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花のあと! [植物]

昨日(1/11)は、私が出かける夜明け前は何とか持ちこたえていた空が、明るくなる前には地面を濡らし出し、その後はほぼ一日雨となりました。それも冷たい雨です。今日はもっと寒くなるとか・・・
この雨では植物園に行っても仕方がありません。ということで、地下鉄を降りてからのバスの時刻表も調べず地下鉄に・・・降りる竹田駅に着くとやはり、いつも乗るルートのバスがありません(2ルートあるのですがその2つとも)。普段は乗らない、遠くで降りるバスがもう少しでき来るという表示が出ています。悩みます、駅で20分ほどボーっとバス停でバスを待つか、バスを降りて30分ほど歩かなければなりませんが、早く来るバスに乗るかと。
ハイ、私の答えはこの雨でも簡単でした、ボーっと待つのに耐えられないので、雨のかな30分ほど歩くことに・・・ボーっとバスを待っていてバスに乗るのとそれほど家に着く時間は変わらないのですが、待つことがにがてなので、雨の中を歩いて帰ってきました。特に話題も無いことからこんなこで・・
 さて、タイトルの「花のあと!」とはもちろん、花が咲いた後には子孫を残すために種が出来ますよね。花は注目されても種はあまり話題になることは少ないですよね。
そんな日陰者みたいなところが好きなのです。何か自分のような気がして!
今回、取り上げたのが、「カリガネソウ (雁金草)」シソ科です。
カリガネソウは、葉腋から集散花序を伸ばし、青紫色の花を咲かせます。5枚の花弁は凹形で縁がひだ状になり、上に2枚、下左右へは各1枚ずつ大きく広がり、下側の花弁が舌状になり紋様が入ります。この花の形を雁の首に見立てたもので、それが花の名前の由来です。
そんな花が終わると秋の終わりから冬の初めにかけて萼の中に黒く小さな種子が2-4個ほど結実させます。小さな小さな種ですが、その中には壮大なドラマがあるのではないかとワクワクとします。
そうそう、別名はホカケソウ(帆掛草)とも
カリガネソウ-1(20211224).jpg カリガネソウ-2(20211224).jpg カリガネソウ-3(20211224).jpg カリガネソウ-4(20211224).jpg


こんな小さな種の中にどんな生命力や不思議、宇宙の神秘が隠されているのか。やけに興奮してしまう私でした。

カリガネソウの花は←こちらで確認できます

足の指先のしもやけが痒い、かゆい・・・それも両足とも


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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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12日(水) 先負 [旧暦十二月十日]

【稲荷の奉射祭(ぶしゃさい)】
京都の伏見稲荷神社にて、邪気を祓うために神矢を射る神事が行われる。
矢の当たり方によって今年1年が占われる。

【スキー記念日】
1911年(明治44年)のこの日、新潟県高田の陸軍歩兵連隊においてオーストリアのレルヒ少佐が初めてスキー指導したことによる。
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