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雌花と雄花「榛」、「大葉紅柏」 [花(春)]

昨日(4/1)も本当に安定した、良いお天気の一日でした。それに、かなりの花粉かな?黄砂かな?も飛んでいたようで京都市内から見える山々もかなり霞んで見えていました。
そんな昨日は、朝の仕事で行っている大学の入学式ということでその準備に駆り出されました。皆さん、来るのが早い、こちらの準備が間に合いません。もしかしたら地方から来られた新入学生とそのご両親かも知れませんね。子供たちが学ぶ大学を見て置きたいという気持ちはわかりますが・・・
親御さんも一緒に来られる方も本当にたくさんいらっしゃいました。ただし、親御さんは、式典はもちろん、入学説明会にも同席はできません。それでも一緒にですね。
もちろん、朝の仕事の帰りには植物園にも寄り道でしたが、やはり土曜でお天気が良いと違いますね。本当に多くの入園者でした。皆さん、ご家族や仲間でお弁当を広げて本当に楽しそうでした。

さて、タイトルの話題に、今回は「雌花と雄花」を取り上げてみました。
取り上げた二つの雌花は何かイソギンチャクのようなというところが共通点かな!


◇ハシバミ(榛)カバノキ科
花期は3~4月頃で雌雄同株。雄花は尾状花序で、雌花は芽鱗に包まれたまま開花して赤い柱頭だけが目立つ、イソギンチャクのような形状。雌花は、雄花の付け根付近に1~3個できます。
ハシバミ-1(20230314).jpg ハシバミ-2(20230314).jpg ハシバミ-3(20230314).jpg ハシバミ-4(20230314).jpg ハシバミ-5(20230314).jpg


◇オオバベニガシワ(大葉紅柏)トウダイグサ科
4~5月にかけて咲く花には雌雄があります。雄花はヒトデのような形をした黄色い小花で、多数が泡を吹いたように咲きます。雌花は紅色の糸を持った珍妙な形になります。

〇雌花
オオバベニガシワ-1(20230331).jpg オオバベニガシワ-2(20230331).jpg オオバベニガシワ-3(20230331).jpg オオバベニガシワ-4(20230331).jpg オオバベニガシワ-5(20230331).jpg


〇雄花
オオバベニガシワ-6(20230331).jpg オオバベニガシワ-7(20230331).jpg オオバベニガシワ-8(20230331).jpg


どちらの雌花も花粉が付きやすいような構造になっているのでしょうね。


★おまけのネタ
昨日の入学式時の記念撮影のベストスポットかな?
多くの方がこの前で記念写真を撮られておられました。
ハイ、朝から私がきれいにお掃除をしました。
記念撮影(20230401).jpg



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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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【今日は何の日】

2日(日) 先勝 [旧暦閏二月十二日]

【図書館開設記念日】
1872年(明治5年)のこの日、我が国初の官立公共図書館で、帝国図書館の前身である書籍館(しょじゃくかん)が東京・湯島に開設されたことを記念して。

【週刊誌の日】
1922年(大正11年)のこの日、『週刊朝日(朝日新聞社)』と『サンデー毎日(毎日新聞社)』が創刊された。

【国際子どもの本の日】
1966年(昭和41年)に国際児童図書評議会などが制定。
デンマークの童話作家・アンデルセンの誕生日にちなんだもの。
『にんぎょひめ』『みにくいアヒルの子』『マッチ売りの少女』など、誰もが知る童話の作者である。

【連翹(れんぎょう)忌】
詩人であり、彫刻家でもある高村光太郎の命日。
木彫界の重鎮であった高村光雲の長男で、『道程』『智恵子抄』の詩集や、十和田湖畔の『裸婦像』などを手掛ける。
彼の亡くなった日、雪のあがった庭には連翹の花がたわわに咲いていたため、「連翹忌」と呼ぶようになった。享年73。

【愛林の日】
1933年(昭和8年)のこの日、
現在の全国植樹祭の前身となる「愛林の日」が定められた。
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