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枝にコルク質の翼があるものがニシキギで、無いものがこのコマユミ? [植物]

昨日(11/7)は大荒れの雷鳴、大雨が何とか私が出かける時間帯までには上がり、傘を使わずに出勤することができました。それにしても、朝の気温も暖か、日中も上着を脱いで長袖でも歩くと暑く感じられるほどの気温の一日でした。
そんな昨日は、雨が上がり青空が広がったことから裏庭の木を大きく伐採でした。梯子を伸ばし、鋸で10cm以上ある幹を切り、大分短くして、ほぼ丸坊主に・・・切るのは簡単ですが、切った枝、葉などをごみ袋に入るように短く、細かく剪定ばさみで切る作業の方が時間がかかり、剪定ばさみで何回も何回も細かくする作業で腕がパンパンです。妻からも容赦ないほどの丸坊主やねと言われました。また、春には枝が伸びると思います。
今後のことを考えて、できるだけ、梯子のてっぺんまで上がらなくとも手入れができる高さにするつもりです。高齢になり梯子作業は危険が伴うので・・・これも終活かな?

さて、タイトルの話題に戻します。
タイトルの「枝にコルク質の翼があるものがニシキギで、無いものがこのコマユミ」ですが、
「コマユミ(小真弓)」ニシキギ科は、、小さなマユミの木という意味合いで名付けられましたが、性質はニシキギそのものであり、葉の形状や実の様子もニシキギと同様です。ニシキギは、枝にコルク質の翼が4枚、十字に発達し、この翼の無いものが本種と言われているようです。
また、両者は同じ木で、枝にコルク質の「翼」ができるものをニシキギ、できないものをコマユミと呼んでいるに過ぎないとの説もあるそうです。葉、花と実を見る限り区別がつきません。枝のコルク質の「翼」があるか無いかで見分けることになります。
今回は、その蒴果の種子を撮影することが出来ました。
熟すと裂けて、橙赤色の仮種皮に包まれた種子がぶら下がるように現れますが、タイミングが合わないと種子がぶら下がる様子が見られませんのでチョッとラッキーだったかなと登場です。
コマユミ-1(20231106).jpg コマユミ-2(20231106).jpg コマユミ-3(20231106).jpg コマユミ-4(20231106).jpg



今日は、24節気のひとつ「立冬」とのことですが、とてもそうは思えないことのところの気温ですよね。今のところですが!



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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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【今日は何の日】

8日(水) 先負 [旧暦九月二十五日]

【立冬】
24節気のひとつ。暦の上での冬の始まり。
日の光が弱くなり、朝夕など冷え込む日が増える。

【ウェルカム・ウインターデー】(立冬と同日)
1985年(昭和60年)に、全国米菓工業組合が制定した日。
新米で作られたあられやおせんべいをコタツに入りながら食べてもらおうと立冬の日を選んだという。
「あられ、おせんべいの日」ともいう。

【世界都市計画の日】
1949年(昭和24年)にアルゼンチンの都市計画学者、パオレラ教授が世界都市計画機構の設立を目指し、毎年11月8日を世界都市計画の日と定めたことに由来する。
日本では(財)都市計画協会が開催に携わっている。

【いいパックの日】(~9日)
簡易包装を呼びかけるために通産省(現在の経済産業省)が1991年(平成3年)に、「11(いい)8・9(パック)」との語呂合わせから制定。

【刃物の日】
鋏や包丁を商う業界団体が、「11(いい)8(刃)」の語呂合わせから制定。
刃物供養祭が行われる地域もある。

【伏見稲荷大社 火焚祭、鞴祭(ふいごまつり)】
京都・伏見に所在する伏見稲荷大社の祭礼。
鍛冶屋などが仕事をやすめ火の周りを清める。参詣する職人も多い。
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