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ウラシマソウ [花(春)]

昨日(4/25)は、晴天に恵まれて、気温がドンドンと上がりました。京都では28.8℃とFMラジオが・・・暑いはずです。外で町内の人との挨拶も「本当に暑いですね!」となりました。
そんな昨日は、新会長が突然訪ねてきました。何かなと思うと、「いただいたデータで開かないファイルがあるのですが」と、どうやら、私がPower Pointで作ったものが、そのソフトを持っていないことから開かないようです。急きょ、Power Pointで作ったものをWordに作り直して新会長に渡す作業に、予定が狂いました。

昨日はあんなに良いお天気だったのに、今日は雨の予報ですね。植物園で撮影したいものがあるのですが、またまた予定が狂うかもです。

さてさて、今日の話題は、苞(ほう)の中に伸びた付属体の先端部が細く糸状に伸び、その姿を、浦島太郎が釣り糸を垂れている姿に見立てて、この和名があるとされる「ウラシマソウ(浦島草)」 サトイモ科です。
ウラシマソウには、地下にはサトイモに似た大きな球根があり、春になると芽を伸ばします。やがて10枚前後の葉を傘のように広げ、黒褐色の苞を開きます。この苞は「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれます。本来の花は、付属体の下につき、成長や栄養の状態によって、雄花から雌花に変化する性転換植物とのことです。
 浦島太郎が釣り糸を垂れている姿に見立たとのこと、その発想がいいですね。
ウラシマソウ-1(20220422).jpg ウラシマソウ-2(20220422).jpg ウラシマソウ-3(20220422).jpg ウラシマソウ-4(20220422).jpg


また、成長や栄養の状態によって、雄花から雌花に変化する性転換植物とのことでも、生き残り戦略のすごさを感じられます。

★おまけのネタ
植物園正門前のケヤキ並木の新緑がまぶしく感じられました。元気もらえます(^_^)ニコニコ
ケヤキの新緑-1(20220425).jpg ケヤキの新緑-2(20220425).jpg ケヤキの新緑-3(20220425).jpg


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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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26日(火) 仏滅 [旧暦三月二十六日]

【リメンバー・チェルノブイリ・デー】
1986年(昭和61年)にソ連ウクライナ共和国のチェルノブイリ原子力発電所で人類史上最悪の原発事故が発生し、周辺の地域に大量の放射能がまき散らされた。
チェルノブイリの悲劇を忘れないための日。

【七人の侍の日】
1954年の今日、黒澤明監督の『七人の侍』が公開されたことを記念し、映画ファンらが制定。
ちなみに、クライマックスである豪雨の中の合戦シーンでは、モノクロ映像で雨の激しさを見せるために、水に墨を混ぜて降らせたらしい。
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京男

おはようございます。
ウラシマソウ・・・面白いですね。
性転換するとはすごい。
by 京男 (2022-04-26 05:04) 

すー

★京男さん、こんにちは
>性転換するとはすごい。
子孫を残すために、すごいですよね。
by すー (2022-04-26 13:01) 

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