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雨上がりのソシンロウバイ [花(冬)]

昨日(1/19)は昨晩の夜中まで降っていた雨も朝方には何とか上がり、その雲のおかけで朝の気温は高めでした。日差しの射すのが予報よりも遅れましたが、午後には何とか青空もというお天気でした。貴重な晴れ間だったかも知れませんね。予報では今日と明日は雨の予報なので・・・
そんな昨日もいつもの通りに植物園に寄り道でした。撮る花が本当に少ない時期です。この時期に外で咲いている代表的な花と言えば、山茶花と蝋梅かな? そんな蝋梅を撮影していた時のことです。私は蝋梅でもソシンロウバイ(素心蝋梅)という品種を撮影中でした。近くには蝋梅が咲いています。その花をスマホで撮影している人がおられて、その後からカメラをお持ちの方が来られました。お二人とも高齢者に近い年齢の方と遠目で見えました。スマホで撮影されている方が、後から来られた方に、花の名前を尋ねておられました。その方が、「ロウバイですね」と。それは正解でしたが、その後がいけませんでした、「年老いた梅でロウバイ」と。それは間違いで漢字で書くと分かるのですが、ロウバイは漢字で書くと「蝋梅」で、ロウ(ろうそくのロウ)でロウでできているように見え、梅の花びらのようにも見えるから蝋梅ですよね。訂正をして差し上げようかと思ったのですがお節介で、教えた方に恥をかかすようで遠慮してしまいました。こんな時は、対応が難しいですよね。教えていただいた方は、ロウバイは年老いた梅と記憶してしまうかもなので。検索でもして気が付いてくれたらいいのですが。
そんな間違いを教えるのは私もどこかでやっているかもなので・・・
そんな昨日に雨上がりに撮影した「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」ロウバイ科です。
素心蝋梅は園芸品種となります。
ロウバイ(蝋梅)とソシンロウバイ(素心蝋梅)の違いは、ロウバイ(蝋梅)の方は花びらも細く真ん中の色が赤茶色となります。ソシンロウバイ(素心蝋梅)は、花の中心に紫褐色の斑が入らず透き通るような黄色一色です。紫褐色の斑が入らないのが、「素心」の命名の理由とのことです。
花被片はたくさんあり、香りも強いようです。
名前に梅とつきますが、梅はバラ科で、蝋梅はロウバイ科となります。
英名はウインタースイート(winter sweet)です。
ソシンロウバイ-1(20240119).jpg ソシンロウバイ-2(20240119).jpg ソシンロウバイ-3(20240119).jpg


ソシンロウバイ-4(20240119).jpg
花と実のツーショット
この花の跡がこんな実とは驚きますね



◎花と水滴を撮影してみました。
 雨の後のプレゼントですよね(^^)/
ソシンロウバイ-5(20240119).jpg ソシンロウバイ-6(20240119).jpg ソシンロウバイ-7(20240119).jpg ソシンロウバイ-8(20240119).jpg ソシンロウバイ-9(20240119).jpg ソシンロウバイ-10(20240119).jpg


今日は24節気のひとつ「大寒」ですね。
来週にはものすごく寒くなるとの予報もあり、こちら京都市内でも雪マークが・・・



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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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【今日は何の日】

20日(土) 先負[旧暦十二月十日]

【大寒】
24節気のひとつ。小寒から節分までの「寒の内」の真ん中あたり、1年で最も寒い時期である。
天文学的には、太陽が黄経300度の点を通過する日。

【二十日正月】
小正月の最後の日として納めの行事を行うもので、地方によっては骨正月、骨おろし、頭正月などとも呼ぶ。
正月に使った魚の残った骨や頭までも食べて、正月を終えるところからきている。
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