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厄除けの花「ヒオウギ」 [花(初夏)]

昨日(7/4)は、い~やあああ、本当に暑かったですね。いつものように植物園に行く前に朝の仕事仲間から本当に気を付けてください。と言われながら行きましたが、本当にクラクラする暑さでした。植物園ではできるだけ木陰を選んで歩いておりました。もう、塩タブレットが欠かせません。なめながら植物園を目指します(京都市では36.3°だったようですね)。着いたところで水分補給をしてからカメラの準備です。

植物園では、もう「ヒオウギ(檜扇)」アヤメ科の花が咲き出していました。
そうですよね、京都では7月に入れば1ヶ月続く祇園祭りで、古来、ヒオウギは悪霊払いの催事などに用いらたことから、”厄除けの花”として祇園祭りに欠かせない植物であり、生け花として飾る風習がありますので。
ヒオウギは、山野の草地や海岸などに自生する多年草。
花はオレンジ色で赤い斑点があり、朝に開いて夕方に閉じる1日花。葉は扇状になり、宮廷人が持つ檜扇に似ることから、この和名に。
ヒオウギ-1(20230704).jpg ヒオウギ-2(20230704).jpg ヒオウギ-3(20230704).jpg ヒオウギ-4(20230704).jpg ヒオウギ-5(20230704).jpg ヒオウギ-6(20230704).jpg ヒオウギ-7(20230704).jpg ヒオウギ-8(20230704).jpg



今年の祇園祭の巡行は曜日の並びがいいこともありものすごい人出が予想されていますね。私は近づきませんが!

★おまけのネタ
植物の世界も非情ですね。
我が家で育つひょうたんの実ですが、2つが受粉に成功して大きくなり始めました。最初に受粉したものがものすごい勢いで大きくなり、後のもう一つも、大きくなりかけたのですが、見捨てられたようです。
多分、同じ蔓で2つを大きく育てるエネルギーが無くて一つに集中したのだと思います。兄にエネルギーを集中して弟は切り捨てられたというところかな。
ひょうたんも子孫を残すために仕方がないことなのかも知れませんが、非情な世界だよなと眺めておりました。
ひょうたん-1(20230704).jpg ひょうたん-2(20230704).jpg ひょうたん-3(20230704).jpg



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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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【今日は何の日】

5日(水) 仏滅 [旧暦五月十八日]

【栄西忌】
京都の建仁寺を建立した鎌倉時代の学僧で臨済宗の開祖、栄西の命日。
ちなみに、彼は留学先の中国・宋から帰国する際に茶の種を持ち帰り、これが栂尾高山寺(とがのおこうざんじ)の明恵(みょうえ)上人の手に渡り、宇治で茶が栽培されるようになったといわれている。

【ビキニスタイル発表の日】
1946年(昭和21年)のこの日、デザイナーのルイ・レアールが世界で最初のビキニスタイルの水着を発表した。
それより前に発表された大胆な水着が、最も小さい「アトム(原子)」と呼ばれたので、その頃アメリカが原爆実験を行ったビキニ環礁から、その名をとったという。
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さる1号

植物も”選択と集中”をしっかりやっているのですねぇ
全部育つわけじゃ無いんだ
by さる1号 (2023-07-05 05:26) 

すー

★ さる1号さん、こんにちは
多分、鉢植えなので、栄養的には不足気味だと思います。共倒れよりもひとつでも残すその戦略はたぶん正解なのでしょうね。
by すー (2023-07-05 12:59) 

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