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ヤドリギ [植物]

昨日(1/21)の朝は氷点下からのスタートでしたが、日中はどんどんと気温が上がり、この時期らしくない暖かさに!。
そして今日からお天気が下り坂で土日は雨の予報ということで、昨日に散歩に出かけてみました。しばらくはお天気が悪そうなので!。今朝は、雨戸を開けると外がすでに濡れています。
そんな散歩中に商店街を帰りがけに通ったのですが、ビルの解体工事をしている防音シートの中からものすごい何かが崩れる大きな音が聞こえました。ご近所のお店の方も何事かと飛び出してきます。私はたまたま、その防音シート近くにいたのですが、中から「危ないところだった!」と声が聞こえました。それは完全に崩れたということですね。けが人でも出たら大騒ぎになったことでしょうね。それもそうですが、防音シートを破って飛び出してきたら私も危ないところだったかも!。
そんな出来事の前に撮影した「ヤドリギ(宿木)」ビャクダン科です。
以前にも紹介したことがありますが、こんなに寄生されて、親木(たぶんケヤキ)は大丈夫何だろうかと心配になります。そこは、うまくやっているのでしょね。ヤドリギの葉は、表も裏も緑が濃く、肉厚です。寄生しているとはいえ、自ら光合成を行って養分をつくりだすこともできるそうなので。
この植物の一番の特徴は、樹木の枝や幹に「寄生して生長する」点です。果実は冬季に鳥に食べられます。果実の内部は粘りがあり、種子はそれに包まれているため、鳥の腸を容易く通り抜け、長く粘液質の糸を引いて樹上に落ちます。粘液によって樹皮上に張り付くと、そこで発芽して「寄生根(きせいこん)」という根を幹の中に食い込ませ、樹木から水分と養分を吸収して生長します。ヤドリギは雌雄異株です。
ヤドリギ-1(20210121).jpg ヤドリギ-2(20210121).jpg ヤドリギ-3(20210121).jpg ヤドリギ-4(20210121).jpg ヤドリギ-5(20210121).jpg ヤドリギ-6(20210121).jpg ヤドリギ-10(20200118).jpg


○寄生根を幹の中に食い込ませたところかな?
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何やら、同じネタが何度も登場ですね。
撮影は新しいものなのでご勘弁を(-_-メ)


★おまけの一枚
これなら、入れ食いかな?
ヤドリギを撮影したところの近くで、十石舟なども運行している水路で見かけた光景です。
工事のために水が抜かれたことから鯉が深場に集まってきているようです。
鯉-1(202110121).jpg 鯉-2(202110121).jpg 鯉-3(202110121).jpg 鯉-4(202110121).jpg



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すーさんの「撮植(さつしょく)日記」
↑気ままに撮影した植物を掲載しています。よかったら見てやってください。
 ご意見をいただければ最高です。
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22日(金) 先負 [旧暦十二月十日]

【飛行船の日】
1916年(大正5年)のこの日、陸軍の飛行船「雄飛(ゆうひ)号」が、所沢と大阪間の長距離飛行を成功させた。
ちなみに所沢には、この初飛行を記念して作られた「雄飛焼」というお菓子がある。

【カレーの日】
1982年(昭和57年)のこの日、全国の小中学校で給食にカレーが出たことを記念したもの。
ちなみに日本人が初めてカレーに出合ったのは1863年。
幕府の遣欧使節に随行した三宅秀清の日誌には「飯の上ヘ唐辛子細味に致し、芋のドロドロのような物をかけ、これを手にて掻きまわして手づかみで食す」。
これがどうもカレーライスらしい。

【ジャズの日】
JAZZの「JA」が「January(1月)」の先頭2文字であり、「ZZ」が「22」に似ていることから。「ジャズの日実行委員会」による。

【黙阿弥忌】
幕末・明治を生きた歌舞伎・狂言作者、河竹黙阿弥(かわたけもくあみ)の命日。享年78。市川小団次と提携して、盗賊を主人公とした白浪物(しらなみもの)を多く書き、白浪作者とも呼ばれた。『蔦紅葉宇都谷峠』『十六夜清心』『三人吉三廓初買』など、残した作品は300以上に及ぶ。
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