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ワシュロ(和棕櫚) [植物]

昨日(1/5)は、文句がつけようもない安定した青空の広がる一日でした。それに最高気温は3月並みとのことでした。日差しの下では温かさも感じられました。そんな昨日は一昨日に店がお正月休みで買えなかったコーヒーフィルターを求めて散歩でした。昨日は無事に購入できました。それだけではということで銀行のハシゴと散髪でした。散髪屋を覗いたときに、先客が一人で、頭を洗っているところでしたので、いいタイミングと散髪でした。混んでいるようならまたと思って覗いてみたので。私は待ち時間ゼロでやっていただきました。私が散髪中に3人ほどきましたのでラッキーでした。
銀行も散髪屋も、近くのアーケードの商店街にあるのですが、その商店街の道は午前中は商品配送などの車のために車の通行ができます(午後は通行禁止で、歩行者専用道路)。アーケード内の道には多くの買い物客が歩いています。お年寄りも多いです。そのお年寄りたちは道の真ん中などを好き放題にノロノロと歩いています。後ろから車が来ても一向に避けようとしません。多分、車が来ているのに気が付いていないのでしょうね。車もクラクションなどを鳴らして驚いて転んだりしたらたいへんなので、ノロノロと気が付いて退いてくれるのを待っているような状態です。そんな様子を見ていて何年後かには私もあんな風になるのだろなとチョッと寂しくなてしまいました。何か話が愚痴になってきてしまったようですね。

さて、そんな散歩を兼ねた買物帰りに見かけた「ワシュロ(和棕櫚)」ヤシ科の話題に。
シュロはヤシ科の樹木で、枝はなく、幹がまっすぐに伸びて、その頂点に円形で扇状に深く裂けた葉を四方に伸ばします。幹は繊維状の毛で覆われています(これをシュロ皮と呼びます)。雄と雌の株があり雌株は5~6月頃にクリーム色をした粒状の花を咲かせて、その後に実を付けます。実は直径1cmくらいで秋に黒青色に熟します。
シュロ皮を煮沸し、亜硫酸ガスで燻蒸した後、天日で干したものは「晒葉」と呼ばれ、繊維をとるのに用いられます。シュロ皮の繊維は、腐りにくく伸縮性に富むため、縄や敷物、タワシ、ホウキなどの加工品とされます。昔は良く見かけましたが、最近は少なくなりましたね。
ワジュロ(和棕櫚)の名は、中国原産のトウジュロ(唐棕櫚)と区別するために「和」が付き、「シュロ(棕櫚)」は漢名を日本語読みしたもの。
ワシュロ-1(20240105).jpg ワシュロ-2(20240105).jpg ワシュロ-3(20240105).jpg ワシュロ-4(20240105).jpg


 シュロの木は背が高くて中々、花や実を撮影しずらいのですが、このシュロの木は、道路よりもかなり低い水路に植えられていることから、道路から見るとすぐ近くに実が生っているように見えるところです。


そうか、今日は24節気のひとつ「小寒」なんですね。
今日明日は寒いようですね。明日には、こちら京都市内でも雪マークが天気予報でついてます。



★おまけのネタ
時々登場する、勝手に「土手桜」と呼んでいる宇治川の堤防の上に生える桜の木です。
昨日は青空を従えて、温かさそうでした(^^)/
土手桜-1(20240105).jpg 土手桜-2(20240105).jpg



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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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【今日は何の日】

6日(土) 大安 [旧暦十一月二十五日]

【小寒】
24節気のひとつ。寒の入りにあたり、冬至と大寒の中間。これから大寒に向かい、寒さが厳しくなっていく。天文学的には太陽の黄経が285度の点を通過する日。

【色の日】
カラーコーディネーターなど、色彩に関する職業の人たちの記念日で「1(い)6(ろ)」の語呂合わせにより制定。

【ケーキの日】
1879年(明治12年)に上野の風月堂が日本初のケーキの宣伝をしたことによる。

【消防出初】
1659年1月4日に旗本率いる定火消(じょうびけし)が上野東照宮前で一年の働きを誓ったのが始まり。消防の出初め式がこの日に慣例になったのは1953年(昭和28年)から。

【良寛忌】
江戸後期の曹洞宗僧で、歌人・能書家でもある良寛の命日。享年74。
天衣無縫な万葉風の和歌は高く評価されている。生涯寺を持たず、晩年は托鉢して回ったり、子供らと遊んだり、農民と酒を飲んだりと、無欲で自由な生き方を貫いた。

【ホリー・スリー・キングス・デー】
幼いイエスのもとに、東から贈り物を持った3人の王(東方の三博士)が訪れたことを祝う日。ヨーロッパ地域ではこの日がクリスマスの幕切れであり、ツリーのオーナメントなどが外される。
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