそう、時計屋さんの柱時計を受け取りながら世間話をしているときに、老後夫婦がやってきまして、「腕時計を洗濯してしまいました。」とお持ちになりました。時計屋のご主人が受け取り見ると時計の中に水がたっぷりと、ご主人が内部が錆びない前に分解修理をしないと! ただし7~8千円の費用が必要です。その金額で新しい腕時計が買えますがどうされますか?と。
どうされるのかとみていると、その老後夫婦は二人そろって思い出のある時計で大切にしていたのでと! ハイ、その言葉でどうするかは決定でしたね。物を大切にする光景を見て何やらこちらまでうれしくなりました。その腕時計もご夫婦と共にあったのでしょうね。何か熱いものを感じました。

追伸:そういえば昨年のおばちゃん(義母)からの誕生日のお祝いでは、懐中時計を買い換えました。2年続けて誕生日祝いが時計に化けました(^_^)ニコニコ
今朝は涼しい、い~やあああ、こんな感覚は何日にぶりかな!(^_^)ニコニコ




「今日は何の日」

27日(日) 赤口 [旧暦七月六日]
【益軒忌】
江戸時代の儒学者で『養生訓』で知られる貝原益軒の命日。享年84。
78歳のときに、それまで損軒と称していたのを益軒と変え、以降、大衆教訓書を書き始めた。

【日本に原子の火がともった日】
1957年(昭和32年)のこの日、午前2時23分に茨城県東海村に所在する日本原子力研究所の研究用原子炉(JRR-1)が臨界実験に成功。

【『男はつらいよ』の日】
1969年の今日、「寅さん」こと車寅次郎で知られる山田洋次監督の映画『男はつらいよ』シリーズの第1作が公開されたことに由来。
主演の渥美清の遺作となった1995年の『寅次郎紅の花』まで、全48作が制作された。
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コメント 7

京男

おはようございます。
きっと柱時計も感謝していますよ。
モノを大切にするのは当たり前のことなんですが、最近は当たり前でなくなった。それが世界を変にしたのかも。
by 京男 (2017-08-27 06:54) 

すー

★京男さん、おはようございます
柱時計も喜んでくれているものと思っています。(^_^)ニコニコ
by すー (2017-08-27 06:57) 

ゴーパ1号

おはようございます。
素敵なお話、ありがとうございました^^
by ゴーパ1号 (2017-08-27 08:40) 

さる1号

微妙な位置(角度)じゃないと止まってしまうとは
こういう機械、好きです^^
by さる1号 (2017-08-27 10:22) 

すー

★ゴーパ1号さん、こんにちは
ここまで、我が家に馴染んでしまうと中々難しいです(^_^)ニコニコ

★ さる1号さん、こんにちは
まさに機械ですよね!

by すー (2017-08-27 17:00) 

YOUR-MOM

柱時計はすーさん家の歴史をずーと見守ってくれているわけですよね。 時計職人さんが直してくれる間は兎に角使って欲しいですね。
生き証人みたいな時計でしょうから。

by YOUR-MOM (2017-08-27 19:36) 

すー

★ YOUR-MOM さん、こんばんは
そうですね、我が家の泣き笑いを見てきた生き証人ですよね。
そんな気持ちでこれからも付き合いたいと思います。
by すー (2017-08-27 20:23) 

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