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これも祇園祭の花「ムクゲ・シロギオンマモリ」 [花(初夏)]

昨日(7/12)も、信じられないほどの蒸し暑い一日となりました。午前中晴れていた空に突然に黒雲が現れて所々で夕立もあったようです。私が、地下鉄を降りてバスに乗り換える駅前の道路はかなり濡れていました。すでに空は青空であったことから路面からのムンムンとした湿度の高い熱気が舞い上がってきます。バスを降りた家の近くの路面も濡れています。家に戻り妻に聞くと「一瞬、ザーッと」降ったがすぐに止んだことからサウナのような状態と! もう、こちらではゼミの鳴き声がシャワーのように降り注いでいます。もう、セミは梅雨明けと言っているようです。そうそう、我が家の木の葉にもセミの抜け殻が・・今年の抜け殻を見つけました。
こちらでも、午後の3時過ぎにはいきなり黒雲が現れたかと思ったら稲妻と大きな雷の音が鳴り響きます。一瞬でしたがザーッと雨も。本当に不安定なお天気でした。

さて、京都市内では、祇園祭の鉾たてが始まり、四条通は大変なことになっていることだと思います。私は怖くて近づいておりませんので、あくまでも想像ですが、
そんな祇園祭の花としてはヒオウギが有名ですが、この「ムクゲ・シロギオンマモリ(槿・白祇園守)」 アオイ科もそのひとつと言われています。
ムクゲ(槿)の品種のひとつが「白祇園守(シロギオンマモリ)」となります。
白祇園守(シロギオンマモリ)は、花型が「半八重咲き、外弁と内弁との大きさの比が40/100以下で、内弁の数が30個以下のもの」と定義されているとか。
その名前の由来は、中心部の蕊(しべ)が十文字になり、八坂神社で授与される護符の「祇園守」と似ているところから名付けられたとも、五弁の花が八坂神社の神紋と似ているからともいわれています。
祇園守は7月の祇園祭が始まる頃から咲き始めるため、ヒオウギと共に祇園祭の花のひとつとして親しまれているようです。
ムクゲは一日花で次々に花が入れ替わって咲き、木全体の花季は長くなります。
ムクゲ・シロギオンマモリ-1(20230712).jpg ムクゲ・シロギオンマモリ-2(20230712).jpg ムクゲ・シロギオンマモリ-4(20230712).jpg ムクゲ・シロギオンマモリ-5(20230712).jpg ムクゲ・シロギオンマモリ-6(20230712).jpg ムクゲ・シロギオンマモリ-7(20230712).jpg



★おまけのネタ
私には珍しい天体ショー
12日早朝に撮影の月と木星のツーショット
お月様と木星(20230712).jpg




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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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【今日は何の日】

13日(木) 赤口 [旧暦五月二十六日]
  
【盆迎え火】
家を浄めるとともに先祖の霊に家の場所を知らせるのが目的の迎え火。
13日の夕方に行うのが習わし。

【日本標準時制定記念日】
1886年(明治19年)のこの日、東経135度を日本の標準時とし、1888年(明治21年)の1月1日よりこれを実施するとの勅令が交付されたことに由来する。
これによって兵庫県明石市の正午が全国どこでも正午となった。
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