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清楚そのもの [花(初夏)]

昨日(6/7)は、朝から青空が広がり、気温はドンドンと上がります。こちら京都では真夏日の31℃超えの気温のようです。暑いです。まだ、強い日差しに慣れていない皮膚がじりじりと焼けるような感じがします。
そんな暑い暑い昨日、植物園の木陰でこんな清楚(せいそ)な花が咲いているのを見かけました。暑さを忘れますね。その花がササユリ(笹百合) ユリ科です。この花のために清楚という言葉があるのではないかという気さえする清らかな感じの花です。
木陰で見かけたら暑さを忘れて見とれますよね。
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和名の由来は、葉の形が「笹」に似ることから
球根は、古来、食用にされてきたようです


★おまけのネタ
日曜の晩は、こんな料理に舌鼓でした。それが、鴨鍋です。
チョッと時季外れなのですが、知り合いが贈ってくださいました。
この鴨鍋セットは、飛騨高山屈指の老舗料亭「角正(かくしょう)」のものです。角正も、ご多分に漏れず、このコロナ禍でお客様も激減しているとのことです。贈ってくださった知り合いがどんなつながりかは教えていただきませんでしたが、良かったら食べてくださいと
鴨肉は、しゃぶしゃぶ感覚でいただきました、い~やああ、本当に美味しかったです。
ありがとうございました。
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飛騨高山の角正のご紹介 ホームページより
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角正は高山屈指の老舗料亭で、その格式のある構え、落ち着いた雰囲気の庭、庭に面した二つの離れ等、その精進料理の料亭に相応しい風情のあるたたずまいが多くの市民の好むところとなっている。
主屋の建物は高山の伝統的町家とは異なり、屋根の勾配は急で、妻面を正面とする妻入りの様式となっている。高山の町家は伝統的に前面に空地を設けないのに対し、 玄関は奥まっており、ゆとりのある露地の右手には大きな庭木戸を設けている。庭木戸の向こうには前庭から奥庭まで東西に一体になった広い庭が開け、深い木立の奥に離れの茶室や小座敷がある。庭に面する主座敷は格式ある床を持つ書院造りとなっており、欄間に取り付けられた彫刻も技巧を尽くした洗練された意匠となっている。庭に面して縁側を巡らし、軒先には庇を張り出している。座敷から庭をよく眺められるよう庇の先には間柱を少なくし、庭の景観を意識した手の込んだ造りとなっている。
当家は文政期の郡代役所出入医、円山東巒(とうらん)の住居であったが、後に角竹家で購入し、料亭にしたとされる。当時の町医者は武家待遇であり、玄関正面及び右脇には武家の格式を示す式台が設けられているなど、高山では稀な武家邸宅の様式となっている。
角竹家は初代幸右衛門以来の料理を生業とする家系であり、数代にわたり江戸の八百善亭について料理法を学んだ。第23代増田郡代の高山への赴任、転任時には、当家が朝・昼・夕飯の献立を担当し、その献立表が現存している。料亭としての角正は以後も多くの文人墨客、高山市民に愛され、利用されてきた。
当建物は天保年間に建築された状況をよく残しながら、現在でも料亭として営業を続けている貴重な事例である。建築様式は上質な武家邸宅としての様式を多分に残しながら、庭を中心として美しい景観を保つ、高山市にとっての重要な価値を持つ文化財ととらえられる。

お礼と、応援の掲載でした(^_^)ニコニコ



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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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8日(火) 先勝 [旧暦四月二十八日]

【長明忌】
鎌倉時代の歌人で随筆家の鴨長明の命日。享年61。
この世への望みを絶ち、方丈(約3メートル四方)の庵で有名な『方丈記』を著したのは57歳のとき。
京の鴨神社系の河合(ただす)神社の宮司の家の生まれ。

【大鳴門橋開通記念日】
1985年(昭和60年)のこの日に、渦潮が望める鳴門海峡をまたいで四国、淡路島をつなぐ吊橋、大鳴門橋が開通した。建設費は1100億円。

【成層圏発見の日】
1902年(明治35年)のこの日、フランスの気象学者テスラン・ド・ボールが観測用の気球をあげ、大気中の気温の変化から成層圏の存在を見いだしたといわれている日。
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